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日本のGDPが転落した裏理由

こんにちは😎

昨日、2024年の仕事納めを終えてすっきりしたbuenaです☺️

今年もたくさん働きましたね〜😎
これをあと何十年も続けると考えると気が遠くなりますなぁ😅

でも自分的にはだいぶ働いたつもりなので、少しでも社会価値に変わっていて欲しいところ。

野球でいうWARみたいな指標が仕事でもあればいいなぁと思ったりしますね。
(実はマイナスみたいな話もありそうですが…笑)

そんな中、日本のGDPが世界5位まで転落したというニュースを聞きました😨

日本の一労働者として残念なニュースですが、正直誰もが感じている必然ではありますね😅

今回のnoteはこれについてまじめに考察してみようの回です😀

正直だいぶ難しい話をしますのでつまらんかもですが、学びはあると思うので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです😀

ではここから本題。

新聞やニュースでは、GDPの停滞理由は為替の影響と労働人口の減少、さらに政策による失敗というのが多くの考察です。

しかし、私は他にも大きな要因があると思っていて、それをここで書きます😎

というのも、最近会社で多様性についての社外講演を聞きまして、日本文化の特殊性が悪い方向に働いているのでは?と感じたためです。
(陰謀論的なやつではありません笑)

日本は何が特殊かというと、階級社会かつ合意形成社会であることらしいです。

なかなか表現が分かりにくいですよね😅

階級社会とは、立場による上下関係が厳しい社会と捉えると分かりやすいです😀

中国やロシアがその代表ですが、階級社会の傾向がある多くの国は、合意形成ではなく、方針や行動がトップダウンで決まる。

つまり下の階級は従う一手のみで、決定に意見を出せない。

これの良し悪しは置いといて、このやり方だと決断と実行のスピードは速くなります😅

なんせボスの一言で決まるだけですからね😅
下の人も良し悪し関係なく、そのトップの指示に従う一手なので速いです。

ただし、その決断は広い意見を反映したものではないので、偏りのあるものになります😨

なので早く成し遂げたことが必ずしも良い方向に発展するかは別問題です。

さらに、トップダウンと言えど下の人がどれだけ従うか?は納得性によって変わりますし、場合によっては時間がかかったり、統制が崩れたらうまくいかないケースもあるわけですね😅

つまり、階級社会では優秀なトップなら生産性は飛躍的に上がり得るのです。

一方で、階級社会ではなく立場を問わない横並びの社会だと、決め事はディスカッションによる合意形成となります。

マネージャーはあくまでマネジメントの役割を果たす人であって、立場が上の人ではないという考えなので、立場を問わず意見が言える。

そのため、建設的な議論ができて決定の速度は何とも言えませんが、全体の腹落ち度が高いため少なくても実行の速度は上がるのです😎

広い視点で決まったことは、全体最適となる発展につながりやすいというメリットもありますね😀

これらの話から、階級社会または合意形成社会のいずれにしても、決断の速度か実行の速度は早くなるという論理です。

しかし、問題はここから😨

これらに対して、日本は階級社会かつ合意形成が必要な社会ということです😨

要するに、上下関係は根強くあるけど、合意形成も必要という状態。

上下関係自体は昭和の時代よりマシにはなっていますが、それでも上の人の顔を見ながら働く人は多い😨

にも関わらず、上の人も下の人の顔色を伺うようになり、そこの合意形成も一定以上必要という不思議な構図に…

そもそも英語とは比べ物にならない種類の尊敬語や丁寧語が使い分けられ、英語にはない「根回し」とか「忖度」とか「稟議」いう言葉があるお国柄なので、それが文化とも言えるわけです😅

しかしその結果として、決断にかかる時間も実行にかかる時間も長くかかるデメリットをもたらしたのです😨

この背景により、日本の意思決定の速度は遅くなり、他国に対して価値を生み出す早さで負けた結果がGDPの5位転落の裏要因なのではないかと私はとも考えます😨

さらに、上下関係がありながらお互いの顔色を伺って決まる形が、いつしか同調圧力による決定がなされやすい文化になってしまった。

これはつまり、同調圧力は日本の特殊性がもたらした文化とも言えるのです😨

同調圧力の問題は責任の所在がはっきりせず、かと言ってそこに反対の意見を持つ立場の人が声を上げられなくなるところです。

あらゆる決め事がこういった形になるのはリスクがあるので、日本の労働者として考えないといけないですね😅

この改善策については文化的側面からなかなか難しいわけですが、令和になってからは比較的多様性を重視する方向になり、方向性は見えてきました。

これはとてもいい傾向です😎

ただし、多様性を推し進めるなら、階級社会を薄める形で、立場によらず個々で自律と責任を持って決め事に参加する意識が必要です。

要するに「多様な意見を言いました!」とトップにアピールするムーブメントは本末転倒であるということ。

多様な人の一人として、立場によらない意見を出していく責任があることは覚えておきたいですね。

これにより同調圧力をなくした合意形成社会が作り出せて、うまく浸透していくことを期待したいです😀

今回は少し難しめな話で分かりにくかったかもしれませんが、日本の将来が明るくなることを願って2025年も楽しみたいですね😀

それではまた、バーイ😎

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