スプラトゥーンから学べるマネジメントスキル
どうも、30代後半にも関わらず、ひっそりとスプラトゥーンが大好きなbuenaです😎
今日は持ち前の言語化能力を駆使して、スプラトゥーンの面白さについて語りつつ、それが実はリーダーシップを養い、仕事のマネジメント業務にも活かせるという暴論を展開しようと思います。
スプラトゥーンなんてやったことないという方もぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです😀
(子どものゲームをチームワーク学習ツールに変えるチャンスですよ)
まずはスプラトゥーンについて。
言わずと知れた任天堂SWITCHのゲームです😎
勝利条件はルールによって違ったりしますが、味方4人で連携しながらインクで周りを塗って敵を倒すことで有利に試合を運ぶゲーム。
私はスプラトゥーン2から始めたエンジョイ勢でして、メインブキはヴァリアブルローラー、実力はXPで1900〜2200あたりをうろうろしてます😀
ガチ勢から見たら鰯で、エンジョイ勢から見たら鮫くらいの実力です🦈
スプラ3が出て以降は仕事も忙しくなり、結婚して子育てしてという生活の中、プレイ時間が少なめでこれはそこそこなはず😎
もう30代も後半に差し掛かっている私は、動体視力やエイムの部分では若い人には勝てないと割り切って、立ち回り100%の頭脳戦で戦うスタイルです😂
細かな戦術の話はまたいずれnoteに書くとして、本題の「現実とゲームの関連」について続けます😀
私はプレイ時間も週に数時間できるかどうかくらいなのですが、中にはこのゲームに2000時間以上を費やしXP3000付近を目指す猛者がいたりもします。
何事も目標が高いのはいいことですが、このゲームは依存性がすごく高いので、そればかりやってしまいゲーム脳になるリスクがあります😂
依存性の高いゲームは他にもたくさんあるとはいえ、このスプラトゥーンに関しては特に多い…
理由は単純にこのゲームが面白すぎるから😂
つまらなかったらハマることはないですからね。
しかし、皮肉なことにゲームが面白すぎることで、楽しめなくなっても続けてしまうというパラドックスが発生しているわけですね。
一般感覚からすれば、楽しくなくなったら辞めたらいいのにって思いますよね😂
原理はギャンブル脳と同じで、現実は負けたら悔しくて再戦、また負けて悔しくて再戦…
一方で勝ったら連勝を目指して再戦という形でなかなかユーザーがゲームから離れられないのです。
ある程度の大人であればそこには自制心が働くものですが、周りが見えなくなってきて楽しみが満たされるまで続けてしまう人も一定数いるんですね。
自制できないプレイヤーは、自分が疲れ切るまで終わらなくなり、依存症状に変わっていくのです😭
これはゲームに熱中することで、プレイヤーは楽しむことから勝つことが目的になってしまうことが原因としてあります。
要はスポーツみたいなもので、テニスが好きでテニス部に入っても、途中からテニスを楽しむより勝つことが目的になるのと同じ🎾
好きから入って努力して上手くなりたいというのは、ある意味健全な思考です。
これがスポーツだと、健康にいいとか、運動神経が磨けるとか、チームワークが養えるなど取り組む価値がいくつもありますよね。
それがスプラトゥーンにあるか? が今回の論点になります😀
具体的には、このゲームに時間を費やして強くなることが、自分の中の何らかの価値に結びつけられるか?がポイントです。
もしこれが将来の学びになるなら、何千時間とやり込む価値も出てくるわけですね。
ではこのスプラトゥーンにその価値はあるのか?という視点で見ると、正直ただのシューティングゲームとして考えるなら、やり込む価値はないです。
なぜならそれは単純に指先と目を鍛えるだけで他に役立つ発展性がないからです。
一方で、チームスポーツとして考え、リーダーとしての思考を身につけられるなら、多少はやり込む価値があります。
繰り返しますが、常に自分がチームリーダーであるという意識でプレイすることが、現実社会の能力開発に繋がるという話😎
スプラトゥーンは他の多くのゲームとは違って個人戦ではなく4人チームで戦うのが大きなポイントです。
例えゲームであっても、チームで勝つためにどうすればいいか?という戦略を考えるのは非常に大切で、そこで養われる能力はあります😀
ここからいきなり仕事の話に飛躍します。
チームで協力して結果を出すことは、社会に出てから、ほとんどの仕事で問われます😀
日々の業務において、多くのシーンで組織単位のアクションがあり、特にマネージャー以上になってくると「チームで結果を出す」というのは必須なスキルになります😀
そのため、就職活動や昇格試験、管理職試験など、重要な場面でグループディスカッションが採用されていますよね。
さらに、多くの場合チームメンバーは自分では選べず、与えられた人員や環境で結果を出すしかないのです。
まさにスプラトゥーンのあり方と一緒ですね😎
そして、感情的になったりや味方批判みたいなことをしたら、現実社会ではハラスメントやチーム崩壊が起こるわけです。
仮にチームメンバーにリッター持ってヤグラに乗らない人がいたり、
ヴァリアブルを持って塗らずにキル狙いを続ける人(ダメな時の私😂)がいたり、
ソイチューバーやワイドローラーを持ってくる人がいたりしても、
ミッションに対して最適な立ち回りを考えないといけないのです😂
現実社会ではスリープしても解決しないし、なんとかして成功に導く方法を考え続けないといけないわけですね。
当然、特定の人にしかできない仕事とか、逆に誰でもできる仕事があったりして、それを的確なコミュニケーションで役割分けして対応していくわけです。
このように言語化すると、スプラトゥーンでやってることと同じなんですよ😎
もちろん、「ナイス」「カモン」「やられた」の3つの声しか出せないとか、味方の特性を把握できる情報量の違いとかはありますが、「置かれた環境の中で、なんとかしてチームで結果を出す」という考えは同じなわけです。
スプラトゥーンはその思考を鍛えるのは非常に有効で、子どものうちにチームワークを学ぶという点で良いゲームと言えるのではないでしょうか😀
味方が思うように動いてくれないとか、そういうのも含めて現実社会における学びになるんですよね😎
自分で勝手に盛り上がってきたので続けます。笑
例えば常に同じ動きしかしない立ち回りをするプレイヤーの場合。
「自分はスパッタリー持ってるから突進してキル取る役割の人」と考え、ルール関与をしないとか。
これは現実社会では、自分の業務の範囲しかできない、低い職級の人の動きなんです😂
同じ突っ込んでいくにしても、全体を把握した上で、今自分が取るべき動きとしてサメライドで突っこんでいくのがベストと判断するなら良いのです。
別の例だと、戦況で明らかにキル負けをしていて、自分が一人で戦っているような場面もあります。
これは味方が弱いの一言で蹴散らしたら、現実社会では部下に「お前らは使えない」と言って終わらせるダメリーダーです。
むしろ自分しかできる人がいないから自分がやらないといけない、と思って必死にやるべきなんですよ。
それによって部下はついてくるわけです。
まとめると、
常に自分がリーダーのつもりで、チームで勝つことを身につけることを重視してプレイすることを自分や子どもに意識づければ、ただの時間浪費から成長性のあるコンテンツにはできると思います😎
なお、ここまでいいように書いていましたが、あくまで現実社会で数%くらい役立つ程度であって、スプラトゥーンをやってるだけでマネジメント能力が身につくわけではないです。笑
長く付き合う部下や別部署の人とリアルでコミュニケーションを取ったり、判断に必要な情報や知識を身に着けたり、そういうことは別で磨く必要がありますからね😀
もっと言うと、上位マネジメントではルールを自分で作るとかその辺まで求められたりしますので、リンクしない点は多数あります。
しかしながら、個人的にはXP3000超えのプレイヤーがマネジメントに携わったら、かなり良い成果を出せるんじゃないか?と思いますけどね。
もし私が面接官ならXP3000越えですっていう人が来たら高得点をつけるでしょう(良い子は真似しないでね☺️)
スプラトゥーンで鍛えたリーダーシップでスタートアップを立ち上げてみた、的なパイオニアが出ることを期待します。笑
いずれにしても、ゲームにかける時間が何らかの形で自分の中に価値として残り、それが将来的にお金になって返ってくるといいですね😎
今回は長くなったのでスプラのゲーム的な話があまり書けませんでしたが、いずれそんな話も書いていきたいです😀
それではまた、バーイ😎