コミケ最寄駅まで行って、あえてコミケ会場に入らないという楽しみ方

現在はコロナ禍の影響で開催が困難となってしまったコミックマーケット
この状況が落ち着き、再び開催されるようになれば
きっとかつての賑わいを取り戻せることでしょう

さて、もしかしたら｢コミケに行ってみたいけど、
実際に会場の中まで入る勇気がない｣という人がいるかもしれません

そんな人でもコミケの雰囲気だけでも味わう方法が二つあります
一つはネット上の｢定点カメラ放送｣を見ること
もう一つは｢最寄駅まで行って、あえて会場までは入らない｣です

定点カメラ放送とは、特定の空間にカメラを設置し
その空間の様子をネット上で誰でも気軽に見れるというものです
主にYoutubeやニコニコ生放送で行われています
コミケ会場に限らず、渋谷のスクランブル交差点や
外国の町並みの定点カメラ放送などもあるので
興味がある方は、色んな定点カメラ放送を探してみるといいでしょう

そして、もうひとつの方法の｢会場に入らない楽しみ方｣ですが
｢せっかく最寄駅まで来たのにもったいない｣
｢会場に入らずにどうやって楽しむんだ？｣
と思う方もたくさんいると思います
この方法は、｢会場そのものを楽しむ｣というよりも
｢会場の周囲の様子を楽しむ｣というものになります

実はコミケ参加者は会場内だけでなく、会場の外にもたくさんいたりします
コスプレイヤー達が撮影会を行っていたり
参加者が仲間同士で会場で買ったものを見せ合ったり語り合ったり
その様子を見るだけでも、十分コミケの雰囲気を楽しむことができます

また、コミケ会場は、会場だけでなくその周囲の景色もとても綺麗です
実際に撮ってきた写真があるのでいくつか紹介します

この景色は国際展示場駅の改札を出てからまっすぐ進み
東京ビッグサイトの階段の手前で右に曲がり
そのまままっすぐ歩いた先に見える景色です
撮影したときはたまたま人が少ない時期でしたが
コロナ禍が落ち着けば、コミケ客もそうでない人も入り混じって
とてもにぎやかな空間になると思います

そして恥ずかしながら今まで知らなかったのですが
国際展示場駅からお台場まで、歩いて行ける距離で繋がっていたそうです
コミケのついでにお台場にも行ってみる、という楽しみ方もできそうです

また、写真は撮り忘れてしまいましたが
国際展示場駅までの電車や乗り継ぎの駅から見る景色もとても綺麗です
空や海が広がっていて、見るだけで開放的な気分になれます

こんな風に、コミケ会場に入ることに少しハードルを感じている人は
まずは会場の周囲の雰囲気を楽しむことから
始めてみるのも良いかもしれません
そして、慣れてきて｢会場に入ってみたい！｣って思うようになったら
会場の中もぜひ楽しんでみましょう