一緒にコードを勉強しよう! #5 基本的なコード編
コードを知ると、音楽が楽しくなる。
コードを知ると、今までと違った曲の聴き方ができて楽しい。
コードを知ると、分析なんかもできちゃう。
色々と言われていますが、そもそもコードって何?っていう人のために、なるべくわかりやすく説明していきます。
私もこれからたくさん勉強するので、一緒に勉強していきましょう!
実際の音と一緒にわかりやすく説明できたらいいなと思っています!
前回の記事がこちら
■<コードの種類>■
いよいよコードについてです。
今まではかなり予備知識的な面が濃かったので、ここから楽しい楽しいコード…という感じではなく、コードの予備知識を学んでいきます。
予備知識の予備知識が前回までに終わった感じです、どうかお付き合いください。
■<基本的なコード>■
メジャー・コード/Major Chord
C、E♭、D#、F…のように記され、それぞれの音をルートとした和音。
長三和音ともいう。
構成音はそれぞれの音を主音としたメジャースケール上の、ルート、3音、5音。イメージでいうと明るい音です。
こちらはCメジャーです。
メジャー・シックス・コード/Major 6th Chord
Cのように記されて、それぞれのメジャーコードに第6音を付け加える音です。
メジャーコードは実際に使用される時は第6音を加えた4和音として用いられる場合が多いです。
構成音は、ルート、3音、5音、6音。
こちらはC6です。
ドミナント・セブン・コード/Dominant 7th Chord
C7のように記されて、それぞれの音を主音とするメジャースケールの1,3,5,♭7(ルートから短7度)を含んだ和音。
つまりメジャーコードに♭7の音を加えたものです。構成音はルート、3、5音、♭7音。
こちらはC7です。
メジャー・セブン・コード/Major 7th Chord
CM7のように記されて、メジャーコードに長7度の音を加えたもの。
構成音は、ルート、3音、5音、7音。
下はCmaj7です。
マイナーコード/Minor Chord
Cmのように記されて、それぞれの音をルートとした短三和音のこと。つまり、メジャーコードの第3音が半音下がったもの。
構成音は、ルート、♭3、5音。
下の音はCm
マイナー・シックス・コード/Minor 6th Chord
Cm6のように記され、それぞれのマイナーコードに第6音を付け加える。メジャー6thコードと同様、実際使用されるマイナーコードはマイナー6thコードとして用いられる場合が多い。
構成音はルート、♭3音、5音、6音
下の音はCm6
マイナー・セブン・コード/Minor 7th Chord
Cm7のように記され、マイナーコードに短7度の音を加えたもの。
構成音は、ルート、♭3音、5音、♭7音
下の音はCm7
マイナー・メジャー・セブン・コード/Minor Major 7th Chord
CmM7のように記され、マイナーコードに長7度の音を加えたもの。
構成音はルート、♭3音、5音、7音
下の音はCm maj7
ディミニッシュ・セブン・コード/Diminished 7th Chord
Cdim or C°のように記され7は描かない。それぞれの音をルートとした減7の和音。響きの上では3グループしかなく、あとはその転回形と同じになる。
構成音はルートから短3度ずつ重ねた4個の音
下の音はCdim
減とか転回形とか知らない単語が出てきましたね。
こちらも順に説明していきます。
■<次回へ続く>■
さて、基本的なコードの種類について説明しました。
なんとなくどんな音がどんな雰囲気か分かりましたか?
次回以降で特殊なコードについて説明します。
BU(◎)DOH
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あなたの一存で、これからの旅路を一緒に作っていけたらいいと思います。