【連載】残された人生は大学卒業まで!? #122 灯台下暗し
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「残された人生は大学卒業まで!?」へ、ようこそ!
BU(◎)DOHです🍇
今日は朝から起きて卒論をしたり、作曲をしたりの1日でしたが、なかなかうまく進まず、こんな日もあるよねって感じです。
私にとって、作曲って進む時グーンと進んで、止まる時グッと止まってしまうメリハリの激しいものなので困りものです。
■人に評価されるもの
創作をしている時、いつも考えてしまうのですが、「どういうものを作って、どうなりたいんだろう」ということです。
別に何も考えずに、好きなものは好きだからなんでも創作してもいいというのは分かっているのですが、どうしても何かを求めてしまう自分がいます。
名誉、報酬、認知、自分の作った何かでそういうものがもらいたいと思ってしまう自分がいます。
創作はただそのものがこの世に生まれるだけで素晴らしいことです。
創作がなにかの手段になってはいけないし、創作は目的でなくてはそもそもの目的を失ってしまうのでしょう。
芸術が商業主義に走った瞬間、世の中から批判の声が向けられるのは、芸術を手段とする考えが許せない植え付けられた倫理観や固定観念があるからなのでしょう。
■結果としてついてくるもの
結果としてついてくるものが、名誉、報酬、認知であって、それは必ず先行するものではないのでしょう。
それがないと生活できないなら、それはまた別のものでやるべきなのでしょう。
名誉が欲しければ、名誉をもらうためのこと(これが難しい)。
報酬が欲しければ、お金を稼ぐためにアルバイトでも何でも働く(当たり前)。
認知が欲しければひとまず自分を認知してくれてる人の数と名前を確認して、これから誰に認知してもらいたいかを再確認する(多分そんなにいない)。
と、綺麗事をたくさん並べてしまいましたが、極論芸術に求めてるものは、案外高尚なものばかりで、簡単に創作できなくなってしまっている気がしました。
■デジタル化が及ぼす窮屈さ
誰でもチャンスが舞い込んでくる世の中になったし、情報はいつでも溢れんばかりの量が蔓延っている。
さらには、同じことをしてても、それでお金を稼いでいる人が目標や、成功とみなされてしまう。
科学が、世の中が便利になればなるほど、人間の毒されてはもったいない心がどんどんと澱んでいく。
うまく塩梅をとって進歩していくにはあまりに難しすぎる世界。
出会った瞬間のときめきや、何かが生まれる時の尊さを見つめる純粋さだけは無くさないよう、気をつけたいです。
自分自身が何よりも面白い創作物で、それを面白いものにするには、その大いなる思考力で死に向かって歩まなければいけない。そう思った122日目でした。
■終わりに
今日もここまでご覧いただき、ありがとうございました!
24時間のうちにこの刺激的な板に時間を奪われすぎてる気がするので、もう少し見つめ直します。
全ての皆さんに、明日も幸せが訪れますように。
BU(◎)DOH
あなたの一存で、これからの旅路を一緒に作っていけたらいいと思います。