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私と彼のこと(2年目)

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2021年12月の記事一覧

私と彼のこと(538)-お餅-

昨日は日帰りの帰省だった。
やや疲れが溜まっているが、今日は妻の実家でのお餅つき。
例年は29日に行っていたが、集まりやすい日を優先した結果、今日となった。

かつて子どもだった、妻の弟妹や従姉妹の子どもたちも半数は高校生・大学生になり、研究や部活動等が忙しくて集まらなくなった。
かつては20臼くらい搗いていたが、今回は数臼のみで、少し寂しかった。
そして、年少の子どもたちも小学校高学年や中学生に

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私と彼のこと(537)-ひいじいじ・ひいばあば-

私と彼のこと(537)-ひいじいじ・ひいばあば-

ようやく帰省が実現した。
以前はお盆と年末・年始、ときにはGWにも実家を訪れていたのだが、この2年はコロナ禍で途絶えていた。
昨年7月に彼が誕生してからは初めてとなる。
1歳半になろうとする今になって、やっと初めて私の両親に紹介できた。

彼には3人のひいばあばと、1人のひいじいじがいるが、これで全員と対面を果たしたことになる。
彼はあまり人見知りが激しいタイプではないので心配はしていなかったが、

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私と彼のこと(536)-だんしゃれない-

今日、彼は長男AとRさん(彼の両親)と3人で朝から出かけてしまった。
残された私と妻(彼の祖父母)は、ひたすら大掃除。
先日竣工した浴室と脱衣所に続いて、リビングダイニングのリフォーム工事が年明けに迫っているので、掃除というよりは大掛かりな断捨離作業になっている。

しかし、私はあまり物を捨てるのが得意ではない。
妻は私よりずっと思い切りのよい性格だが、それでも中々捗らずにいる。
結局、庭に新たに

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私と彼のこと(534)-積み木③-

私と彼のこと(534)-積み木③-

サンタさんから彼に届いた積み木。
対象年齢には合致しているものの、普段の彼の遊びの様子から見ると、提供するのは少し早いかもしれない。
でも、いずれ楽しめるようになるし、その期間は長く続くので、質の良いものを揃えておくに越したことはない。

でも、さっそく放り投げてた(笑)

私と彼のこと(533)-カードゲーム-

私と彼のこと(533)-カードゲーム-

年末年始のお休み中に家族と楽しもうと、カードゲームを幾つか購入した。
私は麻雀などの伝統的なゲームはほとんどやらないのだが、近年の創作系カードゲームは大好物だ。

これまでにも、『ごきぶりポーカー』『犯人は踊る』『カタカナーシ』などを楽しんできた。
また、職場でチームビルディング系の研修を行う際のアイスブレイク代わりに『シャベリカ』『カタルタ』『ストーリー・キューブ』などで遊ぶこともある。

久し

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私と彼のこと(532)-お風呂⑥-

今週に入ってからリフォーム中だった我が家のお風呂が竣工した。
ただし、脱衣所はまだ。
世界的なコロナ禍他の影響で、様々な部材の手配が難しくなっていることが、一般家庭の小規模リフォームにも影響を与えているらしい。

自宅のお風呂に入れない間、私と妻(彼の祖父母)と長女T(彼の叔母)は市内の銭湯に通った。
妊婦とオムツが取れていない幼児は銭湯には入れないので、長男AとRさん(彼の両親)と彼は、妻の実家

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私と彼のこと(531)-尻尾を立てろ!-

誰が教えたわけでもないが、彼は気分が高揚したときに拳を突き上げながら「オッオッオー」と雄たけびを上げる。

お散歩やお買い物に行くときや、自動車に乗り込んで出発するときなど。
ガンバが仲間たちに「尻尾を立てろ!」と叫んでいるシーンと重なって、とても可愛らしい。

私と彼のこと(530)-鬼柚子-

私と彼のこと(530)-鬼柚子-

子育て支援センターに遊びに来ていた彼に、近隣から寄附していただいた「鬼柚子」を見せてみた。
ミカンが大好きな彼は、巨大なソレがミカンの仲間だということに気づいたのか、しきりに匂いを嗅いでいた。

ちなみに、鬼柚子は普通のユズのようには香りが強くない。
分類上も文旦の仲間らしい。
彼は、どんな感想を持ったのだろうか。

私と彼のこと(529)-わざと-

私と彼のこと(529)-わざと-

いわゆる試し行動(Limit Testing)というほどのことはなく、どちらかというとユーモア表現と捉えられるのだが、彼もときおり、わざと大人の指示とは反対の行動を取ることがある。
写真は「お布団敷くから、そこをどいてね」の声に対して、一旦敷布団の上を走り回ってから、長男A(彼の父親)が掛け布団を被せるのに合わせて逃げていっているところ。

大人の指示から、言語表現から全てを理解しているではないに

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私と彼のこと(528)-おみせでパン-

私と彼のこと(528)-おみせでパン-

勤務園と同じ法人が設置・運営している、障害者就労支援事業所(昔でいうところの授産所)のパンが美味しい。
妻(彼の祖母)の買い物について行った彼は、食パンの袋を抱えて「コレ俺ノ!」と離さない。
実際に、半分くらいは彼の胃袋に消えていくのだろう。

最近はお米も食べるようになったが、うどんやパスタ類は今でもあまり好きではない。
小麦粉系では、パンだけが大好き。
不思議なものだ。

私と彼のこと(527)-働くおじさんたち-

我が家のリフォーム工事が始まった。
全面的なものではなく、水周り中心の小規模なものだけど、しばらくの間、家族以外の方が頻繁に出入りする。
これが彼の情緒や、興味・関心の拡がりにどう影響を与えるのか。

勤務園に修繕工事が入ったりすると、子どもたちの遊びに大きな影響を与える。
それと同じような面白い変化が起こるのかどうか。
楽しみだ。

私と彼のこと(526)-夜のドライブ-

私と彼のこと(526)-夜のドライブ-

明日からのリフォーム工事に間に合わせるために、今日は一日中大掃除をしていた。
大人がずっと忙しく立ち働いていて落ち着かないので、彼は午睡を十分にできず、夕方から眠くて不機嫌だった。

長男AとRさん(彼の両親)が色々相手をしていたが泣き止まず、二人のストレスも溜まりそうなので、仕方なく彼と二人で夜のドライブに出かけた。

近くの山(小高い丘程度のものだけど)を登り、ゴルフ場の駐車場辺りをウロウロし

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私と彼のこと(523)-身近な人に親しみをもつ-

彼が子育て支援センターに遊びに来ていた。
私の勤務園では、センター来所者と園児は自由に交流できる。
彼も、年上のお兄さん・お姉さんたちの遊びに興味を持ち、真似をしようとする。

園児たちも、彼を見かけると近づいて遊んでくれようとする。
感染者数が減り、少しずつ安心感を得られるようになってきた。
彼にはたくさんの、そして多様な人との交流を楽しんでほしい。