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私と彼のこと

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私(じいじ)と彼(孫のNくん)の成長記録。
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2021年6月の記事一覧

私と彼のこと(355)-朝の散歩-

週に一・二度、朝8時台に、じいじ(私)のワンオペになる時間帯がある。
まだ涼しいことが多いので、朝のお散歩と洒落込むことも多い。

今朝は、彼が指さしたり、声や表情で私に伝えようとしていることを、できるだけ読み取って道行を楽しもうと心に誓って散歩をしたら、ごくご近所だけを回ったのに30分以上かかった。
朝から疲れた。
でも、充実した時間だった。

私と彼のこと(354)-鼻水-

昨日あたりから彼は鼻水を垂らしている。
どこからか風邪をもらってしまったらしい。
明日、Rさん(彼の母親)が小児科に連れていくことになった。

ただ、彼自身はいたって元気。
ニコニコ笑ったり、大きな声を出したりするたびに、鼻水がドバっと飛び出て面白い。
その都度、ガーゼハンカチで拭かれるので、彼は非常に鬱陶しがっているけど。

私と彼のこと(353)-オムツかぶれ-

私を含めて大人はみんな気をつけているのだが、蒸し暑くなってきたせいか、彼のオチンチンの裏が赤くただれてしまった。
お風呂でも、痛々しいのでゴシゴシは洗えないし、石鹸をつけるのも躊躇われる。

そういえば、私が子どもの頃には常識だった、ふろ上がりのベビーパウダー(天花粉とか、シッカロールはさすがに死語か……)は、いつ頃から使われなくなったのか。
長男A(彼の父親)が赤ちゃんの頃は、まだ使っていたよう

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私と彼のこと(352)-怒りの表現②-

彼は先週くらいから、活発に伝い歩きをするようになった。
彼のおもちゃコーナーの玩具棚は高さが約40cmで、伝い歩くのにちょうど良い設計になっている。

彼はつかまり立ちをすると、まずは天板の上の玩具を全て床に落として、スッキリした状態をしばらく楽しんでから、左右に伝い歩く。
しかし、床の玩具をそのままにしておくと、彼が踏んで転倒するので、大人は傍から片付ける。

せっかくスッキリしていた天板にまた

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私と彼のこと(351)-怒りの表現-

もうすぐ1歳になる彼は、かなり明確に自分の要求を表現するようになってきた。
視線や指さし、「ンッ!」という声の高さや大きさ、表情や姿勢などを巧みに用いる。
それを私たち大人が取り違えたときは、横を向いたり、上体を仰け反らせて拒否や遺憾を表現するに留まる。
しかし、大人が(大人の都合により)意図的に彼の要求を無視していることに気づいたときには、顔を真っ赤にして「ンン~~ッ!!」と怒る。
これがまた可

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私と彼のこと(350)-水遊び②-

もうすぐ、彼の1歳の誕生日。
妻(彼の祖母)と相談の上、家庭用の小さなプールをプレゼントすることにした。
早速、ポチって取り寄せた。

後は、庭にスノコと日除けを設置しないとだな。

私と彼のこと(348)-こんにちは こんにちは-

私と彼のこと(348)-こんにちは こんにちは-

彼のはじめてのお気に入り絵本が、こどものとも0.1.2.の6月号『こんにちは こんにちは』(スギヤマカナヨ/福音館)
頻繁に書架から取り出し、大人に手渡して読むように要求する。

ページを繰るたびに、バナナのかわが剥かれたり、卵の殻が割られたりして、「こんにちは!」と笑顔を見せる。
ちょっとマンガチックな絵柄で大人の好みは分かれそうなんだけど、そのわかりやすさが彼にはフィットしたらしい。

しかし

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私と彼のこと(347)-手づかみ食べ②-

私と彼のこと(347)-手づかみ食べ②-

近頃は、食べられる食品の数も増え、後期に入ったと言ってもよい様子になってきた。
手づかみ食べも上手になった…、とは言えないか。
まだまだ大量にこぼしているし。

私と彼のこと(346)-きのううちにねこがきたの

私と彼のこと(346)-きのううちにねこがきたの

新しく家族に加わった、可愛いハチワレの仔猫は、Rさん(彼の母親)によって「パッチちゃん」と名付けられた。

彼は早速パッチちゃんに興味を持って「ウッ!」と声をあげて指さしている。
パッチちゃんは、まだ新しい環境に慣れていないので、怯えて物陰にこもることが多い。
これから彼らがどんな風に仲良くなっていくのか、興味が尽きない。

私と彼のこと(345)-きょううちにねこがくるの-

私と彼のこと(345)-きょううちにねこがくるの-

『あしたうちにねこがくるの』(石津ちひろ/ささめやゆき/講談社/2000)は私が大好きな絵本なのだが、実は、今日うちにネコがくるのだ。
Rさん(彼の母親)がお友だちから仔猫を引き取ってくることになっている。

ポポちゃん、トラコちゃんに続いて三匹目のネコちゃんである。
彼にとっては、生まれて初めて家族が増える体験をすることになる。
どんな反応をするのか楽しみだ。

私と彼のこと(344)-爪痕-

私と彼のこと(344)-爪痕-

彼のつかまり立ちが上達した。
立ち上がり、また座る動作もスムーズだし、安定して姿勢をキープできるようになり、危なげない。

彼が触っているのは、かつて思春期真っ只中だった長男A(彼の父親)が蹴破った壁の穴だ。
(記念に、あえてそのままにしてある)
その下の、うさこちゃん(ミッフィーちゃん)の布で養生されている部分は、歴代ネコさんたち(グリコちゃん、ポポちゃん、トラコちゃん)が爪とぎした痕だ。

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私と彼のこと(343)-一旦出す-

私と彼のこと(343)-一旦出す-

最近の彼の食事は…
①手づかみ食べ用のお椀を抱え込み
②大人が差し出すスプーンに対しては口を開け
③口に入れられたものを、一旦出して
④しげしげと吟味した後に食べる
…という流れになっている。

当然、たくさんこぼれる。
そしてなぜか、オデコや髪の毛にまで食べ物のカスが付く。
お風呂に入れるときに、彼の髪や身体から美味しそうな匂いが立ち上ってきて面白い。

私と彼のこと(342)-カラームカデ-

私と彼のこと(342)-カラームカデ-

以前、内緒で購入して妻(彼の祖母)に怒られたカラームカデが、最近大活躍している。
妻がカラームカデを引きずって歩き、その後を追って彼が床を泳ぎ、そのまた後をRさん(彼の母親)が「まてまてー」と追いかけるのが定番。
彼はこれを物凄く喜ぶ。

何故か、自分も追いかけられることまでがセットになっていて、振り返った時にRさんが追いかけてきていないと怒る。
大人二人がヘトヘトになるまで続けられるが、妻にはち

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私と彼のこと(341)-つかまり立ち-

つかまり立ちに意欲を燃やしている彼だが、まだ脚と体幹の筋力が足りないのかフラフラして安定しない。
それでも向きを変えようとしたり、伝い歩こうとしたりするので、当然転ぶ。
オデコをゴチンとぶつけることも増えてきた。

彼の行動範囲から危険なものをどかしたり、家具の角を養生する必要がある。
そして伝い歩きしやすい高さのサークルを用意せねばと思っている。