あなたの一番大事なものは何ですか?
あなたの一番大事なものは何ですか?
こんなアンケートを取ったら何が一番多いのでしょうか。
大事にしている物をこたえる人もいるだろうし、家族とか友人、夢と答える人も多いかもしれません。お金、という人も中に入るかもしれませんが、、
そうした個人の思いとは裏腹に、世界の国や組織の論理、哲学はお金が中心でありお金を神とあがめる宗教に支配されているように思えるのです。
ここで、そんなの当り前だろう、何をバカなことを言っているのだという声があるかもしれません。
僕は資本主義を否定するつもりはないですし、共産主義者でもないです。
また、大金を稼ぐことを否定もしません。
ただ、一番に優先されることがお金を得ることなのかと問いたいのです。際限のない富やお金のためならば他人が血を流し苦しんでいてもかまわないのでしょうか?
貧しい国や途上国ならば生きるためにその考えも理解できるのですが、リーダーとなるべき先進国が戦争や謀略を引き起こし模範となれないのは残念に思います。
テクノロジーは目覚ましい進歩を遂げています。
しかし、我々の社会の進歩はどうでしょうか。テクノロジーの進歩に大きく差をつけられており、差が広がるほどに恐ろしい未来が訪れるように思える。
機械が殺戮を行うような、いやもっと想像もつかないディストピアです。
テクノロジーの進化に比べて殺し合いをする我々自体が原始的なのです。
自分達の理想とする未来を描かなければならない。恐ろしい世界ではなく。
お金が神の一神教ではなく、精神性を最上位とする新しい世界的な宗教があってもいい。
お金よりも大事なものがあると。
殺し合いはしない。多様性、他者との違いを認め尊重する。
偉そうなことを言うお花畑の大馬鹿者と笑われるかもしれません。
でも、一番大事なものは何か、それを見失っていないか。
だからあえて言いたいんです。
言うだけでで変われば苦労しないと言われそうですが
言葉には力があるのです。宗教的な指導者がそうであるように