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女性活躍と活躍女性とクライテリオン

おはようございます。フェニックス髙橋です。
都知事選絡みで選挙広報を見たので、思ったことを書いてみようと。

見出し通りなんですが、現職の都知事が公約に「女性の活躍する社会を」らしき事を書いていました。

よく上野千鶴子辺りが「ダイバーシティ」が大事だからとか言ってますね。大体なんで日本語で言わないんだろうと思いますが、それはさておき、多様性(=ダイバーシティ)が大事だという意見には確かに一理あると思います。その為に女性の社会進出を後押ししようというのも別に文句はないんですが、それを言っている女性は男性的な性格の人が多くないですか?と自分は思うんです。
こういう手合いは「男らしさ」とか「女らしさ」とかを嫌いますし、最近はこういうのですらポリコレがどうこうとうるさいですけど、多様性が大事だという意見は「男社会」では行き詰まるから「女性らしい意見」を社会に反映させようということじゃないんでしょうか?
そうだとすれば、男社会に「男らしい女性」が入ってきても、全く多様性は生まれず、画一的な社会のままではないでしょうか。

さらに言うと現職の都知事が女性の活躍する社会をと言うのなら、都は職員を大量に雇えば良い話でしょう。前も書きましたが、日本は(この方々の言葉を借りれば)世界でも類を見ない「市民を雇わない国」なんですから。そのお陰で行政機能が鈍い(自分はまだ10万円振り込まれてないです)し、女性の雇用が増えないんですから。
でもそれは出来ない。何故なら都知事は「改革派」ですからね。こんな社会がヤバいときにまで「改革」とか言ってるんだから、都知事の頭は全くダイバーシティでないという話。

多様性を重視する社会というのは、上野千鶴子が活躍できなくなって迎えられるのではと思います。普通の女性が女性らしい意見を持って参画できる社会が多様性のある社会だと自分は思います。少なくとも女性器の名称を叫ぶような人は普通の女性ではないでしょう。それは我々男性が男性器の名称を叫んだりしないことからも明らかです。都知事もそうですが、大体ああいった手合いは議論の多様性を認めないです。
多様性を認めろと強弁するあまり議論の多様性を認められなくなるというのは何とも皮肉が効いている話。

男女というジェンダーではなく議論の多様性が重視される社会を作っていく、それがあの人達がしきりにいう「セーフティネット 」になるのではと思います。

今日は(も?)短いですが、この辺で。トップ画はただの「親父ギャグ」です。ネタ元が「親父ギャグ」だからコレはギャグにならないのか?
そもそもオヤジだけでなくオフクロもつまらないダジャレは言うから性差別ですね。上野先生に怒られる。

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