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ルフィから学ぶHSP・9巻

こんにちは!

今回は、9巻のルフィから、HSPが学べることを一緒に探ってみましょう。
ルフィの行動からヒントが見つけて、HSPとしての生き方を考えてみませんか?

HSPとは、繊細で感受性豊かな人々を指します。

前回の記事で触れたルフィのエピソードも併せてご紹介しますので、ぜひお楽しみください!



『ワンピース9巻』のルフィから共感をしよう

※もしかしたらネタバレな部分もあるかもしれません。



①変わり者の視点

これは牛でなのでしょうか?カバなのでしょうか?

人は自分の過去の経験や知識を基に直感的な
判断を行う能力を持っています。

また、HSPは新しい情報を、分析する傾向があります。
このように、ルフィがモームをどのように認識するかは、
HSPの特性を反映しており、周囲の世界をどのように感じ、
理解してるのかを示しています。


HSPは、ある情報から別のことを想像することで、
新しい発見をすることができます。

その発見は独特だったり、個性的と言うのでしょうか
変わり者に見られることもあります。


HSPの強みと弱点では混ざり合う所です。

ルフィのように自分が変わり者でも
気にしないようになりたいですね!



今後も似たようなシーンが出てくると思います。
「何これ?」ってなってるルフィの感性に
注目すると面白いですよ!


②先制攻撃が発動するHSP

攻撃されそうな場合や、自分に不利な場面になる時など
先制攻撃的思考になってると思います。

HSPの敏感さと防衛本能が働いています。

不安感の強さ
HSPは未来の不安や他者の反応に敏感で、
先制攻撃を通じて自己防衛を図ることがあります。

ルフィも肉を取られないように必死だったのでしょう。
このように、自分から先に攻撃することで
自分を守ろうとする場合があります。



感情の過剰反応

他人の言動に過剰に反応するHSPは、
自分の感情を守るために
先制的に攻撃的な行動を取ることがあるかもしれません。
これにより、
自分の感情的なダメージを最小限に抑えようとします。
普段は温厚そうなHSPでも、
急に圧をかけるような態度になってませんか?


過去の経験
過去に感情的な傷を負った経験があるHSPは、
同じような状況を避けるために
先制攻撃を試みることがあります。
これにより、再び傷つくことを避けようとします。



これらの行動は、あまりに過敏だと、
パワハラのような、悪い印象になるのでご注意です。


③感情の疲労と睡眠

ナミがウソップを殺したことを信じたくないルフィ。

これもある意味、先制攻撃です。
真実を受け止めたくないので感情で押してしまってます。

これはHSPじゃなくても、ありそうな事ではありますが、
自己防衛や心の保護が、感情的な反応として現れてます。
ナミが「さようなら」と言った際、
ルフィが眠ってしまったのは、
HSPの気質に似た反応です。

彼は感情的なショックや疲労から、
感情を整理できずに混乱していたと考えられます。


HSPは感情的な刺激に対して敏感で、
反応が遅れることがあります。

ルフィの眠りは、
感情的な負担を処理しきれなかった結果と言えるでしょう。


HSPは寝ても寝ても、寝たりないという感覚ありませんか?
HSPは感情的な刺激に対して過剰に反応するため、
日常的なストレスや疲労が蓄積しやすいです。

その結果、十分な休息を取っても
疲れが取れないと感じることがあります。


睡眠は身体だけではなく、脳の回復にも大事です。

しっかり睡眠はとってください。

ただし、
道の真ん中で寝たり、喧嘩中に寝るのはダメですよ。


④興味ねェ!

HSPがあえて興味ないふりをする時、その心境は複雑です。

一見、感情を表に出さないように見えるかもしれませんが、
内心では非常に感情が渦巻いている、
または渦巻きそうなときです。

この行動は、自分を守るための自然な反応であり、
無理に対応することを避けようとする意図があります。

ただし、このような行動が
「わがまま」と見られることもあります。
他人の期待に応えない姿勢が、
自分勝手に映ることがあるのです。

HSPにとって、
ある程度の「わがまま」を許すことは必要です。
自分自身に対して、
その「わがまま」を理解し、受け入れてみましょう。

その時に言ってみてください。
「興味ねェ!!」


⑤HSPはわがままなんだよ。

ルフィがめっちゃ怒られてます!

興味ねェ!!って言ったり、
ちゃんと状況を理解しないからですよ!

わがままも言うのも、ほどほどにしましょう。



「わがままを言ってもいい」と言われる一方で、
「ほどほどにしろ」とも言われると、
どっちだよ!!というツッコミが聞こえてきそうですね。



“僕も、わがままな部分があるのですッ。”


⑥不貞腐れる。

HSPも不貞腐れます。

「なーんだよ」ってブーブーしながら、
ずーーーーーーーっとモヤモヤしてませんか?

小さなことでも深く考え込んでしまい、
頭の中で何度もその出来事を繰り返す事が多いのです。

このモヤモヤは、単なる不満だけでなく、
相手の気持ちや自分の行動をどうすれば良かったのか、
何が間違っていたのかといった深い思考も含まれています。

そのため、HSPにとっては、
モヤモヤが解消されるまで時間がかかることもあります。


⑦辛い人時に急に寄り添うHSP

例えば、喧嘩したり、怒られたりして、
ブーブー不貞腐れていても

その相手が辛い時って、手を差し伸べたくなりませんか?

そして、その人に仲間意識のようなものを
再確認してると思います。
あなたがブーブー言っていた時は本当に嫌だった相手でも、
「助けて」と言われると急に優しくなっちゃうんですよね。

嫌いなのか、好きなのか。
「やっぱり好きなんだ」
って結論が出ちゃうのではないでしょうか。


自分でも手のひら返しのようで
違和感を感じる人も多いかも知れませんが、
僕はそんなアナタ達が好きです。


⑨HSS型HSEはリーダーに向いている。

彼が「当たり前だ!!!!!」と叫ぶことで、
ルフィの心からの叫びが仲間たちにも伝わり、
共感を呼び起こします。

この叫びによって、ルフィの気持ちや決意が明確になり、
その感情が周囲の仲間たちに響きます。

強い意志と感情が仲間たちの心に届くことで、
自然と仲間ももその場に集まりました。

感受性が強い人が中心の団結感は、
非常に繊細で深い感情的なつながりから生まれます。

HSS型HSEがリーダーに向いていて
メンバーはより一層強い一体感を感じるそうです。


そして、魚人の家に殴り込んだ所で、
ワンピース9巻はおしまいです。


次回はついに魚人達との対決です。
魚人達との戦いの中で
あなたは、どれだけルフィと共感できるでしょうか!?

お楽しみに!


今回は、ナミの過去の話がメインだったのでルフィの出番は少なめでした。
この記事では、ルフィと共感する事が目的ですので、ナミの過去には触れてません。
ナミの過去に何があったか気になる方は
『ONE PIECE 9巻』を読んでみてください!


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