僕の私のプレイリスト week6
こんにちは。こしあん派です。
昨日は本当に衝撃的な事件がありました。
あまりこういう事件と絡めて話をするのも気が進まないので少しだけにしますが、
こういう時、何を思って何をするのがいいんだろうと思いました。
明日の選挙に関してどうこうというわけではなくて、
ニュースを見ながら本当に、ふとそう感じたんです。
これが政治家や有名人でなくても、
知り合いや赤の他人であっても、
今ある不幸を目の当たりにした時、
自分はいくらか「適当」な考えで済ましたくない、と思います。
考えがまとまっていないのでふわふわとした前置きにはなりましたが、
プレイリストの選曲は頭をまっさらにして選びました。
音楽と現実の出来事や事件を絡めて話されるのはよくある事ですし、
個人の自由だと思いますが、
今回はそういうふうにはせずに、いつも通りに選んだ3曲です。それでは。
①WINNER "I LOVE U"
WINNERが帰ってきました!
兵役による空白期間や個々のメンバーのソロ活動を経て、
K-POP界でも異彩な雰囲気を持つYGエンターテイメントの中でもこれまた違ったニュアンスのグループであるWINNERがカムバックしました。
K-POP全然知らない!という方も、BIGBANGの弟分、と言えばおお、となるんじゃないでしょうか。
YGエンターテイメントといえば、BIGBANGやBLACKPINK、2NE1といったように「ゴリゴリ」「ヒップホップグループ」「前衛的」といったイメージが強く、
実際にそういったグループ・楽曲が多いのも事実です。
ただこのWINNERは若干テイストが違っていて、個性溢れるラップや歌唱、K-POPらしい徹底的に揃えられたシャープな踊りとは真反対の肩の力を抜いたような自由なダンスなどのYGらしさを持ちつつも、
K-POPアイドルらしい爽やかさや多幸感をうまくミックスさせています。
そんなこんなで復帰後初のカムバックのタイトル曲"I LOVE U"ですが、これまた復活にふさわしいハッピーな味付けのラブソング。
サビのメロディのマイルドに跳ねるような高音と、YG独特の「みんなで歌ってる感じのコーラス」が最高に気持ちいい楽曲になってます。
夏のポジティブなテンションをさらに上げてくれそうな安心感。幸せな気分になりたい時はとりあえずWINNERを聴きましょう。
②Calvin Harris & 21 savage "New Money "
中学1年から高校1年の頃までは僕にとってEDM全盛期で、
カルヴィン・ハリスはその中でも大のお気に入りのDJでした。
"Summer"やリアーナとの"We Found Love"とか、
今でも歌えるくらいには聴き込んでたのを覚えています。
そんな彼が2017年に"Funk Wav Bounces Vol. 1"をリリースした時は、
え、路線だいぶ変わった、と驚きました。
DJというよりは、もうファンクミュージックのプロデューサーになってしまったような印象でした。
ただ僕は"Slide (feat. Frank Ocean & Migos)"も含めてすごく好きになったので、
結果オーライと捉えていました。
ただその後、リリースのペースがダウンしたと思えば、
またダンストラック(若干ソウルっぽいのもあった)らしい曲も発表されました。
Vol. 1と言ったからにはVol. 2もあるんだろうけど、
この曲"Funk Wav Bounces"って感じかな…?ていうか全然アルバム発表されないし…といった具合で、
そのうちにVol. 2のことどころか、彼の楽曲を聴く機会が減っていき、
最近はほとんど忘れているような状態でした。
そんな時、先日偶然Apple Musicのシャッフルプレイで彼の新曲"Potion"が流れ、
「もしかして…」と思って彼のアーティストページを久々に開いて驚きました。
"Funk Wav Bounces Vol. 2"が近日リリースになってるじゃないか!
もう大体5年も前のアルバムの続編がついにくるんだ、と興奮が抑えきれなくて、
一気に懐古モードに入ってVol. 1の曲を聴きまくりました。
というわけでこの楽曲は、Vol. 2からのもう一つの先行トラック。
ディスコやファンク、洋楽懐メロ的サウンドと21サヴェージの渋いラップの組み合わせが最高です。
前作は今の僕の音楽の好みにも大きく影響したアルバムだったので、
全曲解禁の日がとにかく楽しみです。
③andymori "ハッピーエンド"
解散を経て今もなお愛されるandymori。
2009年のアルバム"andymori"は(ジャケットも含めて)あまりにも有名です。
僕自身、andymoriをちゃんと聴くようになったのは割と最近で、
高校の頃にカラオケで友達がよく歌っていた"everything is my guitar"くらいしかわからない、という感じでした。
そんな僕は最近ライブ音源を聴くのがブームになっていて、ミスチルや髭男、くるりなどの音源を聴きあさっているのですが、
そんな中でなんとなくandymoriを聴いてみようと思い立ち、
タイトルだけでとりあえずこの"ハッピーエンド"を選んで最初に聴きました。
元々の楽曲がもつエネルギーが迸る感じや、思い出や自分の気持ちを切実に突き詰めたような聞き手との肉薄した距離感は健在。
それに加えて、その場でしか放てないものを絞り切るみたいに喉を鳴らす姿が頭に浮かびました。
これを生で聴いていた人たちの体感にはどうやったって近づけないけれど、
その時々の自分に一番近い距離で叫んでくれるようなライブ音源の魅力を再確認できた一曲です。
今週のプレイリストは以上です。
個人的な話ですが、今週末は東京に行く予定があります。
少し早めに出かけて、代々木公園に向かい、
近くのパン屋さんで買ったパンを遅めの朝ごはんにしようと思ってます。
天気も悪くないようなので、気持ちいい時間になるといいなあ。
それではまた来週。こしあん派でした。