英語を使った新しいビジネスを思いつき、勢いで走り出した結果・・・
「愛媛に来た人を案内したい」「英語を活かしたい」を両立できる仕事をつくり出してしまおう!と思い立ち走り出した結果は・・・
英語を学ぶモチベーションは下がってました
20代はよく海外旅行に行ったり海外で生活していていました。東京で仕事をしていた20代は仕事でも英語を使う機会がありましたが、愛媛移住後に建築の仕事をはじめてからは、英語を使うことがなくなりました。そして30代は仕事ばかりで海外に行かなくなりました。
4年前に英国在住歴の長いポーランド人の彼が来日してパートナーとなったため、家での会話は95%英語になりました。
パートナーと英語で話すようになってから英語のレベルが上がったか?というと、そうでもないです。レベルは現状維持のまま。会話には困らないくらい話せるので、英語を能動的に学ぶモチベーションがなくなっていました。
普段から英語で情報を取り入れたり(PodcastやBBCNews)、英語で本を読んだりしていましたが、能動的に勉強することはなくなっていました。
英語との関係が受け身になっていた私ですが、ここ最近、英語をまた意欲的に学ぼうと思った心境の変化がありました。
英語をまた学ぼうと思った3つの理由
「Humankind 希望の歴史」ルトガー・ブレグマン著。
歴史、経済、科学、人類学、心理学、、、こういう内容になると途端に言いたいことが思うように言葉にできない。うん、これはレベルアップしないと!
たまにプライベートで英語を教えています。広告やアピールを一切していないので、人伝てで頼まれた人にだけですが、最近「英語教えて」と頼まれることが増えてきました。
これまで愛媛で出会った外国人旅行者と話がはずみ、そのままノリで観光案内をしたことが何度かありました。
もともと県外から来た人を案内するのが好きなので、地元のお店だけでなく、海や山へ車で連れて行って英語で案内できるなら差別化できるんじゃないか、と外国人向けに「プライベートツアーガイドをしよう!」と思い立ちました(去年の初夏)。
一か月後には名詞とウェブサイトをつくりました。エアビーエクスペリエンスに登録しようとしたら、申請が閉じられていたので、知り合いのエアビーの宿に名刺を置いてもらいました。
走り出してみて結果はどうなったのか?
さて、その後どうなったかとういうと・・・
結論から言うと、プライベートツアーガイドはやめました。
旅行中の外国人夫婦に直接営業して電話が来たのに、メインの仕事と重なり断ることになったからです。このビジネスだと自分が動かないといけないので、メインの仕事を優先している私にはムリ!とあっけなく終了となりました。
地元に詳しくて、自家用車があり長距離運転に慣れていて、さらに英語がペラペラ、なーんて他の人を見つけるのが難しい!とそんな当たり前のことに走り出して気づいたマヌケな私でした。建築の仕事の方が好きなので、やはりメインの仕事にエネルギーを注ごうと決意を新たにすることになりました。
そう、私は「おもしろそう!」と思い立ったらあまり深く考えずにすぐ動くタイプです。うまくいかないことも多いけれど、それでもよしとしています。またなにか思いついたら走り出すかもしれません。
ダラダラやった気になっていても話せるようになりません
そんな失敗もありつつ、英語を学ぶ欲は今のところ高く保たれています(理由その1とその2のおかげ)。
「能動的に学ぶ」というのが大事で、ただダラダラやった気になっていても、いつまでたっても話せるようにならない、というのが自分で出した結論です。そして「時間がかかる」ことを覚悟すること、これも大事です。
次回は、英語レベルアップのために具体的に何をしているかを書いてみたいと思います。