見えない裏が目の前に

ゲームに夢中になりすぎて全くノートが進まなかったためこんな時間になってしまいました。ゲームはよくない本当によくない。そんなセリフをもう20年以上言い続けている気がしている小澤です。ゲーム最高。

さて今日はせっかくなので昨日参加させていただいていたサンリオさんのビバラバについて書かせていただきたいと思います。裏話みたいのというよりは純粋にいた見た感想です。

先日なんか色々なつながりでサンリオさんの舞台に参加させていただきました。これはサンリオピューロランドを使ってお芝居をやりそれを生配信。しかもワンカットで。ワンカット舞台オンライン生配信。エキストラで、ただ体を丸めて掃除用具を持っていき、ペンキをひたすら塗る役だったのですがとても貴重な体験をさせていただいたなと思っております。

まずサンリオピューロランドに入ったのが初めてでした。男三人兄弟なのでこういうところに縁がなかなかなかったのです。ただ弁当箱はポムポムプリンを使っておりました。中学生くらいまで。気合い入ってるでしょ?

初めて言ったサンリオピューロランド。やっぱりこういう場所はいくつになってもテンションが上がりますね。作り込まれた空間に感動しておりました。たぶん子供の頃連れてこられたらグズグズ言ってたと思います。そう言った意味では女心のわかる男になったのではないでしょうか。ベーん

舞台が始まる1時間前。エキストラとしての衣装に着替えます。キティちゃんのマスコットのついた可愛らしい清掃員の格好。もっちーと着替えてお互いに不思議な顔で見合わせます。急遽決まったエキストラは知り合いはもっちーしかいません。他のエキストラの人を探しそこに紛れ込みます。

しばらく歩いて周りの人が本当の清掃員だということに気づいて慌てて離脱します。なんとか合流できて動線確認。自然に振舞ってたら見切れるから頑張ってくれと言われました。見切れに命をかけることがここで決まります。

いざ本番を迎えてそそくさ動いてペンキを塗りたくります。塗れてるかなあみたいな小芝居を挟みます。ずっと職人みたい顔してました。すぐ近くにはポムポムプリン。憧れのポムがおるわけです。でも見れません、見切れに命をかけるのです。のち映像を見せてもらいました。

ポムポムプリンにピントがあって僕の顔なんて一切見えてませんでした

当たり前でしたが決め込んだ職人はただのモザイクでした。

そんなこんなで出てるところは終わり、少しだけ舞台をみさせていただけることになりました。その時なんか胸に来るものがあって。

舞台自体が素敵なのもそうなんですが、やっぱり見えないところでやっているスタッフさんの凄さがあるなと思いました。モニターでみたら鮮やかにポップに見える劇もそれを取っているカメラさんは汗だくで必死に撮影しています。ワンカットで1時間近くある劇で、動線とかカメラ割りとかあるから一人のカメラマンがずっと動きながらカメラを回し続けるわけです。見えない部分にプロがいるんです。音響の方も生配信、絶妙のタイミングで音を当てていくのです。演劇の人もそう。自分が今カメラに抜かれてようが抜かれてまいが演技をし続けます。気を緩めず全員でその世界観を作りあげるためです。そんな気持ち知らずに気を抜いていた望月、小澤は急に演技しだす隣の俳優さんに合わせてアホみたいな顔で小芝居をかますのです。なんて情けないんだ。

見えない汗がエンターテイメントを支えているんだなと改めて感じました。全員かっこよかった。

そう思えた瞬間、職人顔に意味がある気がしてきました。あの世界観にあってたかどうかは別として。

それではまた明日です🙆‍♀️

おやすみなさいってらっしゃい🙇‍♂️



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