炭酸が頭に染みる

筋トレをし始めると大きくなりすぎて自分が怖くなるのでいつも大体細い小澤です。ちなみに以前股下94㎝とかいってましたがそんなことありませんでした。訂正せず報告させていただきます。

大したことない日記を書きますね。

今日は久々に髪を切ってきました。ありがたいありがたい。

初めてもみあげ周りを刈り上げられドキドキしていたのですが、30年生きてきて一番しっくりくる髪型になりました。地元の理髪店で耳を切られていた頃が懐かしいです。

ここ一年くらい毎回美容師の人に聞く質問があります。

「僕禿げてますよね?」

つむじ周りがここ数年寂しくなりました。ついには共演者の人からハゲだハゲだと言われ、ファンの人からはシャンプーだの黄金のシャンプーだの毛穴洗うシャンプーだのを差し入れていただく日々が続いてました。

原因は大体わかっております。まず荷揚げのバイトをしていたこと。3年から4年はやってきたこのバイト。ヘルメットをかぶりながらの力仕事。汗ダラダラかきながらの作業。この状態で夏を二、三回超えてるわけです。その積み重なったダメージが今表に出てきているのです。

さらにその現場の行き帰り。ヘルメットで髪型が崩れるのを気にしてかぶっていた帽子。蒸れに蒸れて蒸れの群れです。今に思うと愚かでした。火傷にかけ湯、擦り傷に出刃包丁です。

痛めつけた結果がこの頭。なんとも活気のない頭頂部になったものです。でもただ禿げたと落ち込んでいても仕方がありません。「あれ、この人もしかして頭痛んでるなあ」そんなことを周りに思われながら生きていくよりは、自ら打ち明けて自分も周りも触れやすくした方がいい。

そういう思いから時に目につき美容師さんにはいつも早い段階で告げています。なんなら飲み物何にしますかくらいのタイミングで言ってる。「りんごジュースで。あと禿げてます」

気にしてないわけじゃないけど気にしてても前に進まない。美容師さんとかにアドバイスをもらえるかもしれないかつ、実はプロの目から見たらそんなに大した話じゃない。「ああ、全然こんなの普通ですよ、なんならちょちょいとしたら治りますしきにする事ないですよ。これは禿げてません」

もしかしたらそう言ってくれるかもしれない淡い甘い期待がありました。

全美容師否定してくれません

「ああ。。」「これは元気ないですね」「こっちからくるタイプですね」「つむじが寝てますね。」

励ましてくれよ、起こしてくれよ。他はどっちからくるんだよ。

確かに禿げ始めて私。炭酸シャワーをサービスしてもらいました。

目じゃなくて頭に何かしみて泣きたくなったのは初めてです。

でも気にしていません。

大人になった気がする。

ちんげ生えて時飛んで跳ねて喜んだ私。

髪の毛抜け始めて喜ぶんや。

あとまだそんな禿げてない。これは本当に。

最悪ちんげ移植する。

つむじが踊り出すその日を夢見ながら寝たいと思います。

それでは、おやすみなさいってらっしゃい🙇‍♀️

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