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RM【Still Life】MV、映像の哲学

パクチーA(以下A):とにかくこれについて語りたかったのよ。
バクチーB(以下B):…ああ!もっとわたしの頭が良ければ!!
パクチーC(以下C):どうしてわたし達3人が召集されたんでしょうか。再び。
A:結論の出ていない話題について書こうとしてるからじゃない。
B:整合性のないことを。
C:手抜きじゃん。
A:本来一人の人間の中に整合性なんかあるかよ。
B:いくつもある矛盾を矛盾したまま抱えているのが人間の脳だよ、君。
A:MAGI(注:エヴァンゲリオン)もそういうコンセプトでしょ。
B:マギ・メルキオール!
C:そもそもRMくんのアルバムタイトル曲【Wild Flower】ではさ、歌詞が重要だったじゃない。歌詞を見てわたしはむせび泣いたわけですが。
A:ジンくんとは真逆だったね。ジンくんの【The Asutronaut】は、映像にとにかく泣いた。彼の演技、彼が表現する空っぽさが、もうめちゃくちゃ雄弁で、すごい辛かった。
B:歌詞は暗くないんだよ。
C:歌詞があった方が「あれ、これ明るい内容じゃん」。
A:一方RMくんは、映像だけならわたしは泣かなかった。きれいでサンクチュアリ的で、すがすがしさもあり。
B:でも歌詞見たらもう…。
A:もう!もう……!!だめ……ぱたっ……。
B:ジンくんが身体で表現してるのに対して、間違いなく「言語」だね彼の母語は。
C:と、ここで【Still Life】のMVですよ。
A:公開された【No.2】のビジュアライザーもすっごい哲学あると思ったけど。
C:本丸はこっちだったね!

「I'm still life!」

A:うん。面白い。
B:なにこれすっごい面白い。

C:この冒頭で、まず最高に象徴してますね。この映像及び音楽作品を。突然彼以外のものが唐突に静止画になるという。
A:これ、スクショになったら見事に面白さが何も映らないな。
B:読者の皆様に説明すると、「I'm still life(俺は静物画/俺はまだ生きてる)」って言いながら、彼だけが静止画の中で動く、という。
C:「静物画」って言いながら動いているところのスクショを撮ったら静止画になるという〜〜〜!
A:頭わやわやする〜〜〜!
B:きもちい〜〜〜!
A:叙情的な詩で泣かせにかかったらRM氏はそりゃまあパクチー内宇宙で最強なんですけど。センチメンタリズムを横に置いておいて、インテリジェンスで攻めたらまた宇宙最強かよっていう。インテリイズム。
B:インテリイズム、そんな言葉ある?
C:そもそも曲の発端は、「静物画」のことを英語で「Still Life」ということについて彼がひっかかったことから始まってるんですが。
A:なんで静物画が「Still Life」なの?
B:分からん。
A:英語の単語が含んでいる要素に理解がないから、「意味分からん」から先に入れないな。
B:分かりたいの。彼の疑問に追いつきたいの。
A:「ユリイカ!」ってしたいの!
C:調べましょう。なぜ静物画が「Still Life」なのか。


〜勉強中〜


A:分かりました?
B:「still」はあれか。スチール写真のスチルか。
C:still、「静かな・じっとした・風のない・穏やかな」だそうです。
A:lifeはなんで?

英語のスティル ライフという用語は、オランダ語のstillevenに由来しますが、ロマンス語 (ギリシャ語、ポーランド語、ロシア語、トルコ語も同様) は、死んだ自然を意味する用語を使用する傾向があります。 

イタリアの静物画 (イタリア語でnatura morta、「死んだ自然」と呼ばれる)

https://en.wikipedia.org/wiki/Still_life#cite_note-17

A:「leven」をlifeと言い間違えたのかしら。

stil ( "静止、静止、沈黙" ) + life ( "生命" )の複合語、おそらくより古い静物から。

オランダ語wiktionary https://en.wiktionary.org/wiki/stilleven

C:lifeの意味でいいみたいね。
A:「より古い静物」って?かぴかぴの?化石?
B:「静止した生命」が語源なんだ。分類的には「人物画」は「静物画」に入らないんだけど。
C:関係ないけど英語版wikiの「静物」の説明に出てきたJoris Hoefnagelという人の静物画がすごいな。
A:本当に関係ないな。すごいけど。
C:いや、この場合、lifeに引っ張られちゃだめなんだよ。ここで複数の意味を持ってるのはstillの方だ。「まだ」「にもかかわらず」「静寂」「じっとした」。語源は「st」。「立たせる」「動いてるものを止めて立たせる」。
A:語源でたどれば、止まっているRMくんを捉えた肖像は、still lifeに当てはまるということかな。

A:かわいいなぁおい!
B:自分の手を離れたら静止画に変わってしまうコップに、RMくんがちょっと驚くシーンですね。冒頭は、静止画と動画のコントラストに、RMくんがちょいちょい驚くという演出。

I'm still life (Oh, yeah, yeah, what?)
僕は「静物画」(うん。…え?)
I'm still life (Yo, what?)
それでも生きてる(…。どゆこと?)
I'm still life (Uh-huh, ayy, yeah)
僕はまだ生きてる(あ〜…はいはい!)
I'm still life (Oh, yeah, everybody, let's go, let's go)
僕はまだ生きてる( そゆことね!みんな!そ〜ゆ〜ことで、始まるわよ!)

C:RMくんが驚いた「still life」が静物画を意味するという事実。彼が「still life」という言葉から受けたイメージ。そのギャップが、このくらいあるんだよ、という説明が、このイントロの掛け合いの中に含まれておる訳です。
A:お〜〜。なんかだんだん分かってきたぞ。
C:冒頭は自然体風で電車に乗ってるじゃない。RMくん以外の全ての登場人物、風景、動いているものが突如止まる。「今あなたが見ているのは虚像だよ」ということが、一発目の「I'm still life」でガツっと、脳髄にぶっ込まれる。
A:おお〜〜〜。
B:その面白さだったんだ!
A:あなたが今見ている虚像と、生きて動いている「RM」は別だよ。
B:と、虚像が言っている!
C:実態の肉体の、虚像じゃない人間のRMくんは、あなたがMVを見ている今この瞬間、打ち合わせしてるかもしれない。友達とご飯食べてるかもしれない。本を読んでるかもしれない。寝てるかもしれない。
B:巷にあふれる、無限に存在するRMくんの虚像(無生物)を指して、人は「RM」くんと呼んでいるからね。
A:「I'm still life(そうであろうとも俺は生身を生きてる)」。それが冒頭一発目の「I'm still life」なんだ。

B:かっこいい〜〜〜〜!高級版Vaundyくんみたい!

C:こらこら。
A:いいんじゃないの。数フレーズまでなら著作権に当たらない。
C:適当なことを…。

난 still life, but I'm movin'
僕は「静止した生命」 でも動いてる
Just live now, goin' forward, yeah
生きてるし、前に進んでるよ
멈추지 않는 정물
止まらない静物
또 피워 나의 꽃을
再び咲かす 僕の花を
Gimme no name 'cause I'm untitled (Oh, yeah)
名前を付けてくれるな、僕は「無題」だ
계속 전시되는 내 삶
展示され続ける俺の人生
그래도 삶 아직도 삶
それでも生きる まだ生きる

A:かっこいいなあ…。こんなファッションのこんな人と電車で乗り合わせたら気絶するな…。
B:このショットのRMくんが「本人」を象徴してるんじゃない?
A:理性、担当頼む…。その間気絶させて…。
C:今現在この世には、無限大数のRMくんの画像・動画・音声データが存在しているわけじゃない。もちろんこのMVのRMくんに限らず、映像に映されたRMくんはすべからく、0と1の信号か、光か、波形の虚像であるのよ。すべからく過去のRMくんの一瞬から作られた、虚像。
B:そうね。わたしも今日だけで大分増やしちゃったし。
C:その総体を、人々は「RM」と呼んでいる。
B:概念の総体か。イデアだ。RMくんの肖像を通して、脳内に「その人の考えるRMくん」が創造されるのか。うわー!全く、静物画を見る時と同じことが脳内で起こってるんだ。
C:the RM、生身の彼を見て知ってる人以外、a RM、どこにも実在しない概念の頭の中に浮かべた彼。
A:つかそもそも絵画って、自分の中の概念をライトアップさせるメディアだったんだね…。ほ〜…。
C:イデアの総量の膨大さに対して、生身の彼自身は限りなく小さい。70kg前後の質量の範囲がRMくんで、そのくらいでしか地上に存在してない。それなのに、さらに虚像を生み続けるのが、彼の仕事なのよ。膨らみ続ける概念としての「RM」の横で、生身のRMが何をしているかといえば、「それでも生きる まだ生きてる」
A:それが「still life」のRMくん的直訳な訳だ。
B:そう考えると、「still life」は「被写されることを生業にして生きる」という意味にも聞こえるね。

C:ほんとうだ…。でもそういう歌だ本当に…。

A:「give me no name」って言ってる。「untitled」って。
B:「アイドルの」とか「UNで」とか「ビルボードの」とか「外交官パスポートの」とかそういう定冠詞がいらないんじゃないか。生身の彼は、何にもなれるし、何ものでもない。
C:そういう定冠詞が、他人が与えるフレームなのかもしれないね。
B:【Yet to Come】の「いろんな呼び名が重たい」を思い出しますな…。

두 갈래길에서 숨 고르네
二つに分かれた道で息を整える
벗어나고 싶어 이 캔버스의 틀
抜け出したい このキャンバスの枠から
어제와 내일이 내게 드리운 그늘
昨日と明日が僕に落とした影
난 그저 담담하게 live errtime
僕はただ淡々と、全ての時間を生きる
24/7 yeah, baby, I’m on time
24時間365日、そうだよ、時間通りに
난 그저 오늘을 살아 1분 1초마다
僕はただ今日を生きる 1分1秒ごとに
가진 전불 다 걸어
持っているすべてを懸けて
What you know about me, huh?
何を俺について知ってるって?

B:仕事と仕事の合間の意識の世界って感じかなあここは。このシートの客席の消えた車内。
A:地のRMくんってことね。
C:コンセプトとか商業的撮影とか、あてがわれる役割とか、それはもう全力でやってるんだってことが、ここでよく伝わるね。
A:「二つに分かれた道」ってどういうことだと思う?
C:「息を整える」のpapago訳が「平常を保つ」だったから、ソロとBTSのふたつのラインを、どちらも自分が持てている状態において、彼は精神的に安定する、息がつけるんじゃないのかな。BTSだけだと苦しいけど、でもそれはどうやっても手放せないほど愛している。
B:被写体を生きることを生業とする者のプライドを感じるね。
A:ここでばりばりと車内が崩れるんですよ。
B:「抜け出したい このキャンバスの枠から」
C:これ重要なメタファーですね。

A:この崩れ方に爽快感があるね!
B:みんなが見ている、プロモートされたビジュアル。それは彼の本質のように見える時でも、そこにはいつも目的があるわけじゃん。
C:そういう、人々が見ている虚像の下層に、RMくん自身は生身の肉体を生きている。
A:壊れた虚像の先にいるのが本当のRMくんだって言いたいんだよね。

A:っく〜〜〜!でこのビジュアルかい!ジャケットのサイズ感といい、パンツの色といい、ヘアメイクといい、もっかい気絶して来る…。
B:すんごい楽しいのよこのMV。
C:なんか…ぴょんぴょんって弾けてるね。彼の発してるものが。
B:軽くなってる。纏ってるものが。
C:そうだしポジティブだし、遊んでる。跳ねてるね、心が。

B:この自在に飛んでくわちゃわちゃも楽しそう。
C:ついて回る虚像の残骸。でも遊んでるね。余裕があるんだよ。
B:彼のおもちゃか。
A:彼のオモチャ………………いい響き……………。
C:プライド持って24時間365日働いたからこそ突破した地点じゃない。みんなが持ってるイメージ、それを媒介する虚像、オンライン上に溢れる膨大なデータ、つまり生身の俺以外の、「RM」と名前のついた全てに対して、今彼は主体を自分の方に掴んでる。支配されてない。自由だ。
B:だからこんなに自在で楽な感じなんだ。
A:おしゃれだしさあ!ああ…好青年風もいいけど業界っぽいのもいい…。

B:ここ、本音のような、スレてるRMくんのシークエンスですね。
C:「業界の成り上がり」を生きる知恵みたいな。
A:本当そうだよね。こんなにシンパシー感じて彼のことを見てるけど、完璧完全に業界人だからね。しかも長者でね。
C:つまり一般人であるわたしには経験することのおよそないだろう部分。
A:業界あるある。
C:すっごい色々見てると思うよ。賢いから語らないけど、その賢い眼差しで。頭のキてる人いっぱいいるだろうし。偉い人で。
B:でも知恵だからいいんですよ。シェアしてくれてるんですよ!
A:いつかわたしの役に立つかもしれないし。
B:ない。

A:きえ〜〜…おしゃれすぎる…このスニーカー!色!

Me rather do it like, "Look at my stain"
むしろ「俺の汚点を見てくれ」って感じでやってます

A:かっこいい…。役に立つかもしれない…。わたしもやってみる…。
B:違うから。長者がやるんだよ。

오늘을 살아 잡초처럼
今日を生きる 雑草のように
걍 화초처럼 but I never stay
ただ草花のように でも決して留まらない

C:うん。こつこつしぶとくやり続けよう、と。この虚像を作り続ける仕事を。
A:花火のようじゃなく派手で一過じゃなく、草花のように。
B:でも留まらない。新しいことをし続ける。そこで根腐れしてしまわないために。
A:不思議とさ、一定の年齢以上で成功してて地位のある人って、守りに入るというか、ファンを失わない為というか、自己模倣になってくのを見たじゃない。始めた時は輝いていたものだったのに。悲しかったよね。
B:しかし、そもそも上手く行った自分を再現しようとして、上手くいった試しがない。だから止めたけど。
C:「自分のまねをしよう」って思ってる時点で動機がずれてるからね。
A:上手くいってる時って心が動くものに自分が乗っかってる時だし、そうやってでしか同等レベルのアウトプットにならない。「現状維持」って、そうやってやると学んだね。
C:その結果、変化することになっても、恐れないと。

A:かわいい。文字は全部読めないけど。
B:花の咲いている静物画なんだよ…。

A:この、ガラス越しに見えるRMくんが最高なんだよ…!自在で。軽やかで。振り切ってて。泣く…。
B:このMV、彼が最高でない瞬間があろうか。反語。
C:いや、無い。

B:だんだん崩れていくわけよね。境界が。

C:みんなに見せてるイリュージョンと、生身の彼を隔てているギャップ。それが部分的に崩壊する瞬間がある。
A:それはいいことだよね。
B:どうして?
A:なんとなく。直感的に。

A:ん〜〜〜〜〜!最高だ、この眼光……。
C:止まらず、留まらず、今からそれ「it」をするんだって。
B:花を。育てて。
C:彼がかつてそうしたように。自分の力で咲かせる。初めて詩を書き始めた頃のように、自分が詩を書くところから全てを始める。
A:この動画で壊れるものは、彼のペルソナなんじゃないの。概念の彼。みんなが見いてる彼とは、彼のペルソナが映し出されたものなわけじゃない。仕事として見せた表現。BTSのRM。
B:そりゃギャップがあるよね。生身の彼と。
A:そして場合によっては彼がやりたいこととも違う。
C:だけどそれは、彼がこの仕事で糧を得る方法でもあり、この業界で生き残るための最も望ましいアティチュードだった。
A:これまでは。
B:これまでは?
A:今、彼はさ、この地上に存在する「RM」の概念の総体があるわけじゃない?「RM」とはこういう人物だ。「RM」ならこういう人間であるべきである。という。
C:他人が持つ「RM」という人格の総体か。
A:それはそれとして、それはそのままで、生身の人間の彼はもう、仮にそこからどんなにずれていようとも、それが正直なリアルな姿であったら、もうそれでいいと思ってるんじゃないのかな。みんなが見たいもののために、素の自分を押し込めない。ねじ曲げない。否定もしない。
B:ありのままの自分が、巷の評価とどんなにギャップがあろうと、今与えられている評価は今更もう覆らないと、思えているんじゃないのかということね。
C:全力でアウトプットした偶像として完成されたイメージも、生身の自分も、どちらにも自信があると。
A:そう。今更生の本人がどういう人物だろうと、根本的な評価は覆らない。だから自分自身を出して、自分自身を生きても大丈夫なんじゃないか、という。
C:そういうMVなの?これ。
A:いや、詩がそうかなあ…と思って…。
B:それ…革新じゃない?いや、わたしはBTSに「革新的」って言葉はめっちゃやたらに使ってるけどさ…。
C:素の自分を晒しながら、アイドルという偶像を売る商売が、出来る、と。
A:革新だ!
B:特許だ特許。特許取れる。
C:つまり…みんなやメディアが持っている「RM」のイメージに対する、「RM」本人のカウンターなわけか。
A:「Still Life」。
B:「Still」=みんなが見ているRM。「Life」=生身のRM。
C:俺はやるよ、と。
A:俺は、「動く静物」だから。フレームを破る。既存のイメージを打ち壊してでも、これから俺は「俺」を出してくよ。と。
B:おお〜〜〜〜〜!!!!


A:…そんなこんな言ってたら、こんなコンテンツが出たんですよ…。

B:これ…!こんなん、まさに……!
A:有言実行だーー!わーーーーー!!!!

C:すごいことですよ。
A:すごい!!
C:いやーーー。吹っ切れてるね。
B:感動するわ。
C:「虚像」は、「持ってるすべてを懸け」た結果だ。彼はベストを尽くした自分を肯定している。そして、みんなが持ってる概念に当てはまらない素の部分も、RMのそれは根幹な訳で、不可欠だ。
B:それ以上に何か言われても、あるいは概念が一人歩きして、概念を指して中傷されても、俺自身のアティチュードは変わらない、変えようが無い、だって最善だから。
C:耳の方を捨てます、と。
A:気にしない。
B:「虚像」と「生身の自分」と、デュアルで、並列に置いたんだ。


A:人類、次の時代に入りましたーーーーー!!!!!!



それでは、また。


おまけ:

B:なかなか苦労してましたね!
A:コンセプトが難しいんよ。監督もあんまり説明してなさそうだったし。
C:でも見事に完成してますよ。
B:天才が頭の中で高度に世界を組み上げることと、それを共有できる形にトランスレートするのとは別の能力だからな。
A:わたしだったら、あの監督の説明で何一つ理解できない自信が!ある!
B:RMくん、「理解した風」じゃなくて、「理解したと思います…」が本当に理解してるからすごい。じゃなきゃこんないいMVにならないし。
C:何にせよ仕上がってよかった。
A:…名作です。間違いなく!!




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