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「Butter」のチラ見せに盛り上がる。

大胆に予測してみよう、「Butter」。

コンセプトクリップが、一昔前の日本のアングラ演劇、パフォーマンス界と通じるものがあることを感じたことを、先のnoteで前述いたしました。

あの、アナログ感…
ちょっと良さそうなスーツ…

今回の新曲は、クラフトワーク的な、古いサウンドのアナログテクノのテイストあり、かつパクチーはギャップが大好きなので、途中オーケストラアレンジもあり(ちょっといいスーツからの連想)、歌詞は風刺の効いた、しかしべとべとの(Butterだけに)ラブソングでいかがでしょう。

Teaser Photo 2も可愛かったな…なんだろこれ、すごい好き…個人ショットの方は普段にも着れそうなCOMME des GARCONSぽいっていうか…(イメージ)。

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まず床と壁の配色が好きだな。ビリヤード台みたいだね。右端の小道具、要るのかな?なんだろう。ヴィンテージっぽいディレクターズチェア、素敵だ。床と壁の配色と同じだ。ソクジンさまから大人の本気が出てる。

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グクはやっぱり髪型が!すてき!すごくいい!ポップコーン食べながら見てくれってことかな。

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ズボンの裾から白いフリル、そして襟元の黒いフリルが素晴らしいお仕事をしているわぁ…ああ、キャンディーの棒、君もだ。君たちがいなかったらどうか、想像してみると、ほら、まったく別物の写真だ。

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よく見ると腹部に模様があって、裾も凝っているお洋服。みんな!ジンくんの久しぶりのピアスよ!指輪の指もきれい。デビュー頃を想起させるごつめのブレスレットがうっすらと。

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なんと言っても袖よ!切り返し位置がおしゃれな、パフスリーブ!欲しい…。ふんわりしたシルエットに対比するぎらぎらの指輪たちも素敵だ。白シャツに黒のタンクトップという、制服めいた禁欲的なコーディネイト、LOVE。

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金髪も目を引くけど、細かいプリーツの襟が美しい。首回りの装いのロマンチックさと、本人の引き締まった腕の非フェミニンさとの同居具合が絶妙だよ。そして完璧なビジュアルのホットケーキ。

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今回一番攻めてるように見えるジミンちゃん。ツーブロックの刈り具合が画竜点睛。ちょっとオーバーサイズ風に見えるシルエットが素晴らしいバランス。このヘアカラーはキープするのが大変そう!

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おお…テテちゃん以外にこれを着こなせる人がおるであろうか。咥えているパール付きのきらきらは、帽子についてる紐なの?それともカスタムしたのかな(※追記:帽子についてました)。パクチー的キラーポイントは、袖なしジャケットの、透けてしまいそうな生地の薄さです。


今回これらの写真にパクチーが盛り上がっていることについて、やっぱり「なにものか、分からない」感じが好きなんだな!男物なのか、女物なのか。男なのか、女なのか。いやもちろん存じてるんですけど。パクチーの知らない人がこれらの写真とまったく同じコーディネートで、同じ髪型で、同じポーズしてたら、きっと「だれ?どっちだろう?」って思うじゃない?「男性、女性、どちらにアピールしてるんだろう?」と。もはやこの世は2元論じゃないよ!男性、女性、どちらかにアピールするということでなく、そう、あなた、ヒューマンにアピールしているのだよ!と。

とりあえず骨格の綺麗な人は、美しい布の美しいシルエットの服を着ていたら、男女を問わず美しいっす。体も顔も。パクチーの個人的な美的感覚です。

そしてパクチー は、アンドロジナス的な女性も、すごく好きです。しぐさや、服装や、女性らしさを装わなくてもそこにいるだけで女性は圧倒的に女性であるというとき、パクチーは「もえ〜」となる。女の人は女神だね。すべての女性は女神だ、人によって女神度のパーセンテージが違うだけで。

と、こんな、まだ出ていない楽曲の予測なんて、全然違ったら恥ずかしいんだけどな!えへへ!こんなことを思い付きながら、美しい写真を楽しんでいます。

個人フォトは、椅子の色が背景と同系色であることで、モノトーン衣装の人物が引き立つね。劇場舞台のステージをデザインする人の意識を感じます。ワールドツアーがキャンセルされてしまったことで、BTSのライブパフォーマンスがスタジオ撮りになったじゃない、で、あのスタジオの小道具、大道具の配置、空間の作り方は、ワールドツアーのステージよりずっと、劇場の舞台的な空間の作り方に近いじゃないさ。だからこういうコンセプトフォトを作るときの空間づくりが、ずっと!説得力があるというか、情報量、密度、小道具の洗練度が上がっている気がする!


ではね。



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