RMくん、ニュース出演していましたね!今回はその、英語字幕の翻訳です。翻訳は主にDeepLを使用しています。時々自動翻訳の部分も足したりしてますが、韓国語のニュアンスが分からない部分は残念ながら落ちてます…。
ーMeet the Newsの時間です。K-POPのトップランナーであるBTSは、来年で結成10周年を迎えます。そして数日前、メンバーの一人のJinが兵役を開始し、海外メディアから注目を浴びることになりました。今日のMeet the Newsでは、BTSのリーダー、RMを紹介します。先日、初のソロアルバムをリリースし、今注目されています。お越しいただいてありがとうございます。RM:こんにちは。 ーお会いできて光栄です。RM:ありがとうございます。 ー以前、他のメンバーと一緒にスタジオに来たことがあるそうですね。RM:はい。2年前です。 ーお一人で来られたのは初めてですか?RM:はい、初めてです。 ーどうして笑っておられるんですか?RM:一人なので、なんだか落ち着かなくて…。 ーしかし、あなたは国連で演説をしました。RM:そうです。なので上手くやります。 ーどうぞ気楽にしてお話しください。RM:ありがとうございます。 ーソロアルバムについては後ほど改めてご紹介しますが、今月上旬にリリースされましたね。ビルボードでも好調です。 もちろん、もっと順位が上がるでしょうが。RM:悪くないと思います。ありがとうございます。 ーそして最近では、教育的内容の番組の共同司会もされていますね。RM:はい。 ーソロアルバムを発売し、少し前には小さなコンサートも開催されましたね。RM:そうです。 ーお忙しいでしょうが、BTSの頃と比べると、比較的、余裕というか、どのような感じですか?RM:比較して言えば余裕があるのですが、密度がより濃いように感じます。BTSでパフォーマンスする場合はチームなので、僕の分担はちょうど1/7です。でも、今は全部ひとりでやっているので、その分ちょっと多い、自分でやらなければならないことが多いので、密度がより濃いような感じがします。
このニュースのアンカーの方とRMくんは、そんなに歳違わなそうな感じがしますがね。どうなんでしょう。アジア人の歳は分からんからなあ!
ー数日前、メンバーの中でジン氏が一番最初に軍に入隊しました。RM:そうです。 ーリーダーはRMさんですが、ジン氏が年長ですね。RM:僕は4番目です。 ーああ、4番目ですか。RM:人前で話すイメージがあるせいか、僕を最年長だと思う方が多いようですが、7人の中では丁度僕が真ん中なんです。
うーん…。言われてみれば確かに。最年長とは思わなかったが、4番目で真ん中だとも思ってこなかったな…。
ーなるほど。そして皆さん、新兵訓練施設に一緒に行って、写真を撮っていたのを、私も拝見しました。ジン氏は何かおっしゃいましたか?RM:ジンさんは、あまり語りません。
あっ!こらっ!RMくんがゲストなのに、そゆこと聞いちゃだめじゃん!(でも偉いっ!)
RMくんもちゃんと答えてくれて優しいのね…。
RM:とはいえ、色々思うところはあったと思うのですが、いざ彼が行く場になったら、ただ「しっかり行ってくるよ」と。「行ってみてどんな感じか伝えるよ」と、長男なので、そういう感想を残していきました。
ここ本当にそういう感じで言いそう…。
くうっ…!
ジンくんが自分のことを非常に合理化して捉えておられるようなのを、それは良いとか悪いとかってことではないのだが、結局この7人いるチームで、ビハインドでも見ることが出来る通り、順番があって待ち時間があることが、しばしばあるじゃありませんか。その時、最初の人ってのは、それがクルーも初めてのことだったり、パフォーマーも初めてのことだったりすると、上手く行くとは限らない。「これで上手く行くか分からないけど、とりあえずやってみよう」となる訳で、その時のトップバッターの心持ちというのは、気負いすぎてもダメだし、ゆるすぎてもダメだし、非常にニュートラルである必要がある。
「とりあえずやってみる」の役割の人。
でもこだわりが強くてもだめだし、言語化が弱くても問題がシェアできないし、でも本番的な集中力は当然いるし。かつ、問題がある場合に、それはどこのセクションが負うべきかをもフラットに見えてる人。自分の担当すべきする部分以外は深追いせずに、口を出さずに任せられる人。つまり主観が強すぎない人。言葉の多すぎない人。
と、条件を連ねていくと、適材となると結構難しい。
そしてジンくんが浮かぶ。彼が先頭で頭をぶつける係をどのくらいやってきたのかなあ。
ジンくんは今、自分が得たことを弟達に良く還元できるように、たくさんニュートラルな目で環境を観察しているのかなあ。
でも、そんなこと何も考えずに、ただ自分のことだけで、自分が何を感じるか、何を考えるかだけで頭をいっぱいにして、「ヒョン、何かアドバイスありませんか?」って言われた時に、「……まー、やってみな!」って、兄的役割を全部、ごっそり外して欲しい気もしちゃう…!
でもあんな可愛くて素晴らしい弟たちに頼りにされたら、全部応えて、全部教えてあげて、かつ幸せな気持ちになってしまうだろうことも分かる…。
…しかし実際ここの翻訳は自信が無い。どなたか、間違ってましたらご指摘下さい。
ーでも、RMさんをはじめ、他のメンバーはこれから入隊しますでしょう?RM:はいそうです。 ーそこで、RM氏が個人的に、ジン氏が最初に入隊したことで、何か思うところはありませんでしたか?個人的にはどうですか?
うーーん質問の意図はなんだろう?ジンくんが最初じゃないほうが不自然な感じがするけど、儒教的には年齢よりも役職の方が心的上位なのかな。そんな気はするが。リーダーなのに後回しにされるのが不自然な感じがするんだろうか? (※追記:ここに関して、これは「メンバーから初めて入隊者が出たことに関して、何か感じることがあるか聞かれているのでは」という考察を頂きました。それだと違和感なく会話が流れると思いました!感謝)
RM:それでも、本当にたくさんの、グループとしても、個人的にもいろいろなことがあったので、ようやくひとつの章が終わり、前に進むことができたと感じています。どうせ起こることだし、待っていた瞬間でもあるのだから、ついに防弾少年団、BTSというグループのページがめくられたのだと実感しています。だから僕も、複雑な気持ちではありますが、淡々とジンさんは新人訓練所で頑張っていると思うので、僕も淡々と、格好良い心持ちで自分の番を待っていようと思います。 ーページがめくられるような感覚なんですね。RM:その通りです。
このあたり、あまり語られないし、もちろんパクチー、韓国の兵役に全然詳しくないけど、社会人が全てを脇に置いて兵役に付くって、事業とか持ってる人なら、手続きとか利権とか保険とか支払いとかすごーーーく面倒くさそうだ。まあ、そういうレベルのこととは別に、結構込み入ったことを話そうとして話さなかった時がこのリーダーはかつてあったので、確かに間違いなく、個人が疲弊する程度には難しいことなのであろうな…。
ー印象的です。ソロアルバムの話をいたしましょう。私は放送前にお伝えしたのですが、アルバムを何度もじっくりと聴かせていただきました。歌詞も集中して見まして、RM:ありがとうございます。 ーまるで日記帳のようなアルバムに仕上がっていて、歌詞のあちこちに、RMの内面を垣間見ることができるような感じがしました。私がいくつか選んだ部分があるんですが、こちらに準備してあります、 1曲目から、「いいこととそうじゃないことしかなかったあの時/むしろあの時の方が人間だったようだ 」。2曲目にはこういうのがありました。「抜け出したい このキャンバスの枠から/昨日と明日が僕に落とした影 」。3曲目からは、「いつ頃書いてみることになるかな、俺だけの詩は/生き残るために忘れられた、夢を見ること 」。どうでしょうこれは…分かりませんが、若いRMが感じる混乱や挫折。あるいは大成功を収めた後の虚無感みたいなものかと…。私は適切に理解出来ていますか?あるいは勘違いしていますか?RM:いえ、正しく理解して下さっています。実際、人々、これを見ている視聴者の方々には、「BTSとして生きるのはどういう感じがすることだろう?」という好奇心を持ったり、興味を持つ方々がいるかもしれません。これはたくさんの他の歌手の方々も言っていることですが、大きな公演をすると5、6万人の歓声を、なんと言いますか、浴びるのですが、ホテルに戻るじゃないですか。 ーはい。RM;ホテルに帰ると、耳がなんとなくまだ塞がった感じで、耳鳴りがすると言いますか。そして突然一瞬のうちに、干潮のように全てが抜けていく、そういう経験を何度もします。僕はキム・ナムジュンという一個人として、ある時はこのように光栄にもニュースでインタビューを受けていますが、家に帰れば、本と絵が好きな普通の人です。だからこの両極端のバランスを取ることを、いつも努力してきたつもりです。その結果、この日記のような歌詞になりました。 ー私の解釈が正しければ、私が言ったのは…。RM:そこには空虚さしかないという訳ではありません。 ーもちろんその通りです。それは大前提であるべきでしょう。喜びもやりがいもありますでしょう。RM:もちろんです。 ーではなぜ、フラストレーションや空虚さが、キム・ナムジュン氏にはあるんでしょうか?
おお…突っ込むなこのキャスターさん…。
RM:これはよく知られたことわざですが、「王冠を戴く者は王冠の重さに耐えねばならない」。 ーあっ…。RM:多分沢山の方が想像してみたろうと思うのですが、防弾少年団、BTSという冠がどのくらい重いのか、これは…とっても重いです。 ーとても重たいと。RM:とても重いし、そして何と言いますか…祝福されています。価値がつけられないほど祝福されている。そして僕が本当に運が良くて、たくさんの方々の祝福のおかげで僕が愛されているんだと自分で考えるようにしているのですが、僕は、この運命を受け入れたいんです。だからこの冠が「重い」「心地が悪い」「憂鬱だ」「辛い」と言うよりは、少しは、自分の運命と正面から向き合っていることを示したかったのです。
泣きそうだよ…。この「重たい」と言う時のRMくんの目がよ…。
なんだか、とても丁寧に話してくれているんだよ…。声のトーンもだよ…!
いつもの制作チームとは違うから、使う言葉もいつもより汎用性の高いワードチョイスなんだが、そりゃあそうだニュース番組なのだから、であるからしていつも以上に直球ストレートだな、聞いたことのある内容でもずきゅんと来るな…。
ー私は何か映像で見たのですが、このようにおっしゃっていました。「初めて、何か自分のために作ったみたいだ」、これはソロアルバムのことですね?RM:そうです。 ー私が若干捻くれている質問をするかもしれませんが、RM:そんなことないです。 ーBTSで作ったアルバムには、何かRMが感じる満たされない部分がありましたか?
心配しなくても捻くれてるよッ!
RM:僕がもし「そうだ」と言ったら、BTSの曲が好きな多くの人が残念な気持ちになるかもしれません。 ーええ!
おいッ!嬉しそうだなッ。
RM:僕がBTSで占めている部分は13.2%しかありません。 ー7分の1。RM:ええ。そうです。だからその、もちろん僕は立場上、制作中はさまざまなところ、特に歌詞やメッセージの部分には多く参加するのですが、でもどうしても、他にも考慮すべきことがたくさんあります。防弾少年団はパフォーマンスも重要だし、どういうビジュアルを見せるか、世界観、コンセプト、企画、そういうことがたくさん入ってきます。 ーええ。RM:だから何というか、いつか、自分のために何かをプロデュースしようという思いがあったんです。でも今このようなタイミングでそれが出来たのはとても運が良くて、防弾少年団がチームとしてとても堅牢だった、さっきお話があったように、Chapter2の間に、少し力強くコントロールされたRMと言いますか、キム・ナムジュンをお見せできるんじゃないかと思った、このグループ業と、個人活動のバランスをとっていくような格好良いことを…してみたかった、してみたかったんです。
くうっ…。「してみたかったんです」って言うRMくんが可愛いんだ…。
ー最後に、10周年になるじゃないですか、でも順に入隊するとなると、現実的に2025年に再結成できるのではないかと聞きました。ファン達は残念だと思いますが、長く待たなければならないので。でも現実的には仕方のないことですか?2025年まで待たねばなりませんか?RM:ええ、今はとにかく18ヶ月というのが期間ですから当然物理的に僕が出来ることはありません。 ーははっ。
おいっ!
RM:ですが防弾やBTSを信じてくれる韓国と世界中のARMYたち、今この番組を見てくれていると信じているので、だから僕はメンバー達と、もともとは好きじゃなかったんですが、初めて友情タトゥーを入れたんです。「7」という数字をそれぞれ違う部分に。 ーいつ入れたんですか?RM:いつだったか…6ヶ月前だと思います。その心は…何と言うか、僕が何か即断出来る事というのは無いんですが、必ず、早い時期に再び集まって、僕たちだからできる姿をお見せ出来るように、僕が特に努力します。 ー分かりました。今日はRM、キム・ナムジュン氏のお話をたくさん聞くことが出来て良かったです。RM:僕も光栄で、幸せでした。
もちろん、もちろん友情タトゥーの美しさったら無いんだけど、こうしてニュース番組のいち瞬間としてそれが語られた時、
ああ、未来って、何も確定出来ないんだな…
と。そう強く思った。
希望とか未来とか人の気持ちとか、どれもどういう風にも限定できない。2年後の心がどこにあるか。何が起きてて世界がどうなっているか。何を感じる人になっているか。
でもタトゥーを入れて、心に彼らが刻んだものとは、この確実に得た想いを持って、体に描かれた「7」を見て、「今、何をするか」のところなんだなあ、と思ったのだった。そう思ったらRMくんの返答は非常に過不足がない。自分が決定できることなんて限定的なんだ。でも、だから僕は出来る限りの努力をする、と。現実に対して、それだけが可能なことだから。
報道番組というものが世知辛いのか、BTS以外の世界は世知辛いのか分からんが、丁寧に穏やかに、全て対処できるというキム・ナムジュン氏の落ち着きを、その素敵なコートの糸くずほどでいいので、わたしも得たいと思いました。
まだまだTVはこのくらいの意地悪は普通ですか?IN THE SOOPにVくんと俳優さん方が出たあたりから非常に思ったのだけど、随分TVは優しくなりましたよね。人が人に優しくしたり、思いやりを持ったりするところが見たい、という。それがコンテンツになるという。それが明らかに心のサプリになっているという実感が、見ている側にもあるのだろう。昔はああいうドキュメンタリーは、もっと正面きって人を陥れ、憎み、裏切り、そういう駆け引きがコンテンツになっていたんですよ…。大変なことだよね…。人類変化したね、すごくすごく良かったね…。
という訳で。
年末年始は実家におることになりまして。本当はもっと前に帰るつもりだったんだけど、予定がずれにずれてこうなりました。機材的に、積極的にnoteを書いたりできないんじゃ無いかなと思うので、しばしお暇ですじゃ!すてきな年末年始をお過ごし下さいませね。どうぞ暖かく。すてきに生まれ変わってお会いしましょう。
それではまた!