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本と本屋の観察日記。

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本と本屋に関するつれづれ日記。 出版不況が叫ばれて20年近く経ちますが、果たしてホントはどうなのか? ヴィレ豊田による本にまつわる日々を綴っていきます。
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2018年10月の記事一覧

東京書店巡りで感じたこと。

永らく日本では個人が新刊書店を営むのはありえない、といわれてきた。それはずっと街の書店を中心に新刊書店の廃業が相次いでいたからだ。 それはおよそ20年ほど続いてきた。 原因にブックオフなどの新古書店が進出してきたこと、図書館が充実してきたこと、売場面積500坪以上の大手メガストアの拡大、そしてAmazonを筆頭としたネット書店の攻勢。 掘り下げると携帯電話の普及、ゲーム機の進化、スマホなどが日常に必須とされ、時間とおカネを奪われてしまったことなど。 ライフスタイルは旧世紀と新

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9.28-29東京本屋観察 〜オドロキ!東京では新刊オンリーの独立書店が増えている。