あなたが最も大事にすべきビジネス資産(2/3)
こんにちは。鈴木貴之です。
今日はこの記事の続きです。
前回の記事では、
というお話をしました。
そして、今回の記事では「は、継続してメルマガを出し、最も大事にすべきビジネス資産が冷たくならないように温め続け、関係性を構築しつつ、購入につなげる」についてお話します。
顧客をつなぎとめるものとは?
教育的情報だけでは顧客をつなぎ留めておくことはできないと前回言いました。
では、どうやって顧客に継続してあなたへの興味を持たせ続けたらいいのでしょうか?
それは、あなたへの人間的興味です。
人として、あなたのことを見ていたい・応援したいと思ってもらえるかどうかです。
文章を書く時はこのことを意識して書かないといけません。
コピーライティングには2種類あるって聞いたことがあるでしょうか?
一つは、売る為のコピーライティング
もう一つは、関係性を構築する為のコピーライティング
LPやセールスレターと言うのは前者の方です。
ニュースレターやメルマガ(のほとんどの部分)は後者の方です。
この2つは全く違います。
すべてを前者のコピーライティングだけの視点で見ると、世界はゆがんで見えてしまいます。
顧客との関係性を築くべきなのに、売ることばかり考えていたら良い関係性が育まれないのは当然です。
この2つをしっかりと分けて考えなければなりません。
でも・・・・
多くのビジネスでは売る方のコピーライティングには力を入れますが、良い関係性を築く為のコピーライティングにはほとんど力を入れていないのが現状です。
だから、ビジネスが成長しないのです。
同じ顧客から継続的に購入してもらえるからこそビジネスが安定していくのに、多くの人は新規の人ばかりを追いかけて既存客を放っておいています。
私が
「既存客に継続して買ってもらえるようにもっと時間をお金を掛けましょう!」
とアドバイスをすると、
「いやいや、もうすでに顧客なので時間もお金もかけたくありません。私たちのことを知っているのですから、何もしなくても継続して買ってくれますよ」
と言われるのは一人や二人じゃないのです。
商品がよほど優れていて、あなたからしか買えないというのでもない限り、商品力だけで継続して購入してもらうのは不可能です。
世の中には同じような、良い商品がごまんとあるのですから。
何度も言いますが、顧客を情報やあなたの商品力でつなぎとめるのは至難の業です。
顧客をつなぎとめておけるのは、あなたへの人としての興味・関心です。
もちろん、芸人のように面白い人になれ、と言っているのではありません。
ストーリーとして面白ければいいのです。
真面目でも面白い人はたくさんいますし、面白いストーリーはたくさんあります。
余談ですが最近楽しく読ませてもらっているのがこちら。
コミカライズ版もあります。
真面目な話が続きますが、面白い!!
つまり、『あなたのストーリー』を伝えていくことで人は継続的に興味を惹かれるということです。
その結果、
〇 顧客は次の『ストーリー』を待ちきれなくなる
〇 顧客はあなたの言うことを読み、聞き、観たくなる。あなたのいる所に戻りたくなる。
〇 あなたのメールを開きたくなる
のです。
つまり、経営者としての仕事はストーリーを語ること、と言っても過言ではありません。
(私のコンサルティングの半分はこのサポートです)
次の記事では「面白いストーリーに必要な要素」についてお話をしたいと思います。
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