非効率なことが人を変化に強くする
あっという間に1週間が過ぎてしまい、投稿が遅くなりました。1週間配信してきたキャリアニュースの中からのピックアップして、趣刊キャリアコラムでお届けします。
先週のキャリアニュース
さて、5月第2週に取り上げたテーマはこちら。
5/2「自分の価値観に反する仕事をすると『こじらせる』」
5/3「人と組織にいま必要な『脱・固定化』
5/4「実は87%の人が興味を持っている『副業』」
5/5「人に説明する力ではなく人を魅了する力を磨こう」
5/6「いまさら聞けない?副業と複業の違い」
5/7「ノーベル経済学賞宇沢弘文が考える教育」
5/8「キャリアコンサルタントが教える今すぐ使える『聞く技術』」
脱・固定化の重要性からの、副業・複業や越境学習の重要性などの記事が並びました。これらは、私の事業の中心テーマであります。なので、今回は複業についての考え方を書いてみます。
実は、私は、パラキャリchというYouTubeチャンネルを運営しているのですが、そこで副業と複業(パラレルキャリア)の違いなどを解説しているので、そちらもよかったらご覧ください。
なぜ複業が必要なのか?
なぜ必要かは様々な視点から考えることができますが、今回は「脱・固定化」という視点で考えてみます。
こちらの記事でもあった通り、人はそもそも動的な生き物です。にも関わらず、固定化される時間が長くなると、柔軟さを失い、変化に対応できなくなります。
これだけ変化の激しい時代にもすぐに適応できる人になるためには、常に「動的」であること。つまり、「常に動いている状態である」ことが必要です。
そのためにも、1つの職業で安定するのではなく、2つ、3つと複数の職業を持ち、常に安定せず、動き続けておくことが、いつかの大きな変化にも対応できるようになるんです。
非効率や無駄なものを持つ方が変化に強くなる
ちなみに、最新の進化生物学によると、非効率だったり、今は無駄だと感じだったりするものを持っている方が変化に強いそうです。
とすると、複業全てで稼いでいなくてもOKで、一見それ意味あるの?と思われるような仕事でもやってみることは、変化に強い人になるには良いようです。
複業やると、周囲の人から「なんで、そんなことやってるの?」「何がしたいの?」とかちょっと否定的に言われることもあるかもしれません。
そんな時は「変化の激しい時代にいつでも生き残っていけるため、変化に強い人になるためにやってるんだよ」と答えるのもいいかもしれません。
私たちは、複業を支援するレア人材へのパラレルキャリアコーチングRYOMEIというサービスを提供しております。ぜひご興味ある方は、お気軽に無料カウンセリングへお越しください。