ZOOMで会議をする時、相手からどう見えてるか、どう聞こえているかをわかったら安心、という話
先日、ハッカソンに初めて出ました。
その記事がこちら
で、そのハッカソンの中で考えたアイデアが「これ欲しいな」といまも思えるものがあるので、そのアイデアを簡単にまとめてみます。
アイデアの背景
最近は、オンライン会議が多いと思いますが、自分が何か説明している時など、「いまこれってちゃんと見えてるのかな?」「動画共有したけど、音声ちゃんと聞こえているかな?音が小さくないかな?」などなど、相手側からどう見えているか、どう聞こえているかわからなくて、不安になることないですか?
不安になるだけならまだいいんですが、「あれ、これって見えてなかったの?」とか「あれ、音声聞こえてなかった?」とか、失敗した経験はないでしょうか?
私は結構あります。昨日のオンライン研修でも、説明しているもののうまく伝わらなくて、「相手側の画面がどうなっているか見れたらな」ともどかしく思いました。
そこでこんなのあったらな、と思った1つとして、ZOOMでの動画共有の際に、動画が相手にちゃんと聞こえているかどうかわかるツールです。
つくりたいイメージ
なんらかの仕組みを使って、相手側の音を検知して、通知してくれる仕組みが欲しいです。
例えば、主催者が、2つのアカウントを同時にログイン、かつ同一ミーティングに入室できるようにする。1つは、ミュートかつビデオオフなんだけど、そのアカウントに音が入力されている場合には、○と表示されるような仕組みがあればいいかな。
現実にハッカソンで作ろうとしたもの
ただ、上記のようなイメージだと、現実的な機能に落とし込めなかったので、2つのデバイスでログインし、1つは主催者のアカウントとしてログイン、もう1つのデバイスは別室に用意しておく。その別室で音センサーで音を検知できる準備をしておき、主催者の手元にあるスマホのスイッチを押すと、音の検知を開始する。そして、その結果をスマホのLINEに送信してくれる仕組みにすると主催者内で解決する仕組みができるかもしれない。
そう思って作り始めましたが、まずそもそも手元に音を検知するセンサーがなかったため、音声をマイクで拾い、その音を光に変換して、照度センサーで音を感知し、LINEBOTで通知する、という回りくどいシステムを考えました。
が、最後はエラーとなり、動きませんでした。
まとめ
色々アイデアの実現方法を考えてみたものの、実現できたとしても、かなり主催者に手間もかかりそうなので、実際には使ってもらえない可能性が高そう。
一番良いのは、ZOOMの機能の1つとして、相手側で見えているものを確認できる画面があり、そこに音も聞こえていたら○、聞こていなかったら×と表示してくれると一番いいですね。
最近はどんどんZOOMも機能を追加してますが、独自で必要なものが自分で拡張していけるような力を身につけていきたいです。
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