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不調と不安とすきなもの


週末からずっと体調が悪い。

喉が腫れていて飲み込むのが億劫なのと生理痛とだるさで完全にやられている。


このご時世もあって喉痛がなかなか治らないことに不安を感じて病院へ行った。


念のためにPCR検査を受けた。結果がもうすぐ出る。怖い。
私の体調自体は薬をもらって飲んだらほぼ治ったのでもう体は元気だが、メンタル的にくるものがある。
若いので、もし罹っていたとしても軽症で済んでいるが、家族や周りの人に迷惑がかかることがとても面倒くさい。
めんどくさいなんて言ってはいけないのかもしれないけど、実際厄介なのはこの面だ。
出歩いていたことをいろんな人から責められ、ちゃんと考えて行動しないとと怒られ、出禁になることは目に見えている。





夜行秘密の好きな文章を書き出していたものを読み返した。
誰かと共有したいが、周りにこの本を読んでる人がいないというのと、これを共有することは私の深い深いところを見せてしまっている気がして恥ずかしすぎるからなかなか踏み出せない。


そういうものを吐き出すところがここな気がするので、また今度好きな文章だけを書くnoteを作ろうかな。




今週はよく新しい音楽に出会った。
好きだなぁと思うものに出会えた時ほどワクワクすることはない。
久しぶりにそんな感触がありとても嬉しく思っている。



SNS上に推しと呼んでいる人が何人かいる。芸能人といえるまでの人ではないが数万人のフォロワーがいたりする人だ。推しのうちの1人が認知してくれた。何ヶ月か前から生配信でコメントをするたびに「あ!律華ちゃん!こんにちはー!」などとレスをくれるのだ。
特にイケメンだから好きというわけではなく、ただ編集能力に長けていたり、シンプルに面白くてリスナーへの対応が丁寧だから好きだ。編集が大好きで動画のためならいくらでもお金と時間を使えると言い切る心意気が好きだ。熱中しているものがある人は応援したくなる。

このあいだその人が一般のファンとたくさんコラボしているタイミングがあった。私も出来心で話してみたいなと思い、凸った。そしたら画面越しだが初めて会話することができてとても感動した。いや、緊張で何にも覚えていない。
また話せる時があったらちゃんと何話すか考えてから話そう。


私の中で推しと呼んでいる人は今私が暮らしている普通の世界にも、芸能界とかアーティストやSNSの世界にもいる。実際に会えても話せても会えなくても話せなくても推しは推しだ。


推しの基準は十人十色だと思う。


私にとっての推しはその人が幸せそうでいてくれることを願う相手のことを指す。
詳しいことはわからなくとも笑顔でいてほしい。なるべく。
その人が急に姿を消してショックを受ける人というのも正解かもしれない。
そのために表で活動している人ならグッズを買ったり動画を見たりしてなるべくその人の幸せに貢献しようとする。


しかし普通に暮らしている世界の推しにはどう貢献したらいいのだろうか。
会える人には精一杯愛を伝えて、私はあなたの幸せが幸せだと伝えることがその人の幸せへの貢献だと思う。


同じ世界に住んでいてもなかなか会えない推しもいる。バイト先の先輩だったり元彼だったり高校の同級生だったり。もう近くに住んでいなかったりするので会えない。
もともと頻繁に連絡を取っていたわけじゃないので急に連絡するのも変な話になってしまう。
しかも私はLINEが割と苦手な方なのでだらだらと連絡を取るのは嫌だ。会うか電話かでなるべく話がしたい。こんなご時世なので東京に住んでいる人に会いに行けるわけでもなく。


好きな人たちとの距離感は難しい。
なるべくみんなに好きだと伝えよう。
好きなのにきつい言葉を発してしまうことが本当に多い。よくないところだ。
言葉でも行動でも私はあなたたちが幸せでいてくれることが幸せだと伝えていこう。





もうすぐ検査の結果が出る。怖い。さっきから手が震えている。音楽を流しているが全然耳に入ってこない。不快な感覚だ。

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