【前編】入社から2年弱、仕事をする上で大切だと感じたこと
初めまして。
第2ソリューション部 S.Hです。
この度は、僭越ながら私が入社後から現在までで仕事をする上で大切だと感じたことについて、お話しさせていただきたいと思います。
長くなってしまったので、前編・後編に分けて投稿します。
最後まで目を通していただけますと幸いです。
自己紹介
高校卒業後、情報系大学の短期大学部に進学
卒業後、他県のIT企業に入社
退職後、3か月間プログラミングスクールを受講
2023年4月、ビー・エス・エスに第二新卒で入社(現在2年目)
入社後、約4か月間 とあるプロジェクトに参入しました。
最初は不安しかありませんでしたが、プログラミングスクールで受講していた言語等を使用する案件だったため、比較的早く理解することができ、次第に不安はなくなっていきました。
その後、他のプロジェクトに参入し現在に至ります。
こちらは基本設計の途中から参入したため、開発に関するスキル等のほかに設計内容やお客様の業務内容もわからないことが多く、最初に参入したプロジェクトより多くの不安があり、都度壁にぶつかる毎日でした。
簡単な自己紹介・携わったプロジェクトの概要については以上です。
早速、本題に入っていきたいと思います。
仕事をする上で大切だと感じたこと
入社してから大変ありがたいことに様々な経験を積むことができました。
その中で、仕事をしていくうえで今後も大切になると感じたことについて、大きく2つお話しできればと思います。
長くなるかもしれませんが、当時の状況・感じたこと等を思い出しつつ書いていきます。
【責任感】
1つ目は『責任感』です。
とあるプロジェクトに設計段階から参入した際、当初は他メンバーは知っていて自分は知らない情報が多々ありました。
また、コーディングや開発環境などの知識・技術についてもメンバーと大きく差があったため、最初は「わからないから意見が言えない」「意見はあるが、突拍子もないことを言っているかもしれない」という不安から積極的に発言をすることができずにいました。
当プロジェクトはメンバーの人数が少ないこともあり、その後、画面設計書作成・修正、単体テスト仕様書作成・テスト実施などの担当に任命されました。
その時、特に単体テストに関しては、理解が足りないまま進めてしまうとすべてが欠落してしまうという危機感を覚え、それからはとにかく疑問点は積極的に質問・相談を行いました。
最初はその責任の重さがとても苦痛でプレッシャーでしたが、緊張感と責任感を持って取り組むことができ、効率の良い情報管理方法も自分なりに考え実行することができたため、とても貴重でありがたい経験ができたと今は強く感じています。
設計書作成・修正と単体テストを行うことで仕様に対しての理解も深まり、その後の仕様変更や検討事項についても積極的に意見を伝えることができるようになりました。
その際、とんちんかんなことを言ってしまったことも多々ありましたが、それを言ったことで先に参入していたメンバーしか知りえなかった情報を知ることができたり、自分の認識の誤りに気付くきっかけになったりしました。
その分、私自身と相手の時間を消費することになってしまいましたが、それ以上に有益な情報交換をすることができたと感じています。
『新人の頃はわからないことばかりで当然だから、積極的に相談や質問をすること!』という言葉をよく聞きますが、そうは言っても「相手の貴重な時間をとってもいいのだろうか?」「こんなことを聞いて呆れられないだろうか?」という不安に駆られてしまいます。
私は特にそれを気にしてしまうタイプで、当初はなるべく相談しないで済むようにしたいと考えていましたが、そう簡単にいくはずもありません。
先程の経験から、『積極的に行動しよう』と思うのではなく、『与えられた仕事に責任を持とう』と思うことが大切であると感じました。
『積極的』とは、少し曖昧であり結局どう行動したらよいのかわからないと感じます。何にでも我武者羅に行動することが積極的かと言われれば、そうであるとも思いますし少し違うのでは?とも思えるためです。
しかし『責任を持つ』には、わからないことをなくしてミスや問題がないかを考える必要があり、そのためにはわからないことや自分で解決できないことは周りの方に相談するしかなくなります。
その結果、責任を持って行動すると自動的に積極的に行動することになると感じました。
感じ方は人それぞれですが、危機的状況にならないと重い腰が上がらない私にとって、仕事に対して責任を持つことが積極性に繋がると感じました。
前編は、ここまでです。
最初に自己紹介と、仕事をする上で大切だと感じたこと1つ目の『責任感』についてお話しさせて頂きました。
後編では、仕事をする上で大切だと感じたこと2つ目とまとめについてお話ししております。
私としては、2つ目の方が大切であり今後も気を付けなければいけないなと感じています。
よろしければ後編も目を通して頂けますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
S.H