ファイナルファンタジーⅣ(ピクセルリマスター、PS4版)
ファイナルファンタジー(ピクセルリマスター版)のⅠ~Ⅲを終わらせてからから半年くらいとずいぶん時間がたってしまいましたが、後半戦のⅣ~Ⅵを始めました。まず、Ⅳ(PS4版)を終了しました。
FF4は1991年にスーパファミコン用に発売されたゲームのようです。FF3から1年後くらいですね。これまでの初代ファミコン用のFFに比べて表現力が広がった感じがしました。
暗黒騎士の主人公が、自分の仕える王が世界中のクリスタルを力で集めることに疑問を持ちはじめます。そして、それをきっかけに国から追放された主人公が、世界を救うためクリスタルの収集を阻止しようと戦うお話です。話は地球(?)にとどまらず、月世界にまで及ぶ壮大な話になっています。
親友の竜騎士カイン、召喚士のリディア、恋人のローザ、国王であり忍者のエッジなどとともにクリスタルを奪われまいと試みますがなかなかうまく行きません。途中、魔道士の双子の子供パロムとポロム、おなじみの飛空艇の技術者シド、賢者のテラなど多くの仲間たちも参戦します。
途中、双子の子供パロムとポロムが石となって、みんなの犠牲とななって助ける場面がやや唐突にあるのですが、逆じゃね?大人が子供を助けるのでは?と思いつつ、ちょっとかわいそうに思いました(最後は生き返りますけど)。
バトルはこれまでのFFとは異なり、時間ともに進んでしまうので、攻撃方法に戸惑っていると相手の攻撃が進んでしまい、死んでしまうことも。
キャラへのジョブ設定はできないので、自分の好きなようにキャラを育てるといったことはできません。武器などは買うこともできますが、ほとんどは拾った物でまかなえるので、たまったお金ではポーションやコテージなどのアイテムを購入するのに使うのがメインで、お金が足りなくて困ると言うことはほとんどなかったように思います。
最後のボスキャラとの戦いは苦労しました。ビックバーンという攻撃の一撃でも死なない程度のHPにしておく必要があります。また、魔法はほとんど効果が無く、かけてもすぐに無効にされてしまいます。
最後のボスキャラに敗れてしまった場合の再プレイは、戦い前のかなり長い場面をふたたび見ることになります。1度目に見たときは感動した場面も、繰り返し見ていると、またこの茶番を見なければならないのかーと思いながら、何度もチャレンジすることになりました。
カインのジャンプ、エッジの投げる(手裏剣など)、主人公の攻撃などの物理攻撃をしつつ、惜しみなくエリクサーを使ったり、回復魔法でせっせとHPの回復を行ってなんとかなりました。
FF4ですが、まだまだ各キャラクターのキャラが立っていてるというところまでは行っていない感じですが、これまでの1~3に比べるとストーリーやキャラ設定に少し膨らみが出てきたように感じました。
ちなみに、最後のダンジョン内のある部屋に出てくる「プリンプリンセス」というモンスターを倒すとレアな「ピンクのしっぽ」というのを落とすらしいです。そして、これがあるとアダマンアーマーというアイテムに替えることができるようです。アラームを使って呼び寄せて、30回以上はプリンプリンセスを倒したと思いますが、ピンクのしっぽはゲットできず、諦めました。