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栗蒸しようかん
毎年栗が出回る時期に、栗の甘露煮を作って瓶詰めしておき、正月の栗きんとん(さつまいもを使った方の)に使っています。
残りは、渋皮煮や栗きんとん(栗オンリーの)や蒸しようかんなどを作ったりすることが多いのですが、今年は栗蒸しようかんを作りました。
注:実際に栗の甘露煮を作ったのは一ヶ月くらい前、蒸しようかんを作ったのは一週間くらい前です。
栗の甘露煮と栗蒸しようかんの作り方は、おもたせ菓子研究室の「季節を楽しむ和菓子12ヶ月」という本を参考に作っています。
初心者でもやさし目の和菓子の作り方が載っていて好きな本です。見た目も考慮していて、写真を見ていてどれもおいしそうです。
材料
こしあん 500g (市販のこしあん350g)
薄力粉 50g (35g)
上白糖 50g (35g)
くず粉 10g (7g)
水 100~120ml (85ml)
栗の甘露煮 500g (特に計量せず適当に入れた)
()内は今回の使った量
手順
こしあんに薄力粉を混ぜる。混ざったらさらに上白糖を混ぜる。
少量の水(分量の水から取る)でくず粉を溶かし、1に入れて混ぜる。
ようすを見ながら水を加える。「へらで落としたときに、ゆっくりと広がるくらいが目安。」とのことです。
つけ汁(シロップ)をきった甘露煮の栗を混ぜる。
オーブンシートを敷いた型枠に流し入れて、蒸し器で1時間くらい蒸す。水滴が落ちないように、蒸し器の蓋は布巾でくるむ。
冷めたら型から取り出し、好みの大きさにカットする。
書籍ではようかんの上に栗を乗せていますが、これまで数回作った感じだと、自分にはちょっと栗がトゥーマッチな感じなので、今回は中に入れるだけにしました。
今回のできあがりは、自分的にはちょっと固くて甘みも少ない感じのできあがりでした。使ったこしあんの甘みや水分量によると思うのですが、砂糖と水の量をもう少し増やせば良かった感じでした。
蒸しようかんは、他の和菓子のように1つ1つ整形する必要がないので、短時間で失敗なくおいしくできるので大好きです。
また、和菓子は洋菓子のように油分を使わないので、使った器具を洗うのも簡単で良いです。