【読書感想：スモールワールズ　一穂ミチ】

さてさて、皆さま今月も読書会への参加、ありがとうございます٩( ᐛ )و

どうでしたか？？今回の本は|ω'*)
それぞれの話が心の違うところをギュウウウと掴んでくるし、一言で自分の感想が出てこないような世界を提示してきませんかΣ(ﾟДﾟ;)？？！

今回の僕は再読となるのですが（４回目かな・・・？？）何度か読書会で取り上げようと思ったものの、、、自分の感想も上手くまとまらない気がして先延ばしにしていたのです。。。|_-))) 

例えば、ネオンテトラ。
サスペンスのような、ホラーのような。((((;´･ω･`)))
そして、ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、わからないような。( ꒪⌓꒪)
スッキリしたような、モヤモヤがずっと溜まって、しかも増えていくような。。。
(？д？;)(？д？;)(？д？;)

冒頭の話から、こちらの持っている価値観をガツーンと吹っ飛ばして、世の中は善悪で測れるものではない、自分の正義感なんてある現実を目の前にしたら正義でもなんでもなくなる、ということを突きつけてくるような話Σ(ﾟДﾟ;)

そして、自分の人生の指標に迷ったところでぶつけてくる「魔王の帰還」
これは、バッドエンド確定なのに、清々しいし、なんならハッピーエンドなのかもしれない、と思ってしまう不思議さ。。。
そもそも、終わり方に「良い」も「悪い」もないのではないか。それが、人生じゃないのか。。。と思わされてきます。。。(ﾉ_-)

さ、そんな「スモールワールズ」に飛び込んでいきましょう''o(ﾟдﾟo)