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読書感想【あやし うらめし あな かなし】浅田次郎
あやし うらめし あな かなし。夏の入口に怪談っ!
皆さま、今回の読書会はいかがだったでしょうか??|ω'*)
言葉の流れがとても美しい浅田次郎の綴る怪談!
ぞわわーっ!!((((;´・ω・`)))
とするものから、胸があつくなったり、ザワザワしたり、夏を堪能できる作品だったのではないでしょうか??
(*´艸`*)
怪談とホラーの僕なりの線引き
今回の小説は、ホラーではなくて怪談、だと思っているので夏の入り口の読書にぴったりだと思っているのですが。。。|д・)
僕にとって、怪談、というジャンルは、良くも悪くもオチがしっかりしてなくても良いんだと思っているんですよね(o´ω`o)~*
こんなに巧みな文章を書く人の小説の感想で、オチがしっかりしてなくても良い、、、とか書くのこもおこがましいですがΣ(Oдo;)言い方を変えると、余白が多いのが怪談だと思っているし、実話のようなとりとめのなさがあるのが怪談だと思うのです(´・ω・`)=з
例えば、僕は昔のバイト先で夏になると深夜に男の子が現れるお店があったのですが、特に姿を見ることもなく、何か嫌なことをされるわけでもなく、そのお店で死亡事故があったなんて話も聞いたことがありません。
それでも、夏になると毎年現れる男の子。
これが、怪談。
ホラーになると、男の子に理由があったり、僕に不幸や危害があったり、お店の立っている土地に何か穢れのようなものがあったり。。。かつ、生き延びるために努力をする、というのがホラーになると思っているのです|д・)
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