隣にいてくれると心強い
心療内科に行くとき、サポステの相談員さんが一緒に付き添って診察室に入ってくれることになった。
通院したとき、診察室で先生に会っても2〜3分ぐらいしか先生と喋らず、すぐに薬の処方と次回の予約の話で、あまり自分の症状や状況について話せないという話をサポステでした。
そんな話から相談員さんが「じゃあ一度一緒に病院に行って、隣で症状や状況を説明するお手伝いをします!」と言ってくれたので、甘えることにした。
結果的に相談員さんがいる手前、先生もすぐに診察室から私を追い出すことはできずに、話は聞いてくれた。
私の拙い説明に、横で相談員さんが補足をいれてフォローしてくれる。
なんて、頼もしいっ!!
先生から具体的なアドバイスとかはなかったが、今私が考えていることも「やってみれば?」という感じ。
あまりに喋りすぎて先生から巻きが入ったが、話したかったことは全部話すことができた。
いつも診察室に入ると、縮こまってしまって、あまりちゃんと喋れずに、落ち込んでトボトボと帰ることが多かった。
憂鬱で嫌だった通院が少し前向きに明るい気持ちで対応できた。
そう考えると大きな進歩だ。
病院って大人になってからは、ひとりで行く所だと思いこんでた。
一緒に行ってくれる人がいるだけで、こんなに心強く感じることを知れた。
最近、友達と会ったとき「助けてほしいと相談に行くことは大事だよね」という話で盛り上がった。
自分ひとりで抱え込むよりは、相談窓口に行ったほうが解決策が浮かぶかもしれないし、次に行動することが見えてくるかもしれない。
ネットに色んな情報が溢れてるが、それらを見ながら一喜一憂するよりは、実際に相談窓口に行った方が得られる情報は多い。
自分ひとりの力ではどうしようもないときは「人に頼る」ことが大事な選択肢のひとつになるのだと思う。
今は誰かの力を借りて、現状から抜け出せるように努力したい。