EF50mm F1.8 STMで星空を撮ってみた①
撒き餌レンズと名高いEF50mm F1.8 STM。
これで星空撮ったらどうなるのかな? と思い撮ってみた。
F1.8の明るいレンズでフルサイズ機でも使用可能。2015年発売。
同じ焦点距離でF1.2とF1.4ともっと明るいレンズがあるけれど、10年以上前だったり値が張るので手を出しにくい。
本レンズはカメラ買いたて、本体代で予算が厳しい、なんとなく買った人が多いのではないだろうか。
僕もカメラ始めたての頃、2本目になんとなく手を出したレンズで、軽くて良いのと解像度もよく、ラフな撮影で持ち出すことが多い。暗所での緊急撮影でも助けられた。
そんなEF50mm F1.8 STMで星空をガチで撮ってみたらどうなるのだろうか?
星空のタイムラプス用に使ってみたことはあるが、コンポジット合成して作り込むように撮影したことはなかったなと気づき、これまたなんとなく撮ってみた。
赤道儀(ポラリエ)追尾で10枚、SS30/F1.8/iso3200で撮影。
カメラはEOS 6D markⅡを使用。
LightroomとPhotoshopで調整&コンポジット。
中心付近の点像は安定しているけど、周辺部のコマ収差が目立つ。
あ、絞り込んでみればよかった…というのは今気づいた。
バーナードループ(星雲部分)はちゃんと撮れていたのはよかった。
撮影中気になったのは、星にピントを合わせているときパープルフリンジが発生していたこと。いまいちピントが合っているのか分かりにくかったけど、絞って比較してみればよかった。
トリミングしてみたもの。iso違いをほかに2グループ撮ってあるので、白飛びしているM42(鳥みたいな星雲部分)の復元を試みたいと思う。
結論として、EF50mm F1.8 STMでも星空が撮れるよ!ということが言いたいだけでした。
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