三遠のお話から、経済効果のお話
豊橋アリーナ建設廃止
三遠ネオフェニックスの新アリーナとなるはずだった、豊橋アリーナの建設が廃止に
というのも、建設反対派の市長が当選してしまったからなのよね
当然というか、三遠ブースターや夢のアリーナを待ち望むBリーグファンからは反対の声が
ただシンプルに「ハコモノ」を作るとなった時に慎重になるのはよくわかるし、夢のアリーナで自治体が主体で作ってるとこはないのじゃ無いかしら
夢のアリーナ建設主体
カッコの中は一番お金を出した主体を書いてるのよ、自治体がフルベットするケースはかなり珍しそうなのだわ。
沖縄アリーナ(防衛省:100億)
ハピネスアリーナ(ジャパネット:1000億)
佐賀アリーナ(佐賀県:257億)
建設が決まった時などはかなり批判があったっぽいのよララアリーナ(三井不動産とMIXI)
建設費は不明オープンハウスアリーナ(太田市とオープンハウス)
80億円のうち、40億円をオープンハウスが負担
豊橋アリーナ建設廃止
どうしてこうなってしまうのだろうかね。
理由は3つ考えられるのよね
①アリーナは市としてマイナス効果
②新市長はアリーナが嫌い
③アリーナの良さが、新市長及び市民に伝わっていない
新アリーナのメリットとは
上記の3つの理由のうち、今回は③について考えていくのよ
じゃあメリットとはなんぞやという話なんだけども、基本的にはアリーナによる集客に付随する経済効果だと思うのだわ。
正直この「経済効果」というやつはかなり厄介で、弱い自治体だとこれでなんとか言いくるめられそうだけども、そうじゃ無い場合(そもそもある程度栄えている)は「本当かよ」で一蹴されそうなのよ。
経済波及効果
ここからはなぜ経済効果が理由として弱いのか考えていくのね。
まずとりあえず結論を置いておくと、
結論
実態が見えないから
経済効果
よくプロスポーツチームを持ち上げるために使われる言葉だわ。
たまたまレブナイズが算出してくれていたので、これが本当なのか考えていきたいと思うのよね。
これから出す数値は下の記事を参考にしているのよ。
26億円の内訳
「交通費や宿泊費、会場内での飲食など直接効果が12億500万円(同8億3800万円)」
今回はこの部分に着目して議論していくわよ。
県内で8億3800万円なので、県外だけだと4億1200万円。
これが32試合に来場した圏外ブースターが交通費、宿泊費、会場内での消費に使った額なのよ。
「ほーん、だからなんやねん」
ではないのよ。「県外から1975人が来場した。」
32試合で2000人しか来場していないのよ。
つまり、1試合当たり、20万円使っているということ。
「ファッ!!!」となったそこのあなた、正常の反応なのよ
ここで追撃なのよ。
圏外からわざわざ日帰りで鹿児島に行くよりも、土日両方見る人の方が多そうじゃない?
だから一旦1000人が土日両方に来場したと考えてみるのよ。
すると、レブナイズを観戦しに来た県外の人は土日に交通費、宿泊費、会場内での消費で40万円も使った計算になるのよ。。。
「そんなわけねえええええええええ」
40万円=
交通費:10万円
+宿泊費:20万円
+会場費:10万円
こんな感じかしらね。。。相当いいホテルといい飛行機
会場で全選手のグッズ集めたりしたのかしら。アウェイなのにwww
誰か教えてほしいのよ
嘘つくなって言いたいわけではなく、どういう計算なのか普通に教えてほしいのよ。
いつも本当かよって思いながら経済波及効果のニュース見てて、ちらっと見たら、こんな感じだったから取り上げたのよ。
ホント偉い人お願いなのだわwww
まとめ
こんな感じで経済効果なんてのはよくわからない数値なのよ
だからこそきちんと説明して理解してもらう
もしくは、自分たちで建てる
が夢のアリーナへの道な気がするのよ