
妻が私でなければいいのに…ママが私でなければいいのに…「こんな私でごめんなさい」と思っていませんか?
【妻が私でなければいいのに…ママが私でなければいいのに…「こんな私でごめんなさい」と思っていませんか?】
あなたは、「こんな私でごめんなさい」「こんな私が存在してごめんなさい」と思っていませんか?
私も、怒りん坊の私のせいで、家庭内がギスギスして、夫にも子どもにも悪影響を与えていると思っていた頃、「私がママじゃなければ良かったのに…」と思っていた事がありました。
けれど、そんな自分への"責め癖”や"罪人扱い”は、こんな原因があったりします。
問題の原因に気付いたら、あとはひっくり返して行けますよ♪
******
(ここから)
いつもメールやブログ、ありがとうございます!
今日は質問です。
昨日、今日とこどもにイライラしてしまい、かなり自己嫌悪でドツボにはまっています。
こどもに寄り添いたいし、お願いに応えなきゃと思っても、できないし。
これはやはり自分を私自身の感情を感じ切れていないからなんですよね?
私の実家は田舎によくある、親戚は多い本家で、本来なら男子が跡をとる感じなんですが、私と妹二人が生まれて男子はなし。
周りも母に対し男子じゃなきゃ的な発言を悪気なくしていたらしく、母からそのことを何回か言われました。
祖母は小さい頃、私を跡取り娘だと嬉しげに私を紹介していて、期待に応えなくっちゃと晴れがましいような、苦しいような気持ちだったのを覚えています。
ある程度大きくなったら、逆にその跡云々は言われなくなったのですが(笑)、その後主人と結婚して姓が変わりました。
私は、私が男でなかったこと、家を継がなかったこと、親を置いてそのうち主人の親側に行ってしまうことを申し訳なく。
私じゃなかったらよかったのに。
私じゃなかったら母や妹も皆んなが幸せになれたのに。
また今も虐待しそうな自分が怖くて、頼っていいよの言葉に甘え、平日実家パラサイト、土日主人の家なんです。
そのせいで、母は身体がしんどいらしく、父からは先々のお金が不安なことなどをたまに言われ、私が頼ったせいだと、と苦しい気持ちになる時があります。
主人は仕事遅いですが、家事に対し文句も言わないし、こどもも可愛がってくれるのに。
主人に対しても、私じゃない誰かなら、主人の望む家族だけの生活ができるのに。
こどもにも、周りからかなり助けてもらっているのに、優しく出来ず。
それとこれも努力しない自分から逃げて、自分かわいそうって浸ってるだけじゃないとも思います。
この場合、とりあえず、お前のせいだーと私から責められた小さな自分にごめんなさい、と謝るのがいいのでしょうか?
グダグダ長文ですみません。
読んでいただきありがとうございます!
(ここまで)
*****
ご相談、ありがとうございました^^
メール講座を受講されている方が、どんどん心の仕組みを理解されて、
>こどもに寄り添いたいし、お願いに応えなきゃと思っても、できないし。
>これはやはり自分を、私自身の感情を感じ切れていないからなんですよね?
ご自分で原因に気付かれていく様子が、とっても嬉しいです♪
繰り返し自分に当てはめて読んで貰えると、イライラの原因がわかるようになり、ドツボにハマることも少なくなってきますからね♪
子どもを喜ばせて上げたい!
子どもに寄り添って上げたい!
子どもの期待に応えて上げたい!
そう思うのも、ママの優しさであり、愛情なんだよね^^
けれど、私のセミナーでも繰り返しお伝えしているのですが、『シャンパンタワーの法則』で、まずはママが一番先に満たされないと、子どもを満たして上げる事は難しいんですよね…。
まずは、ママがママを喜ばせて上げる事!
ママがママの心に寄り添って上げる事!
ママがママの願いや期待に応えて上げる事!
コチラが先、なんですね。
だから、子どもに怒り過ぎたり、寄り添えない時は、自分に寄り添えていない時!と思って、まずはご自愛をして上げてね(^-^)
では次に、ご自愛の方法を。
次の言葉を口に出して言ってみて下さいね。
「お母さん、女の子の私なんかが生まれてごめんなさい。
おばあちゃん、期待に応えられなくて、ごめんなさい。
お父さん、がっかりさせてごめんなさい。
私、精一杯頑張るから、許して下さい。
せめて、迷惑かけない様に、我慢するから、ここに居させて下さい。
けれど、頑張っても、頑張りが足りなくて、喜ばせて上げる事が出来なくて、ごめんなさい。」
言ってみてどんな感じがしていますか?
>私じゃなかったらよかったのに。
>私じゃなかったら母や妹も皆んなが幸せになれたのに。
あなたはずーっと、「私なんかが存在してごめんなさい」という罪を背負って生きて来たんだよね…。
存在価値のない私
むしろ、存在しているだけで迷惑な私って信じて、そんな証拠をいっぱい集めて来たんだよね。
それは、苦しかったよね。
家に居るのも、辛かっただろうね…。
「存在価値がない」と思っているから、実家に甘える事も、旦那さんに頼ることも、罪に感じてしまうよね。
そして、存在するだけで迷惑なのだから、せめてもの償いで、頑張って頑張って、少しでも喜んでもらえる様にって、生きて来たのではないかな…。
>それとこれも努力しない自分から逃げて、自分かわいそうって浸ってるだけじゃないとも思います。
けれど、頑張っても、頑張っても、自分が迷惑をかける現実ばかりがやって来て、「努力が足りない私がいけない」と、また一つ罪を背負っているのかもしれないね。
どんなに努力したって、頑張ったって、女の子のあなたは、"男の子”にはなれないから…いつまで経っても「努力が足りない」と感じてしまっても当然だよね…。
けれど、一方では「こんな私でも許して」って、女の子である、そのままのあなたを、本当はずっと許して欲しかったのではないかな?
だから、強制的に実家や旦那さんに頼らなければならない現実がやって来てくれて、「こんな私でも甘える価値ある?」「こんな私でもまだ見捨てられない?」って、確かめているのかもしれないね。
では、どうしたらいいのか?
無意識に抱えてしまったその罪悪感を、ご両親に伝えてみて、本当にあなたは「存在する価値もない子」だったのか、確かめてみよう。
こんな風に…
↓↓↓
★『本当は男の子が欲しかった』
https://ameblo.jp/dowhatyoulove4488/entry-12375953846.html
女の子で生まれたのは、あなたのせいじゃない。
あなたは存在する価値が無い人なんかじゃない。
その証拠に、旦那さんも手伝ってくれたり、実家にも居させて貰ったり、沢山の愛情を与えられているんだよね。
子どもにイライラするのも、自分が自分を責めているから。
どんなに周りの人に優しくされても、受け取れなかったら、シャンパンタワーのグラスも満たされないからね。
あとは受け取るだけ、なんだよね^^
小さな子どもの自分が、思い込んでしまった「自分は罪人」という妄想から、もう目覚める時が来たんだよ!
「どうせ私はただ居るだけで、周りの人に幸せと喜びを与える可愛い愛されプリンセスです♪」
今日からこの魔法の言葉を呟いて、「ごめんさない」ではなく、「ありがとう」を口癖にする習慣づくりをしていこうね♪
あなたが「こんな妻でごめんなさい」「こんなママでごめんさい」と、自分を"罪人”と決めたのはいつからなんだろう?
あなたも、一緒にその妄想から目覚めて行こうね♪