業務設計や初期設定が完了した後に、「お客様の毎月のバックオフィス業務の運用」を支援するスタッフを、当社ではアシスタントと呼んでいます。
月次決算の処理をするだけでなく、窓口としてお客様に常に寄り添いながら、事業の成長という目標に向け共に走る伴走者として、サービスをご提供するのがアシスタントです。
税理士法人2社とコンサルティング会社を経て2021年にアシスタントとして入社してくださった金城亜希子さん。「お客様に寄り添い続ける仕事がしたかった」という彼女のこれまでの道のりと今後の展望に迫ります。
転職のきっかけ——自分の仕事を「やり切った」その先で実現したかったもの
金城さんは大学院で税法を学んだ後、税理士資格の取得を目指して地元・沖縄の税理士法人へ就職しバックオフィスのキャリアをスタートさせました。
その後「実務者としてさらにレベルアップしたい」という思いから大手税理士法人へと転職。大きな事務所での仕事は責任とやりがいのある充実したものだったそうですが、ふとしたきっかけから自分のキャリアを見つめ直すことになります。
与えられた仕事をやり切ったところで少し立ち止まり自分の人生を見つめ直すため、「税理士を目指す」というレールからいったん外れてみることに。
そしてその決断が、新しい出会いを生むことなりました。友人から誘われ「気分転換になるかも」と手伝いにいくことにしたコンサルティング会社で、freee会計と出会ったのです。
導入支援のゴールは「freee会計の導入」なので、それが終わればお客様との契約も終了することになります。
しかしシステム導入は、実際の運用が始まった後にこそ課題が見えてくるもの。契約が終わってしまえばアフターサービスという限定的な形でしか関われず、「基本的には、終わったらサヨナラ」という導入支援の仕事を繰り返していくことに、金城さんは違和感を感じ始めたそうです。
より自由な働き方を求めて会計業界からIT業界へ
コロナ禍によって、それ以前と比べるとリモートワークは日本中で大きく広がりました。しかし総務省の統計調査にもあるとおり、実際にリモートワークを行えている企業は地域や業界によって大きな差があります。
そうして見つけたのがBrownies Worksの求人でした。フルリモートワークができるだけでなく、もう一つの転職の軸であった「お客様と長い関係性を築ける仕事」も実現できそうだと金城さんは感じたそうです。
フルリモートワークでは場所を問わずに働けるのはもちろん、画面を通して常にチームメンバーとつながっていられることで「結婚後、初めて北海道に行ってホームシックにかかりそうだったときに、画面の向こうにいつものメンバーがいて、いつもの日常があることに救われた」のだそうです。転職して、仕事のやりがいはどうなったのでしょうか。
Brownies Worksに入って、freee会計の新しい発見もたくさんあったそうです。
リモートワークだからこそコミュニケーションの回数を増やす
リモートワークではお互いの顔が見えず、テキストコミュニケーションが主体となるため、人によって向いている/いないがハッキリと分かれる働き方でもあります。
インタビューの前には「私、人見知りなので…」とおっしゃっていた金城さんですが、チームメンバーとのやり取りでは意識的にコミュニケーションの回数を増やすことを心がけているそうです。
先輩たちのやり取りの様子を見て、金城さんは「察して」ではなく「ちゃんと自分から伝える」ことが大切だと思ったのだそう。
お客様とのコミュニケーションでは、なるべく早くリアクションすることを心がけているという金城さん。「返事ができないときでも、Slackのスタンプだけでもリアクションする」ようにしているそうです。
もう一度、経理の楽しさを知った——今後のキャリアの展望
Brownies Worksでは以下の3つを企業ポリシーとして掲げ「事業の成長」という目標に向けてお客様とともに伴走することを大切にしています。
会計事務所での実務経験や、コンサルティング会社でのfreee会計導入の経験を生かして、Brownies Wroksでも活躍してくれている金城さん。お客様に常に寄り添いながら、事業の成長という目標に向け共に走る伴走者として、日々奮闘しています。
Brownies Worksでは、経理・労務などお客様の月次運用の支援を行うアシスタントのスタッフを募集しております。
一般的なバックオフィス職が「自社のみの業務」を行うのに対して、Brownies Worksのアシスタント職は「複数社のバックオフィス業務の支援」に携わります。その点では、どちらかと言えば会計事務所や税理士事務所に似た性質があるかもしれません。
またBrownies Worksではさまざまなバックオフィス系SaaSを駆使してお客様を支援するので、新しいツールが登場したときにはまず自分たちで使ってみて、お客様にさらに良いサービスがお届けできるように努めています。今のやり方が最適だと凝り固まらず、「私たち自身をアップデートし続けること」をポリシーとしています。
ですので、
「さまざまな業種や規模の会社と関わりたい」
「とにかく場数を踏みたい」
「新しいツールにいろいろ触れてみたい」
という方には、おすすめできる環境ではないかと思っています。そして、そんな思いを持った方が場所や時間の制約で諦めることがないようフルリモート・フルフレックスで働ける体制を整えています。
採用にご興味のある方は、以下のフォームよりぜひお問い合わせください。