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【MD'#4】 Santana / The Calling
MIDWEEK DIGGIN' #04
Santana / The Calling (feat.Eric Clapton) (Supernatural / 1999)
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- ABOUT -
この流れでお馴染みの兄Carlos Santanaを。メキシコ出身のカルロス・サンタナが率いるバンド。デビューすぐには開催された1969のウッドストックへの出演も。
ドライブ帰りのハードオフでdigしてる時に店内で流れていたこちら、クラプトンの泣くように語るギターに身体が反応しすぐに購入した。
- MUSIC -
ブルージーなイントロでこのタッグならではの空気から始まるこちら。2分半近くギターでお互いが会話するように掛け合う。フレーズに合わせ歪みながら顔で弾く姿が想像できそうであり、その音像に聴き入ってしまう。
終始2人のギターソロバトルなブルースロックかと思いきや、イントロが明けると強いブレイクが身体を揺さぶり、その展開に心奪われ尚更聴き惚れる。このままブレイク中心の展開と思いきや、そこは70年代から第一線でギターキッズを虜にしてきた2人。跳ねるNJS調のビートに乗せ、ラップバトルの如くハートフルなギターソロをぶつけ合う。
力強いコーラスが入っているが、哀愁漂うブルージーギターがボーカルのようなコーラスのような主役感。ギターとコーラスの立場が逆転しているような構成となっている。
ヒットに恵まれなかった90年代。7年ぶりに出した当アルバムではバンドにとって28年ぶりの全米1位獲得を果たし、マイケルの8部問を抜く9部問でのグラミー賞を受賞した様。売れ線を狙ったとは言え聴きやすく捨て曲がないグッドアルバム。
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※2020/7/22に投稿した内容に加筆しています。