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夢日記 No.64

「草でおおわれた使われていない駅に来て、何かを助けて逃げる」

この夢、改めて見た時「キター」って思っちゃいました。

以前、無意識にも色んな種類というか範囲がある事を
ココにも書きましたが、それを松村潔さんは
車=個人的無意識
バス=ちょっと集団の無意識
電車=集団的無意識
なんて表現していまして、、、

(さらにユングは、
神話などのモチーフに見えるものがある夢を=普遍的無意識
なんて表現しています)

つまり乗り物のサイズによって、その無意識の
サイズ(規模)も表現されているという事です。

この事を表現していると思われるのは、たとえば、
エヴァンゲリオンの中で主人公の碇シンジ君が
乗っているのは「電車」なんですよね。
ただし乗っているのは一人。

そこから、彼の無意識の世界は集団的無意識の
範囲はあるものの、そこに存在できている意識は
かなり少ない。なんて考える材料にもなります。

さて、話は私の夢に戻しますが、
このシリーズを今までまめにご覧くださっている方は
気が付いたかもしれませんが、私の夢の中で、今までは
「車」しか出てきていないんです。

作為的なものではありません。
これは2020年に見た夢を順番に絵にしていますので、
純粋にここに表記している番号順に夢として見ていました。

なので、このNo.64まで来て、やっと駅が
出てきたということです。

ただ駅はまだ使われていませんが出てきたのなら、
使われるのはきっと目前なのでしょう。

夢は、見ようによっては、その時に
自分を客観的に表してくれたり、
ちょっと先の未来の予感も匂わせてくれるので・・・

私としては、こういう自分の変化を感じる時の夢に
恍惚感にもにた興奮を覚えてしまいます。。。

この駅が使われ出した時、現実の私には何が起こっていたのか。。。

それをうまくお伝えできるか分かりませんが、焦らずに
一つずつ絵にしていきたいと思います。

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