子ども向けバレエ「くるみ割り人形」

ドイツは子ども用の劇がとても充実しています。
子どもオペラの魔笛を観たばかりですが、年明けにはくるみ割り人形を予約してみてきました。

おかあが子ども達を連れていきたかったのでおかあのクリスマスプレゼントとして購入してありました。

クリスマス間近に購入するとほぼチケットは売り切れているので、早めの購入をオススメします。

子ども向けバレエ

今回観たのは、子ども向けバレエのくるみ割り人形。時間は1時間半で休憩を挟みます。

このバレエは、あらすじを簡単に説明してくれる解説者付き。ストーリーが分かりやすいように、子ども向けになっています。
帰りに水筒の水がこぼれ、パンフレットが濡れてしまいましたが、記念にパンフレットを購入しました。

今回はフランクフルトでの観劇。お話は子どももよく理解できるようになってはいたのですが、やや見づらかったのが残念。

大きな劇場と違い、ホールにイスを並べてあるだけの舞台の場合は、最前列または、最後尾を取るに限ります。なぜなら、20列くらいが段差無しなので、前に大人が座ると子どもが見えない。それを回避するために、親の膝に子どもをのせたり、子どもがイスに膝で立ってしまったりと、そして子どもが動く動く、、、、その後ろにいる人はますます見にくくなります。

舞台は良かったのですが、席が少し残念でした。インターネットだと私達が購入した座席は比較的前の方でさらに前の座席とかなり間が空いている席だったので大丈夫かと思いましたが、それでも見づらかったです。
これからは、小さなホールで観劇する場合は、最前列か、最後尾と学んだおかあでした。


何はともあれ子ども達は、帰ってきてからバレエごっこをしたり、舞台ごっこをして遊んでいます。その時は、親から見て子どもの反応がイマイチかなと思っても、ちゃんと観ているんだなと思いました。


舞台ごっこの会場案内が、部屋のあちこちに(笑)

ちなみに、長女は長らく待機したバレエ教室に今月から通います。最初はお試しスタートですが、本人はとても楽しみにしています。

バレエの舞台というと敷居が高いイメージですが、ドイツでは子ども用の舞台も充実していて観劇しやすいのが魅力です。

息子が小さい時、テレビで見せていたバレエの舞台。息子は、チューチューと、しばらくくるみ割り人形のねずみの真似をしていた時期がありました。その時プレゼントしたバレエの本。当時は毎日毎日眺めていました。

バレエの写真集

これからは娘が見るかな?と思い、目が届く所にそっと置いてあります。

毎年クリスマスから年明けには大人向け、子ども向けと色々ありますが、舞台がとても充実しています。ドイツの新年はテレビではオーケストラ、そしてニューイヤーズコンサート、バレエなどなどとても華やかですよ。



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