オレがオレであるために
7日に東京に戻るという小中の同級生が、どうせなら帰るまでにもう一度会おうと、また部屋に来た。
午後7時から飲み始めるも、事前に明日は節分だから念のためにと縁起物の恵方巻を買って待っている自分の乙女ぶりに我ながら失笑。
かと言って、特段の思い入れも思慕もない相手に無理にお愛想したり、合わせる義理もないので、タジキスタンとヨルダンの試合を見ながら、昔話と最近の話をしながらひたすら飲むだけ。
前回オレんチにあったトリスを飲みすぎたからと、彼はビールとジャック・ダニエルズのボトルを今回は持参。つまみや惣菜も買いすぎなくらい持ってきやがんの。
そして、飲みながら成人前後の頃のたがいの周囲のあることないことの答え合わせのような話をしていたら、気づいた時にはすでにいい時間。
彼は足が悪いから、何なら夜明けまで仮眠をしてから帰るかと問えば、極めて素直にクッションを抱き抱える姿勢に。
そうなったら、さすがに部屋から追い出せないじゃない?
さて、オレはこれから陽が昇るまで、今後の予習のために韓国オージー戦をライブで見てからの、映画を一本見たぐらいで彼を起こせばいいのかな? と思ってたんだけど、韓国戦が延長までもつれて、見てるだけでかなり疲弊したので、試合の終わった3時過ぎからオレもベッドに横になりアラームもなしに日の出間際に起床。彼を送り出してからコレを書いています。
我ながら大したもんだ。いくら飲んでも相変わらず生活はほとんど乱れない。
週末だけど今日も午後から予定あるしね。
ただ、今夜の日本戦の後はさすがに少し早めに寝ることにしよう。
こうやって10代後半から以降の人生の半分を、オレはまるで一人暮らしの達人の道を極めるようにして生きてきたんだよな?
オレは、こんな生き方がすでに板に付いちゃってる気もするから、今さらもう変えようもないのかな?
ひとり上手と呼ばないで。
ひとりが好きなわけじゃないのよ。
https://mba.globis.ac.jp/careernote/1327.html