またもや鼠一匹…
台風10号の影響が今後とも見込まれる他の地域の方々には大変申し訳ないのですが、結局、ウチのあたりは、いつもの如く「大山鳴動して鼠一匹」パターンかな?
昨日は、さんざっぱら最悪の進路予想とか、いろいろ懸念材料を挙げて心配していたけれど、瀬戸内海の沿岸地域というのは、天候の影響から見ると、ちょうどカタカナの「コ」の字を左右逆の鏡文字にしたような形の、地形上の壁で守られています。
詰まるところ、左側の縦ラインは九州の山々に、下から来るモノには四国山地、冬の北側からの主な雪雲は中国山地にガッチリ守られていることから、前線や低気圧の中心が、昨日書いたような豊後水道を北上するパターンか、関門海峡を西から入ってくる超レアケースでない限り、大荒れになることはまずありません。
たとえて言うなら、スロットを回すチェッカーに入るところの釘が極端に狭まっているパチンコの台みたいなものですね。いくらぶっこもうが粘ろうが、物理的に見ても大当たり以前に回るわけがないレベル。
実はオレ、明日の木曜は、毎週通例の朝からのデイリハビリの後に午後4時から月イチの歯科検診にも寄って帰る予定なのです。
現時点での雨雲レーダー予想でいくと、朝の通所時はひさびさに車椅子用レインポンチョ(年に2度あるかないかの豪雨時外出のみ専用?)という完全装備で行くことになりそうですが、夕方の歯科への移動と帰途の風雨への対策装備をどうすべきかは、せめて今日いっぱい台風の進路と影響予測の推移を見守る必要がありそうです。
ポンチョは一度使うと、しっかり乾かさないと畳みづらいし嵩張るので、出先での扱いに困るんですよね。時間あたりの降雨量が2ミリ以下予報なら足と下半身が濡れるのを無視して、取り回ししやすい防滴ジャケット1択の装備だけとします。
台風時の雨はともかく、風はさらに予測しづらいのでカバンの肩ベルトに固定する傘ホルダーは、傘が風に煽られる危険を避ける意味からも基本的に使用の想定はいたしません。
何にしたって電動車椅子にとって、年間を通して風雨は一番の難敵です。
https://www.setouchiminka.jp/setomin-journal/journal-setouchinofudo-climate.html