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2月7日が特別な理由 アドラー心理学!
おはようございます。
日本人や中国、韓国は意味を持つ
表意文字(事物の概念を表わす文字)を使用します。自分の名前の文字、意味を知って好きになる人もいれば、
自分の誕生日にも、好きな数字として意味合いを持たせます。
最近では車のナンバープレートは、3,000円くらい余分にお金を出せば、自分の好きな番号を取得できます。好きな数字を見かけるたびに特別感を感じる事もできるでしょう。
今日は、2月7日
聖徳太子の生まれた日、
アルフレッド・アドラーの生まれた日、
小林稔侍の生まれた日、
向井理の生まれた日、
私自身も、生まれた日
となっております。
その中でも、自分の功績でもないのに
聖徳太子とアドラー(アドラー心理学の祖)と同じ誕生日というのは、とてもうれしい事です。特にアドラーと同じ日に生まれた事は。
もう5年2ヶ月前になります。
初めて書店にて、
書籍 嫌われる勇気(アドラー心理学解説本)
を購入しました。
当時、離婚台風の予報が気象庁から出ていて笑
この本を食い入るように読みました。
いくつも、アドラー心理学の真骨頂は有るのですが、
その一つだけ、この記事では紹介したいと思います。
人を褒めてはいけない。
人を褒める事は相手を下に見ること。
人を褒める事は相手をコントロールすること。
褒めて良いのは、親から自分の子供に向けてだけ。
褒めるではなく、感謝の言葉を述べよとも書かれています。
これが、褒めるに関しての教えです。
2019年の暮れにこの本を読みましたが、少なくとも2016年か2017年には、元妻から
「あなたは、わたしの事を全く褒めない」
と、事あるごとに言われていました。
婚活などで会話する女性にも、私がおかしいと言う人は何人もしましたが、
“私は全く褒められたくないんです”
上記に記した様に、私は褒められる事に嫌悪感を感じます。
コントロールされているとか、上手くおだてようとしてるなと感じます。
昔から身の回りの知人や、元妻にもその様に話していました。
どのようなプロセスで、この様な思考になったのか、昨年自分の中で整理もできました。
社会人になって初めて勧められた本を読んだのは、城山三郎の小説でした。
不動産屋で働いていた時に、不動産の内容の小説、兜町の先物の小説でした。おそらく実際の人物を取材され、とても引き付けられるエピソードがいくつもあり、今でも記憶に残っています。実際にそのタイプの心理を今でも仕事に応用しています。
次に、不動産屋時代に顔を出していた社長(見込み客)に勧められて読んだ本が、
デールカーネギー著「人を動かす」でした。
読んだ当時、私は22歳。今から29年前です。
どれだけの人が読んだのでしょう?
どれだけの人が、その本の中の人を動かす方法を会得したのでしょう?
私は、この本を何度も読みましたし、どこかで出会った人、例えばビジネスセミナーだったり、仕事の同僚だったり、居酒屋で話声に耳を澄ませると
人を動かすの実践がなされていたり・・・
私は、この本の内容がイマイチ頭に入らなかったんです。実践も今でもしていない事が多々あります。その一つが人を褒めること。
24年くらいの時間をかけてモヤモヤしていたもの、嫌われる勇気で一気に晴れました!
私の言葉で述べると
人を褒めて動かすは、
人を動かすことはできるけど、
未熟な人にだけ使える小手先の
テクニックだと認識しています!
色んな人が、ソレを行い
もはや、褒めるの大安売り
そして、褒められたい、褒められて喜ぶは未成熟な考え方だと思いました。
自分に自信が付けば、褒められなくても自分でエンジンを掛けられます。
自己肯定感が上がれば、褒められなくてもポジティブです。
褒められて喜んでいる様じゃ、まだまだです。
最後に勝間和代さんの言葉を借りて
完璧主義を手放そう。
私もそう思います。
勝間和代さんは、自分が得意なことには完璧主義にならないと言います。逆に得意じゃないから完璧主義になると言います。
どんな分野に自分が携わっているのか分かりませんが、とにかく打ち込んでコツを掴み、得意に持ち込むことです!
完璧主義を手放す=褒められたいを手放す
似ていませんか?
おわり
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