
気ままにぶらぶら伊予の国【後編】
ども、ゆさっちです。
noteを始めてから1年が過ぎました。
拙い投稿ですが、多くのみなさまに励ましのスキやコメントをいただき、投稿を続けることができています。
今後とも、ささやかな旅のお裾分け、受け取っていただければ幸いです。
そして、前編にも多くのスキをいただきありがとうございます。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ
ふらっとサンライズ瀬戸に乗り、気ままに四国を旅する旅、前編ではサンライズ瀬戸の夜の旅、四国上陸後、高松で本場の讃岐うどんを食し、松山で鯛めしにありつくところまでお届けしました。
後編は2日目午後の部、松山市駅前から旅を再開します。
次の目的地に向かって移動していきます。
(どこに向かうかはもう少し伏せておきますね。ヘッダーの写真で判っちゃっている方もいらっしゃるでしょうけど)
目的地を目指すには予讃線を宇和島方面に向かう必要があります。
松山駅に戻るのが順当な経路かもしれませんが、ここは松山市駅の中に入ってみます。
伊予鉄道の郡中(ぐんちゅう)線、郡中港(ぐんちゅうこう)行の電車にのってみます。
みかんの国愛媛を象徴するような、鮮やかなオレンジの車体が印象的ですね。
電車は密集した住宅街を抜け、終点に着きました。
実はこの駅前、すぐ目の前にはJR伊予市駅があります。
ここから目的地を目指します。
ここから目的地に行くには、海沿いに予讃線を行く方法と、内陸部を内子線経由で行く方法があります。
内子線は初見なので、今回はこちらを回って行きます。
お腹はいっぱい、夜行の旅の疲れもあって、乗換の伊予大洲(いよおおず)駅まではお昼寝タイムです。Zz(´-ω-`*)
伊予大洲で松山行に乗換、今度は海沿いを走ります。
海沿いのとある駅で降ります。
ここは下灘(しもなだ)駅
眼前に伊予灘が広がり、無人駅のホームにベンチと味のある上屋があるだけ、青春18きっぷのポスターにもなったこの駅、この旅でしたいことその4「下灘駅で夕暮れまでぼんやり海を見ていたい」です。(o´・ω-)b
この駅の存在は鉄以外にも知られていて、訪れる方は多かったです。
カップルでくる方も結構いましたね。( ⸝⸝⸝˙~˙⸝⸝⸝ )
無人駅ですが、駅前には飲み物を売るワゴンカーも来ていて、今日2杯目のみかんジュースで水分補給です。
夕暮れが迫り、下灘駅と眼下の伊予灘は短い時間に刻々と表情を変えます。
すっかり夜のとばりが降りました。
今日の宿は松山市、帰りの列車に乗りましょう。
松山到着後は、繁華街の夜のパトロール!・・・に行きたかったのですが、時節柄自粛して、ホテルの居酒屋で郷土料理に舌鼓を打ちました。
これはこれで美味しかったです(*´∀`*)
ひさびさにやりたいことをやり尽くした旅、充足感にビールが進みます。
部屋に帰った途端、爆睡でした。(´∀`; )
一夜明けて、旅の空は今日も快晴、そして猛暑(´∀`; )
今日はこのまま空港に向かい、帰るだけなのですが少し時間調整が必要です。
蛇足となりますが、もう少しだけお付き合いください。
ホテルから空港行のリムジンバスの乗り場に行く途中に「坂の上の雲ミュージアム」があります。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」を主題としたミュージアムで、正岡子規や日露戦争当時の文化を今に伝える施設です。
場内を一巡したあとはミュージアムカフェでおだんごとまたまたみかんジュースでまったり。
窓からは旧松山藩主のお住まいだった洋館が見えます。
異国情緒を感じます。
そういえば、司馬遼太郎の小説は結構読んでるけど、「坂の上の雲」はまだだったなぁ。
NHKのドラマとこの作品にオマージュを捧げた漫画「日露戦争物語」でしか読んでないな。
今度きちんと読もう。
大街道(おおかいどう)のリムジンバスの乗り場に来ました。
バスが来るまで行き交う路面電車にカメラを向けて、暇つぶしです。
(´∀`)
ご多分に漏れず、ここの路面電車も古い車輌の方が味があっていいですね。
そして、みかん色が素敵です。
さあ、バスがやってきました。
これもみかん色ですね。(´∀`)
これで松山ともしばしの別れです。
短かったけど、充実したこの3日間を振り返りつつ、帰途につきました。
帰りは空港のラウンジで、そして機内でKindleで「坂の上の雲」を読みながら、作品の中に出てくる松山と自分が今回訪れた松山をオーバラップさせていました。
夏の終わりに印象深い体験ができました。
今回四国で出会えたすべてのものに感謝です。
ではまた、次の旅行記でお会いしましょう。
ばいちゃ!
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