見出し画像

【ぷらっとこだま】天竜浜名湖鉄道食い倒れの旅 feat.遠州鉄道【ふらっと静岡】

ども、ゆさっちです。(´∀`)

静岡の旅、二日目の朝です。
一日目は岳南電車で富士の眺めを堪能しました。
今日も個性派の路線を訪れます。

さて、駅グルメといえば、みなさん何を想像するでしょうか?
まあ、ターミナル駅にあるエキナカですよね。
ゆさっちもゆうべ静岡駅のエキナカのおでんやさんでお世話になりました。
(´∀`)

でも、駅グルメはローカル線の無人駅にもあります。
印象深いのは北海道は釧網(せんもう)本線の北浜(きたはま)駅。
荒涼たるオホーツク海を見ながら食べる暖かい海鮮ラーメンは格別です。
そして島根県の山奥、木次(きすき)線の亀嵩(かめだけ)駅。
松本清張の「砂の器」の舞台となったこの駅で食べる、出雲そばの味わい深さは忘れることができません(´∀`)

そして、ここ静岡にはいくつもの無人駅においしい食事を提供するお店がある鉄道路線があります。
今回は時間とお腹の許す限りご紹介します。

てなわけでやってきたのは、楽器と

画像1

バイクと

画像2

徳川家康の街、浜松です。

画像3

浜松駅からほど近い遠州鉄道の新浜松駅に移動します。

画像4

さて、今日使うフリーきっぷの路線図を使って今日の行程を御説明しましょう。
これから赤い色の路線、遠州鉄道を終点の西鹿島(にしかじま)駅まで向かいます。
そして青い色の路線が今回食い倒れる予定の天竜浜名湖鉄道、天浜(てんはま)線です。(*´∇`*)

スキャン 13

では、フリーきっぷを買ってホームに向かいます。

画像6

そうそう、このきっぷ、普段は1470円なのですが、270円のエクストラチャージを払うと沿線で使える1000円分の商品券がついてきます。
ここは企画にのっておきましょう(*´∇`*)

画像7

さあホームにやってきました。
鮮やかな真紅のボディが印象的ですね。

画像8

ダイヤは12分ヘッド、市街地は単線ながら高架と地方鉄道の中では異色のシティ派です。

画像9

終点、西鹿島駅までは30分ちょっとの小旅行。

画像10

天浜線に乗り継ぎます。

画像11

1両編成の気動車がやってきました。
スズキのバイク、カタナのラッピング列車ですね。

画像12

画像13

最初の目的地、西気賀(にしきが)駅で下車しました。

画像14

静かな無人駅です。

画像15

画像16

訪れる人も少ない小さな駅。
ここにかつての駅事務室を改装した洋食屋「グリル八雲」があります。

画像17

このお店はかつて名古屋にあり、この店のポタージュスープを美空ひばりさんもこよなく愛していたそうです。
今日は、このポタージュスープも楽しめる、ビーフシチューセットをオーダーしました。

画像18

ポタージュスープは、ふんだんに使ったフレッシュなコーンの風味・甘みが印象的です。
美味しいです。(*´∇`*)
そしてビーフシチュー

画像19

ビーフは地元産の三ヶ日牛、口に運ぶとふわっと溶けるようです。(*´∇`*)
そして、シチューのソースは今まで体験したことのない、深い、複雑な味。
これはおいしい、たまりません。(*´∇`*)
ごちそうさま。

外は雨。
列車の時間まで構内をぶらつきます。

画像20

列車が来ました。
この色はかつてこの路線が国鉄二俣線だったころ走っていたキハ20にオマージュを捧げたとのこと。
今年は開通80周年なんだとか。

画像21

途中車窓には浜名湖が

画像24

次にやってきたのは浜名湖佐久米(はまなこさくめ)駅。

画像22

この駅には「喫茶カトレア」があります。
食後の珈琲とデザートをここでいただきましょう(´∀`)

画像23

はぁ、珈琲でリフレッシュ、そしてマロンケーキの甘さに癒やされます。
(*´∀`*)

画像26

また列車が来るまで、ホームでまったり。
目の前は浜名湖、高架は東名高速です。

画像26

画像27

そうそう、この駅はシーズン(冬)になると、大量のゆりかもめが飛来して人気のある駅なのだそうです。
駅舎に写真があったのでご紹介しましょう。

画像28

合成ではないようです。
ヒッチコックの『鳥』を思い出しますなぁ(´∀`; )
でもこの季節にも訪れてみたいです。

さて列車が来ました。
この列車で終着の新所原(しんじょはら)駅までいってみましょう。

画像29

終点新所原駅は東海道本線との接続駅です。
ここから愛知県境までは300mほど。

画像30

ここの名物はうなぎです(*´∀`*)
駅舎の中にはうなぎ屋さんがあり、香ばしい香りが漂ってきます。(*´∀`*)

画像31

今は時節柄、テイクアウトオンリーになっています。
空いている列車の中でこっそり食べましょう。
「ひとつくださいな」(*´∀`*)
ここでフリーきっぷについていた1000円のクーポン発動です。

さあ、今来た列車で折り返します。

画像32

さあ、人目のないのを見計らって・・・(´∀`)
車内でご開帳、ぱかっ(´∀`)

画像33

おおう・・・(´∀`)
うなぎの身はふうわりと柔らかく、余分な脂は感じません。
そして、程よく入った焦げ目の香ばしい香りが食欲をそそります。(´∀`)
うまうまです!

さて、夕刻にさしかかる頃、列車は本日の訪問予定最後の駅に到着します。
気賀(きが)駅ですが、はい、もう見えちゃってますね。(´∀`; )
ラーメン屋さんです。

画像34

ここのメニューにはマッハ3とか、750fourとかカタナとかバイクを想像させる名前が並んでいました。

画像35

ゆさっちは「静岡No1ラーメン」と書いてあった塩ラーメンをチョイス。

画像36

塩は駿河湾のものだとか。
魚介系の出汁がばっちりきいて滋味深い味を醸しています。
麺が緑色なのは、アオサ海苔を練り込んであるそうで、僅かにざらざらした食感がまた楽しいです。(´∀`)

はあ、すっかりおなかいっぱいです。(´∀`; )
もう食べられません、てか次の列車で帰らないと新幹線に間に合いません。
列車がくるまで駅を探検です。
この辺りは大河ドラマにもなった井伊直虎の出生地らしく、駅にも井伊家の家紋をあしらった幕が飾られていました。

画像37

画像38

今回、訪れるこのできなかったお店はまだまだあります。
蕎麦やさん、パン屋さん、ハンバーガー屋さんなどなど。
行かれる方は定休日等リサーチのうえ、行ってみてください。(o´・ω-)b

今回は1日目、雄大な富士の眺めを心に焼き付け、堪能いたしました。
(´∀`)
そして今日は、浜名湖周辺の食材を中心とした、グルメを楽しみました。
(´∀`)
旅はいつでも愉しいのですが、心のごちそう、食べるごちそう、心身共に満たされた旅になりました。

静岡にはまだまだご紹介したい魅力的な鉄道がまだまだあります。
静岡鉄道、伊豆急行、いずっぱここと伊豆箱根鉄道、SLと旧型電車と登山電車の大井川鐵道 etc.

またの機会にぜひこれらの鉄道の魅力をお伝えしたいと思います。(´∀`)
今回は天竜浜名湖鉄道天浜線、気賀駅でお別れです。

ではでは!

次の旅行記でお会いしましょう!

ばいちゃ!ヾ(*´∀`*)ノ

---

♥️スキ!ボタンは、誰でも押せます!
Twitterからでも、Facebookからでも、noteにユーザー登録してなくてもOKなんです。このページの「ハートのボタン」をポチッとして頂けると、筆者はとても喜びます!どうぞよろしくおねがいします♬


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集