自分なりのリスキリングをはじめてみる

〝リスキリングをやってみたい〟

先月から建築設計事務所開業４年目がはじまり、これまでの仕事のやり方を自分なりに振り返っていたところ、ふと思い立ちました。

リスキリングとは・・・
新たなスキルを習得すること、または既存のスキルを更新・強化することを指す英語の単語である。これは特に、技術の進歩や職業の変更などにより、新たなスキルが必要となった場合に用いられる。
例えば、AIやロボット技術の進化により、人間の仕事が自動化される中で、人間が新たに習得すべきスキルを指す際に「reskilling」が使われる。

出典：実用日本語表現辞典

元々、独立した理由のひとつに「いまの自分をさらに成長させたい」ということがありました。現在の状況はというと、持っている既存の手札でなんとかやりくりしているような状態でした。新しい仕事に対しても、よく言えば臨機応変、わるく言えばその場しのぎ、日々なんとか対応してきました。このような流れを継続してきましたが、仕事数自体が増え続けるとこのやり方にもいづれ限界がくるだろうと感じるようになりました。

そこで「リスキリング時間」として、一日のスケジュールの中に日課として組み込むことで、安定的に自分のスキルを高めながら、クオリティの高いモノをつくっていくことはできないだろうかと考え始めました。

まず、今の自分が持っている隙間時間を寄せ集めてみたところ、１日あたり約２時間ほどあることがわかりました。これは僕の１日の活動時間のおよそ10%にあたります。この時間をリスキリングのみに使いたいと思います。

【具体的にリスキリングでやりたいこと４つ】

• 写真&映像
  撮影、編集、DaVinciの技術、写真集写真論を学ぶ

• BIM&3DCG
  Revit、archicadの技術、フォトリアルなパースづくりを学ぶ

• 英語
  海外レクチャーやプロジェクトができるような英語力をつける

• クラフト
  手作業でモノをつくる(3Dプリンター、民藝漁り、実験なども含む)

この４つに絞っているのはこのくらいが丁度いいなという直感に加えて、１週間の内に１つずつ回した時に、最低でも１回ないし２回は触れることができ、かつ全体を把握することができる限界の範囲として最適と考えました。

どれもこれまで個別に時間を見つけてはコツコツとやっていた自分の趣味のような好きなことです。これらを自分のスキルとして磨き上げたいと考えています。すべてのスキルの共通目標は「仕事の戦力として使えるようにすること」。具体的にはプレゼン/日々の制作(自己表現)に利用できることです。

それぞれ内容に対しての想い等は、また別の記事で書きます。

【やる気の出る言葉を考えたい】

ここであることに気がつきました。
・・・「リスキリング」という言葉だとどうしてもワクワクしません。もっと自分の気持ちを高める言葉はないものかと考えてみました。・・・もっと静かでストイックな感じで途中で辞めづらい言葉。ということで、「修行」という言葉を採用したいと思います。「修行」に対してとても可能性を感じていますが、現段階では上手く説明できないので、まとまったら書きます！これでワクワクするし、長く続けられそうな気がします。

『まいにち修行タイムズ』というマガジンをはじめる

『まいにち修行タイムズ』として、その月におこなったこと、考えたこと等を、月毎にまとめて振り返ることができればいいなと思いマガジンをつくろうと思います。まずは行動あるのみ。楽しみながらがんばります。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます！もしこの記事の内容が良いと思ったら、いいねとフォローの方いただければ嬉しいです！これから仕事のことや日常のこと、何かをひとりで始める方に参考になること等を書いていこうと思います。