父の病気が分かった 9/16
たいてい不幸というのは油断しているときに来るものなのだ。
父の病気が分かった。
まだ確定はしていないけれどもどうやらがんらしい。
しかも、どうやら一か所ではなく転移している。
医者には「長い闘いになる、覚悟しておいてください」と言われた。
なんで今、どうして今なんだという思いと、
お父さん死んじゃうの?そんなの嘘だ!耐えられない!
二つの考えで頭がいっぱいになった。
うつ病がかなり良くなって、生活も安定し、
就職のための活動もいろいろ初めて、
趣味を充実させたり、
婚活にも力を入れようと思っていた。
やっと、趣味とか旅行とか、いろいろな人生の楽しみを心から楽しめる瞬間が増えてきたと実感できてきたのに。
父は数少ない私の理解者だった。
母とうまくいかないときに、間に入ってもらったり、
うつがひどいときはずっとそばで寄り添って、愚痴も聞いてくれた。
その父が死んでしまうのかもしれない。
悲しい。悲しいのとその悲しみでもう一度うつ病に逆戻りしてしまわないかという不安が半分半分。
書いてたら辛くなってきたので、短いですが、いったんここで終わります。
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