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私が文章を書けなくなる理由。
ひとりごと。
いつか読んだ記事に、「人の書く文章には波がある」と書かれていたのを思い出す。私の実感としても、これは結構あると思う。あえて雰囲気を変えるとかじゃなくて、自分で文章を書いていて、いつもとチューニングが合わないなあと思うことがたまにある。今もまさにその時。たった数行なのにうまく文章が作れない。
今回思うように文章が書けていない気がする理由は主に三つ。
一つ目は、テスト期間が終わったばかりで頭が切り替わっていないから。
期末試験は無事に終えることができた。一単位でも落としたら留年大学生なので、ノーミスで一年生を走りぬけられてほっとしている。その余韻?忙しいと頭を切り替えるのは難しい。社会人になったらどうなるんだろう。
二つ目は、noteの記事をパソコンで書くのは今回が初めてだから。
私はいつもスマホでnoteの記事を書いている。何かおもしろいことを思いついたらスマホのメモ帳に残して、部屋が散らかったら掃除するのと同じような感覚で、溜まったなーと思ったらその場で記事をぶわーっと書く。電車内で暇なときに書いたり、眠れない日にベットの上で寝転がりながら書いたり。好きなときに書けるのがスマホの利点だ。人前では晒せない恥ずかしい言い回しも個人的な感情も、スマホのメモ帳の延長だと思えばいくらでも書けてしまう。スマホのメモ帳は、小学校の頃の自由帳みたいな存在なのかもしれない。
気分転換になんとなく、今回は最初から最後までパソコンで記事を書いてみることにした。でもなんか、大学のレポート感がすごい。いつもより背筋が伸びているからか、しっかり書かなきゃと思ってしまう。
みなさんは記事を書く時、どうやって書いていますか?
地味に気になることなのに、私の周りで言及している人は少ない。勝手な予想だと、自分の心の動きとか日常を思いのままに書く系の人はスマホ派が多くて、紹介系の人や長めの文章を書く系の人、目次や見出しまで凝ってる系の人はパソコン派が多いと思う。あとは年齢が高くなるにつれパソコン派が増える…?ごめんなさい、なんの根拠もないです。どっちも使う派の人もいるかな。スマホで撮った写真はスマホからの方が乗せやすいし、どちらにも利点がありますね。もしよかったら教えてください。
☕
さて、今回文章がうまく書けない気がしている理由三つ目は、今日はカフェインを摂取していないから。正直、これが一番大きいと思う。
私はカフェインに弱い。というか、カフェインを摂取すると性格が変わる。あらゆることにツッコミたくなって独り言が増えたり、散歩中にスキップしたり歌いたくなったりする。とにかく陽気になって、誰かとお喋りしたくてたまらなくなる。私がnoteの記事を書く時はほとんどカフェインをきめている時なのだ。発作のように文章を書く。時間を忘れて書き続け、気づけば日付を超えている。そんな日が多い。
しかし、副作用も大きい。カフェインを摂ると眠れなくなる。私は夕食後の一粒のチョコレートですら寝つきが悪化するタイプの人間である。中学生の時、ブラックコーヒーを一気に飲んだら手が震えて動悸が止まらなくなって、これは危険だと思った。
歳を重ねるにつれてだんだんと、もっと気をつけようという意識が芽生えてはきたのだけれど、試験勉強やレポートの締め切りなど、どうしてもカフェインを摂って集中したい場面が多く、しかもそういう時は切羽詰まっているため睡眠とかどうでもよかったり、終わった後には疲労がたまっていてあっさり眠れてしまったりする。あと街で時間をつぶすのにカフェが丁度良すぎるのと、コーヒーも紅茶もそれ自体は大好きなのでご褒美に飲みたくなってしまうというのもある。カフェインを飲んだ後不調を感じるときは相変わらず多いから気を付けていきたい。
そうこうしているうちに耐性が付くといいな。。。
とまあ、ここまで今回うまく文章を書けない気がした理由を書いてきたわけだけれど、結局のところ「上手く文章を作れると思っている」ことが一番の原因のような気がしてきた。文法的に正しい、国語的に綺麗な文章を書く意識も大切だけど、自分の言いたいことを書いていいという自由帳マインドをもっと大事にしていきたい。noteに好きな人が多すぎるのがよくない。好きな人にはよく思われたいと思ってしまう。でも書きたいこと書く!!!!
(自由帳マインドで書いたおまけ)
私は去年の秋から年末にかけて不眠で心療内科に通っていた。でも、その時の原因はカフェインではないと思う。''眠れない''の質がなんとなく違う気がするから。もっと自分自体が問題だった。あの頃はもっと思考が止まらなくて苦しかった。眠ることに勇気が必要で、米津玄師の歌声が聞こえるスマホを抱きしめながら、必死に目をつむっていた。あの頃が懐かしい。今はもう元気だ。最後に心療内科に行ったのは12月の末だった。
「よく眠れていますか」
診療室で会うたびに精神科のお医者さんから聞かれていた言葉。今ならどう返せるだろうか。なぜかこの言葉を思い浮かべる度に、切ない気持ちになるようになった。このテスト期間含めた一か月、元気を取り戻した反動で色々なことを精力的に取り組んでいた気がする。その一方で、カフェインを摂って夜遅くまで起きることが増えていた。でも、それが悪いこととも思えない。むしろ楽しい。
たぶん、これでいいんだ。適度に運動をして、たまに卵かけごはんにして、やばい気がしたらカフェインは控えて。肩の力を抜きながら、やる気だけはなくさずに。
…なんの話をしようとしていたんだっけ?
ああ、そうだ。
昔から読んでくれている人に、今は元気です、たぶん大丈夫ですって伝えたかったんだ。
「睡眠時間は減ったけど、明るい夢をよく見ます」