弱冷房車
僕がいつも乗っている小田急線は、2号車だけ弱冷房車と記載のステッカーが貼られている。
夏は暑すぎて使うことはなかった。冷房なんて強いに越したことはない。そう思っていた。
そして冬に差し掛かろうとしている現在、果たしてこの弱冷房車は弱暖房車でもあるのか?
また、暖房に関しては冷房が弱い分、他の車両よりも暖房が強いかもしれない。
冷にめっぽう弱く、熱に強い。まるで水タイプのようだ。
正直、最近は寒すぎてどんな室内に入っても暖かく感じる。なので暖房が付いてなくても暖房が付いていると錯覚してしまう。
2号車の暖房が強くても弱くても僕は嬉しいのだ。
冷房や暖房に弱い人は好んで2号車を選ぶだろうが、共感してあげられなくてすまない。
おそらく兄は2号車が好きだろう。
この2号車が水タイプなのか、冷にも熱にも弱いコイキングなのかはいつまでも分からない。
だがこれだけは言える。
轟焦凍が小田急線を乗る場合、弱冷房車の比率は上がるだろう。