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もっと、慈愛メニューが食べたい。|おうちごはん
気温が下がり始めた今頃、夫が必ず要望するメニューがあります。
「おでん」です。私は関西出身ですが、おでんとお雑煮は、夫の舌に合わせて関東風の味付けをします。
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お昼頃から、卵を茹で、大根・じゃがいも・人参の皮を剥き、こんにゃくが準備できたら、出汁を作ってくつくつ煮始めます。
厚揚げ、練り物などは後で。煮過ぎると、美味しい味が滲み出てしまうのです。
わが家がこだわって決めているソーセージも入れます。あともう一つ。
絶対、忘れちゃいけないもの。それは、お手製の【鶏団子】です。
これが加わると、おでんの出汁にさらに鶏独特の甘みと旨味が加わります。
さあ、準備は整いました。今日は忙しいと言っていたけれど、きっと帰りの電車で、おでんのことを楽しみに思い出しているはず。
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日本酒をしっかりテーブルに置いて、熱々の具材をご機嫌に選びながら、
「大根は、二日目からが美味しいんだ」とお決まりの科白を言う夫。
「ソーセージ、全部食べていいの?」
と欲張る息子。
ほふほふと、舌鼓を打ってつゆだくの具を味わう家族の姿を、私は斜め前から眺めています。
夫の実家は転勤族。両親ともにフルタイムで働いていました。小学生からいわゆる「鍵っ子」で、お腹が空いて、よく一人で即席に料理を作っていたそうです。そのせいか、とにかく手料理を喜んでくれます。夫と息子の姿は、おうちごはんの楽しさそのものです。
「美味しい?」
「うん、いつもの味。」
この夕飯の一つひとつが「おふくろの味」になるのかな、と慈しみや喜びを感じながら、今夜も夜が更けていきます。
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《 10月の慈愛メニュー 》
旨味たっぷり鶏団子と
具だくさんおでん
ごはん (欲しい人だけ)
旬の柿
★お手製鶏団子 レシピ
・鶏ももミンチ 150gくらい
・細かく刻んだ長ねぎまたは細ねぎ
・生卵1個
・にんにく、生姜(チューブでも可)
・醤油適量(出来れば昆布など、だし醤油)
以上を、ミンチが滑らかにこなれるまで混ぜる。お鍋にも合います。
ちなみに、このおでんの出汁の作り方など、いつも参考にしている料理本
![](https://assets.st-note.com/img/1696647252715-njKaqg6D4A.jpg?width=1200)
( 残念ながら、現在amazonでは取り扱いが有りません。 )
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