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思い出の映画で自己紹介🥀|#テルテルてる子様


こちらの企画を拝読。

↓ ↓ ↓

【課題】
今までにあなたが観た映画の中で、
特に感動したものを3作品挙げてください。

(⚠️同じ監督の作品が、ダブらないように、異なる監督・脚本家の作品を1つずつ選んでください。)

テルテルてる子様
『#思い出の映画で自己紹介』


極私的に気に入ったものを何でも収集する癖があり、映画のDVDだとおそらく100枚以上を保有していると思う。(録画したものを含めたら、如何ほどになるのか・・・)


ほぼ洋画だが、その中から恋愛映画に絞って厳選し、3作品ピックアップしてみた。


自分の中で、思わぬ発見があった。
3作品とも、年齢差があって教え導かれるタイプの物語ばかり・・・

どうやら私は、骨の髄までファザコンらしい。




①恋の手ほどき(gigi)



1959年・第31回アカデミー賞で作品賞・監督賞など9部門に輝いたミュージカル映画。シドニー=ガブリエル・コレットの小説「ジジ」を原作に、「巴里のアメリカ人」のビンセント・ミネリ監督が映画化。「マイ・フェア・レディ」のフレデリック・ロウが作曲、アラン・ジェイ・ラーナーが脚色を手がけた。

祖母マミタと暮らす少女ジジは、孫を社交界の花に育てようとする祖母の考えに従い、祖母の妹アリシタのもとで行儀作法を学んでいた。周囲の人々がなぜ恋にばかり夢中になるのか分からないジジは、プレイボーイのガストンとも気軽に遊びに行く。しかし、ガストンの方が彼女に本気になってしまい……。

「恋の手ほどき」解説


時代的にもミュージカル映画花盛りの頃に、ヒロイン#レスリー・キャロンの可憐な魅力たっぷりに、歌とダンスで物語を彩った作品。


色彩調整が絵画のように美しく、風刺とロマンティークのバランスも秀逸。
プレイボーイの#ルイ・ジュールダンが最初、小鳥程度しか考えていなかったヒロインを次第にひとりの魅力的な女性としてとらえ直す過程が見所。

脇役の#モーリス・シュバリエも恋の手練手管をすべて達観した話の回し役として、いいアクセントとなっている。





②愛人 ラマン




フランスのジャン=ジャック・アノー監督がマルグリット・デュラスの自伝的小説を映画化し、貧しいフランス人少女と裕福な中国人青年の愛の日々を美しくも官能的につづった恋愛映画。

1920年代。フランス領インドシナで暮らす貧しいフランス人少女は、田舎町の実家からサイゴンの寮へ向かう途中の船で、資本家の御曹司である中国人青年から声を掛けられる。それ以来、頻繁に会うようになった2人は、いつしか互いの体を激しく求め合うように。少女の母は娘の変化に気づきながらも、娘を通して金品を援助してくれる男の存在を黙認するしかなかった。やがて、2人の関係に終わりが近づき……。

「愛人 ラマン」解説


これはまず、デュラスの小説を読んで欲しい。さらに言えば、小説の背景になるデュラスの半自伝的小説「北の愛人」も読んで観られると、もっといい。


人によってはこの映画を「官能映画」等と称するけれども、それはミスリードを生じると思う。究極の純愛と悲恋。
貧富や人種の違いや家族との確執、年齢差を超えて心から愛し合ったふたりのストーリーだと思うのだ。もしかしたら、極私的にはふたりの障壁となっているものは「ロミオとジュリエット」以上とさえ思える。


大きな渡船の上で出会うシーン、白人の少女に緊張して、中国人の大人の男性が、手を震わせて煙草を吸う場面だけで、もう心が持っていかれた。


あと、強がって「愛してない」と思うようにしていたヒロインが、深夜乗っていた船中で、【真実の愛】だったのに気付く場面、詩的でロマンティークで痺れた。




③LEON




「グラン・ブルー」のリュック・ベッソン監督のハリウッドデビュー作。

舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。

「LEON」解説


これはもう涙なしに観れない。
今回3作とも、年の離れたふたりの
恋愛映画ばかりだったけれども、
とくに私のファザコン魂に火が点いた
作品。


神編集のダイジェスト版のYouTubeをまずは見ていただきたい。(再々掲載)


▶Sting/Shape of My Heart


レオンは、向かう所敵なしの無双状態で戦える人間兵器。人を信じない、愛せない。唯一愛着を持っているのは植木鉢の観葉植物だけ。


同じアパートに住むマチルダは、親から虐待を受けており、姉にも嫌悪感を抱いている(憎悪に近い)。唯一愛着を持っているのは弟だけ。


このふたりが、復讐を介して共に住むようになる。
そして孤独からくる共鳴が、お互いへの情愛に変わってゆく・・・


この先を考えるとまた泣きそうになってしまう。兎に角観てもらいたい!!


再び書く。一部の国では、この映画を「※ペドフィリア」だとして上映禁止したらしい。お門違いも甚だしい
そんなシーンは皆無だし、想像するほうがどうかしてると思う。



「ペドフィリア」とは、「小児性愛障害」のことです。ここでいう「小児性愛」とは、思春期以前あるいは思春期早期の子どもに対し、性的関心を持つことです。





はい、以上
#思い出の映画で自己紹介
3作品でした。


また、機会があれば、
他のくくりで3作品
挙げてみたいと思います😊


同郷の淀川長治さんなら、
ここで
『サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ』
というところですね。


✢✢✢


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また、次の記事でお会いしましょう!


🌟Iam a little noter.🌟



 🩷


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