思い出にひたるJAZZ〈神戸〉#Blue Giant|至福の旅
心の中で、
小さい頃からのフィルムを
回してみる。
嬉しいこと、
大切なもの。
お気に入りの場所、
涙をこぼした夜。
あらゆる記憶が
甦ってくる。
My Mind Journey.
記憶の底には、
決まって美しい音楽が流れている。
✳✳✳
✠ 今日の一枚 ✠
《 The Complite Jackie McLean 》
「ジャズは難しそう」と思っていませんか?
小難しい理屈と、眉をひそめて黙って聴くようなダンディズム。
そんなスタイルは全く無用。ジャズ演奏は、プレイヤー同士の親密な会話です。
とっておきの話を、和気あいあいと、あるいは一人ずつ話す感じ。
例えば、こんなふうに…
***
『夕暮れ、
衿をかき寄せながら
恋人と歩く公園は静かで、
かさかさと落葉の音しか
聞こえなかった。』
『坂の上から見下ろすと、
両側に、
並木道があった。
木々はそよいで、
一枚一枚、色づいた葉の
手紙を送ってきた…』
***
私が生まれた街、神戸には、
とびきり素敵なJAZZを
聴かせてくれる店がいくつかあります。
その中から、初めてJAZZに触れる方でもおすすめの場所を、2軒セレクトしました。
実際に、足を運んだ私のお気に入り。
✢SONE(ソネ)
https://kobe-sone.com/access/
北野坂の、言わずと知れた老舗。
毎週日曜日に開かれる《昼下がりのジャズライブ》は、今まで敷居が高いと感じてきた方でも、気軽に楽しめるはず。
料金は1,000円+ワンコインドリンク。2ステージ鑑賞可。お手頃です。
✢JAM JAM(ジャム ジャム)
http://jazztownkobe.jp/spot/jamjam/
居留地や南京町に程近い、元町の裏道にある地下の穴場。
オーディオをこだわり抜いたオーナーが、まるで本物の演奏を聴いているような素晴らしい音で、名盤レコードの名演を聴かせてくれます。
この店で嬉しいのが、音を聴きたい人と、お話がしたい人で座る席が分けられている所。
ブラック珈琲だけでなく、クリームの泡立ったウインナー珈琲を飲みながら、ゆっくりとJAZZに浸ってみてはいかがでしょう。
JAZZは優しい。アドリブが多いため、同じ演奏が出来ない奇跡の音楽です。
偏愛するJAZZを含め、あなたの心にフィットする曲を、いつかご紹介出来れば幸せです。
では最後に。
秋のスタンダードナンバーの歌詞で、今日のnoteを締めくくりましょう。
「さよならを言うのは、少しの間死ぬことだ。」
“Goodbye”収録。
***
お読み頂き、またお耳を拝借し、誠に有難うございました。
楽しんで、好きな音楽を記事にしてみました!
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