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NEO枕草子〜極私的随想|#三毛田様


三毛田様のnoteを拝読。

↓ ↓ ↓

自分なりに枕草子を書いてみるという遊びを考えました。みなさんもよかったらぜひ

三毛田様note





四季折々の「偏愛事項」。
BRILLIANT_Sも、自分なりに考えてみました。


では、NEO枕草子、まいります😊



春はかすみ
満ちたる月にいても、かすみかかりておぼろとなりたるはおかし。


淡桃うすももに咲きみだれ、黒き枝木に色映いろはゆ。
はらはらと、が散り落ちるさま、いとつきづきし。



夏は川。
山間やまあいに流れたる清き水の流れ。子らがあられも無き姿にて冷えたる水に入り、飛沫しぶき上げ笑いさざめくはいとおかし。


風吹きて、したたる緑の葉、そよめくも心ゆきたり。



秋は祭り。
夕されて、若き祭りびとから床しき笛の聴こゆるはおかし。
日が落ち、神のやしろに灯がりて、心鎮め豊穣を祈りたる姿、健気なり。


虫の声、何処いずこか知らず
地の間より様々うちふるえ響く。
近く遠く、我が身に連れ添う如く鳴く虫、物わびしけり。




冬は年越としこし
歳末より心構え、しつらえ整え、おしつまりて鐘の鳴るを耳澄まし聴くはゆかし。


年明けて、晴れたる空清々しくおぼゆ。
祝箸いわいばしに筆にて家うちの者の名書き、皆のつつがなきを寿ことほぎたるは、殊更ことさらなり。






三毛田様、拙作ですが、ご査収よろしくお願いいたします。



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また、次の記事でお会いしましょう!



🌟Iam a little noter.🌟



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