極私的偏愛俳優のMemo|#コラム・エッセイ
今日は、最近の偏愛俳優ふたりについて、徒然に書き連ねていく所存です。
ただ書くだけではなく、
【note立体研究家】のBRILLIANT_Sらしく、【YouTube紹介】と【過去記事】と【Amazonの書籍紹介】を交えて話を進めていきます。
Êtes-vous prêts ?
Alors, venez !
(準備は良いですか?
それでは参りましょう!)
✥菅田将暉✥
まずひとりめ。
菅田将暉は以前、仮面ライダーに関するエッセイで取り上げたことがあります。所謂【仮面ライダー俳優】のひとりです。
仮面ライダーでW主演をしたのがデビューだったのですが、ヒーローアクションをする中でも、彼は異彩を放っていました。
🍁参考note🍁
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菅田将暉の魅力は、
「限りなく素に近いように見せる、さり気ない演技」
にあると見ています。これは、舞台出身の俳優には見られない特質です。デビュー時、まったく演技指導なしで異彩を放つことが出来たのですから、彼には特別なギフトがあるのでしょう。
石崎ひゅーいと友人関係だそうで、彼に楽曲提供をしてもらったり(さよならエレジー等)、逆に彼のMVに登場したりしています。
こちらのMVをご高覧下さい。菅田将暉の、歌に憑依するさまが見事に展開されていきます。
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▶Que Song
ピリオド/石崎ひゅーい
✥池松壮亮✥
菅田将暉と同年代で、もうひとり気になる俳優がいます。
池松壮亮です。
いみじくも、彼も【シン・仮面ライダー】で、【仮面ライダー俳優】として主役の本郷猛役を勤め上げました。
▶シン・仮面ライダー
―――
池松壮亮の演技の魅力は、
「役柄を決してステレオタイプにはまとめず、リアルでありながら自分にしか出来ないオリジナリティーを探る」
ところにあると見ています。
これを初めて私が感じたのは、TVドラマ【MOZU】でした。彼は謎の存在として追われる役柄で、強い印象に残る演技をしてくれました。
【MOZU】は、民放の通常のドラマではあり得ないほどの映画並みのスケールと撮影の仕方で、楽しませる作品でした。
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▶【MOZU】
/前半まとめ
原作に寄り添った前半部分のまとめ。
池松壮亮の役【新谷和彦】のシーンを切り取ってまとめたのがこちらです。
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▶Sosuke Ikematsu ”MOZU“
新谷(池松)の役柄の家庭背景は複雑で、親たちと意思疎通が出来ず、いつも双子の妹と時間を過ごしています。
小さい頃からずっと、公園に遅くまでふたりで居ることもありました。
そして、ブランコに並んで乗った思い出を心に刻んでいるのです。
新谷はひとりになって逃げる途中、公園に立ち寄り、ブランコに乗ります。
―――そのとき、彼が演じた姿に、思わず目を奪われました。
隣りのブランコをじっと黙って見つめて、背中側に当たるところから、ブランコをそっと押したのです。
妹が乗っているかのように・・・
表情、雰囲気、何もかも、もの狂おしいほどの切ない感情が溢れていました。思わず、天才だと唸った記憶があります。
🍁【MOZU】の原作🍁
逢坂剛の傑作サスペンス長篇。
よく練られたストーリー展開で、キャラクターも際立っていて飽きさせません。硬質な男の世界をお求めの方には是非。
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▶百舌の叫ぶ夜/逢坂剛
ちなみに、偏愛する菅田将暉と池松壮亮には、忘れられない共演があります。
▶セトウツミ
このふたりの会話が、とにかく滅法面白い(笑)!!下手なコントより面白い。
W主役の男子高校生ふたりは、家に帰らずにずっと「喋る」だけ。言いたいことを言い合って、仲が良いのが誰にでも分かります。
同じことの繰り返しのようですが、時間という川の流れが徐々に変化していき、ある事件が勃発します。
コメディーかと観ていたら、何と、ミステリーへ移っていく展開。あっと息を呑むことでしょう。
このふたりのやり取りの「間」は、侍同士の刀の間合いの詰め方と変わらないほどの緊迫感があったことでしょう。それを「面白い」と見せるのに、すぐれた演技力を感じます。
🍁セトウツミ/原作コミック🍁
このお話の作者、此元 和津也は、脚本家でもあるそうです。
1巻の1話だけでも、完結出来るクオリティーで素晴らしいです!!
極私的には、キャラクター造形は和山やまに匹敵すると思います。
お勧め😊
お読み頂き有難うございました!!
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また、次の記事でお会いしましょう!
🌟Iam a little noter.🌟
🤍