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noteことはじめ〜こじらせ親子顛末記|#シロクマ文芸部
noteをスタートしたのは、今から1年半ほど前だった。
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2023年9月1日。今日は、記念すべき日になると思う。不登校の息子との道程を記すと決めた日。原因が分からなくて、眠れぬ夜を過ごした日は過去となった。そして今は、凪の海のように、風があっても心地良いと感じる心になれた。まずはここまでの気持ちの変化を、悩んでいる誰かに届けられたらと思う。不登校だけではない、すべてのこじらせ親子に、このnoteを捧げたい。
真摯な思いだった。不登校の状態に悩む私たち親子が、ぶつかり合い、否定しあう苦しみののち、どのように意思疎通出来るようになったかを綴りたかった。
もう一度過去を振り返り、BRILLIANT_Sのnoteのことはじめについて浚ってみたい。
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息子の不登校は小学4年生の頃から。ちょうど思春期に差し掛かった時期だろう。こんな記事を書いた。
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親の「思い」が、「押し付け」になっていませんか?
わが家の場合、息子のために用意したポケモンケーキは、愛情のつもりが、結局押し付けだったと思います。
本当に心遣いをするなら、本人にまずは聞いてみるべきでした。
もしかしたら、二人ならショートケーキのようなもので良かったかもしれないし、夫が帰ってから、揃って遅れたクリスマスにしても良かったかもしれない。
案外こんな押し付けの積み重ねは、子どもがいばらを巻き付けられたように感じる原因にならなかったかと、反省しています。
〜【不登校】こじらせエピソード
【良かれ】と思って相手にすることが、かえって【負担】になることもある。親として子どもを知り尽くしているつもりでも、全然理解が及んでいなかったのだ。
それを知るのに、何年もかかった。挙句の果てに私がメンタルを潰して、家族に迷惑をかけることとなった。
悩みに悩み抜いた頃、ふとこのつぶやきの境地になった。
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ねえ、君、
膝なんかかかえて、
悩んでるんじゃないか?
誰だって悩むことはあるけど、
悩み過ぎないほうがいい
苦しくなるだろう?
色々な人たちが、
色々ごちゃごちゃ言うかもしれない
耳をふさいだっていいんだ
聞いたことがあるかい?
「自然治癒力」ってね
「やる気スイッチ」を押すのは、
他の人じゃない。
かけがえのない 君なんだ。
君の心は、君のもの
誰かのものじゃない。
誰もが思わなくても
自分だけは、自分を信じてあげてよ
「自信」になっていくよ。
ほら、顔をあげてご覧。
新しい風が吹いてる。
遠く 青い空は、
君の心のようだよ。
〜「君の心は君のもの」
息子との関係は、【親子】以上に【人間↔人間】である、お互い尊重すべき存在である、と認めたときから、状況はみるみる修復していった。
そのことを書いたnoteは、多くの方にお読み頂けたものとなった。
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(私がしていることは見守りでなく監視だ。
声をかけるのは、思いやりでなく過干渉(余計なお世話)。
息子が望んでいるのは、静かで穏やか、マイペースのまま心を癒せる場所なのだ。
傷ついた、野生のオオカミのように…)
〜こじらせ親子のコミュニケーション
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この春高校生となる息子は、もう私より背も高くなり、大人びてこちらに説教するまでに成長した。
「お母さん。このままだったら誰も話を聞いてくれなくなるよ。
3つだけ覚えたら良いから。
①結論から話す
②手短に話す
③(その2つを)反芻する
お母さん、 すぐ話が横道それてゴールまでたどり着かないから、まずこの3つ、覚えて!」
・・・まあ直球で正論を投げてくるのだ。
今では老いては(否、“老いて”は無い!断じて!!)子に従え、で立場が逆転した様相だが、頼もしくて嬉しい限り。
いつか、本人が望んでいる
【大学に合格出来た!!】
というnoteが書ける日を、今から楽しみにしたい。
#noteことはじめ
小牧幸助様の企画に参加しております。小牧様、拙作ですが、ご査収よろしくお願いいたします。
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▶Que Song
生きとし生ける物へ/森山直太朗
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🌟Iam a little noter.🌟
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